2012年2月、新幹線のなかで写す
来年春、結婚式に出ることになった。大変お目出度いことだけど、はてさてその席で何を着ますか。
身内とは言え、母親でも祖母でもないので、色留袖が適当かと思う。
問題は他の人とのバランス。訪問着だとまるきり他人みたいだし、色無地ではお茶会になってしまうし、いやいや着物だということでもう目立つはず。
自意識過剰だって?そりゃそうですが、着るもので人の気分って左右されるものだから。
私は洋服着たくないんですよね。なぜかって、結婚式に出るような洋服、持ってないんですもの。レンタルの洋服もこの歳ではなさそうだし。
以前、結婚式に黒留袖で出るつもりにしていたら、それは出来ない無言の雰囲気を感じ、泣く泣くゲスト用の服買いました。高かったあ~あとで一回着ただけで私の体が成長してしまい、とうに処分しましたね。成長する私が悪いんですけど。
今回だって着物だと失礼にならないはずだけど、人が大袈裟だと思ったらもう失礼になるのかしら。でも洋服は絶対に買わないつもり。もう何言われてもひるまない。
なんて悲壮な決意しないと着物も着られないなんて・・・・
写真の色留袖ですが、ちゃんとした呉服屋で誂えたのでないのでお財布にとっても優しい優れものでした。一見加賀友禅風、でもプリントかな?よく分からないけど。