はるばるジェットで日本に渡り
福島走り始めてみれば
五輪の金と人にもまれて
聖火が消えた
聖火を渡して走り終わって
今度はトーチが愛知で燃えた
火の災 五輪聖火はかなし聖ならず
福島走り始めてみれば
五輪の金と人にもまれて
聖火が消えた
聖火を渡して走り終わって
今度はトーチが愛知で燃えた
火の災 五輪聖火はかなし聖ならず
聖火リレー初日の2021.3.25. 、福島県富岡町を聖火ランナーが走っているときに、手に掲げるトーチの聖火が消えるというアクシデントがありました。触れ込みでは、台風並みの風雨でも「絶対に消えない」はずでした。
それが今度は、トーチが燃えた。2021.4.6.愛知県刈谷市。第5区間で第1走者から第2走者に聖火が引き継がれた後に急に炎が上がって、警官が沿道の人々を下がらせるなど騒ぎになりました。
燃えていたのはなんと、その直前に第2走者に引き継がれて役目を終えたばかりの、第1走者が掲げていた聖火トーチでした。
テレビニュースに動画を提供した撮影者によると、役目を終えたトーチが熱を冷ました後に内側布張りのケースに納められ、そのとたんにケースから出火して燃えました。
撮影者は、聖火リレーを見てまだ感動しているうちに聖火トーチが炎を上げて燃えたのでショックでしたと話しました。
ただ、聖火に影響がなかったことは幸いなことでした。
ついでに豆知識です。一つのリレー地から次のリレー地への聖火移動は車載移動になりますが、聖火はランタンに移し替えられて移動します。トーチランナーではなく、ランタンランナーですね。
聖火トーチが燃えたという事実は、前回の当ブログ記事にいただいたコメントで知りまして、燃えたエピソードをブログ記事に残しておこうと思い立ちました。