昨年の今頃はヨーロッパ旅行していた。とても昔のことのように感じる。
写真はウィーンで。
今回の新型コロナ禍で、国民一人あたりに10万円の見舞金がいただけることになった。
ありがたいことです。
で、マイナンバーカード使ってネットで申請すると、早くお金が下りるということで申し込みが殺到し、確認のためには一件ずつ手作業しているとのこと。
またネット申請にはカード作った時のパスワードがいるけれど、忘れて役所へ再設定に出向く人多数。混乱しているとテレビニュースで見た。
そもそも国民総背番号制みたいなマイナンバーは、税金、年金、健康保険に預貯金、株式投資まで紐付けして、国民一人一人の資産を把握し、徴税や福祉に生かそうとするもの・・・と私は理解している。
しかし、その紐付けは人間が手作業で国のどこかのコンピューターに入力するのでしょうか。どこの役所のどこの部署がいつまでにするとか、何にも決まっていないのでは。する時には膨大な事務量、膨大な予算???
結果、導入時のIT業界の儲けになっだけでは。昔、住民基本番号とかあって、それ使うと印鑑証明が早いとかでしたが、これも一度も使ったことないし。
昨年初め、あるところに源泉票出すことになり、マイナンバーについて問い合わせたら、いまはトーンダウンしているから・・・以下略と言う話になり、源泉票に記載せず。その後どうなったかは聞いてませんが、なければないで済んでいくのでしょうか。
私も夫もマイナンバーカード作ってない。初めは身分証明書代わりとの話だったので、免許証あるしいいわと放置。それ以後何の不都合もない。持つ人が少数派なら心強いし、これからも作らない・・・というか申込期限は終了したのかな。
昨年ヨーロッパへ行ったとき、同じツアーの人がパスポートの盗難にあいました。
再発行には、日本から戸籍抄本をFAXしてもらって大使館に提出するのですが、マイナンバーカードがあると、本籍地の役所に出向かなくてもコンビニから申請できるとか聞きました。その時は便利と思いましたが、それもパスワードがいるのでしょうか。パスワード忘れていたら同じことですね。
これから年取るばかりなので、複雑なことはシンプルにシフトしていきたいのです。パスワード入れてどうこうするのもなるだけ減らしたい。
マイナンバー、せっかく作った制度、国民に過度の負担をかけずに福祉などに有効に生かしていただきたいもの。と思う今日この頃の私であります。