22日月曜日は今年最後の水彩画の日でした。
先生の講評のある日なので小さいサイズにして、それでも結局描き切れず、きょうの午前中に仕上げる。
モチーフはサンタブーツ、果物各種、キャンドルスタンドなどです。季節ごとの絵を描けるので楽しい。
果物は一見形が単純だけど、そこはそれ、自然が作ったものなので、色も質感もとても複雑。なかなかそれらしくは描けません。
人間が作ったものはまあ描きやすいかな。いつも描きすぎないように、説明にならないようにと言われるので八分目で止めておく。
先生は描いているときに筆を取って描き直すような人ではありません。机の間も廻らない。その人の感性を伸ばすようにうまく言葉を尽くして講評される。
御年80歳は過ぎているけれど、とっても元気、自分で運転してやって来ます。
この間の豆柿の絵、いい色が出ているのでこれからもそれを大切にと言ってくださって嬉しかった私。
そのものが持つたたずまいに少しでも近付けたら嬉しいな。
今年はもう飾らず、来年以降ですね。
今年は思いがけずに絵を描き始め、いろいろと楽しい経験をした。絵は個人プレー、できたものは一目瞭然、分かりやすい。
素人が小説を書いて人に読んでもらうのは大変だけど、絵ならまあ。そして、絵にもものすごくその人らしさが出るのでちょっと怖くもあり。