パラサイトワイフという記事を見て、少し反省をしました。
「産まないんじゃなくて産めない人だってたくさんいるんです」。鈴真由さんはこう書いています。
私のおじさん夫婦には子どもがありませんでした。近所のよく知っている夫婦にも子どものない人がいます。身近にそういう家庭がありながら、もう長い間、子作りをできなかった人の悩みに思いを致すということを忘れていました。
7月26日の私のこのブログで「社会的弱者の生存に関する信念」と書きました。経済的な事情や家族環境などの事情で子どもを産みたくても産めない人は、社会的弱者といえるでしょう。経済的にも家庭環境的にも問題がないのに、生物的事情で産めない人は社会的弱者とはいえません。
でも社会的弱者に思いを致し守るという、そういう人間でありたいと願う心は、子作りをできなかった人の悩みを忘れるべきではありません。あらためて反省をしたしだいです。
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