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朧月夜に似るものぞなき

2024-07-18 | 日記

20時半ころ、打ち上げ花火の音複数。コロナ以後、主催者を明かさず、ゲリラ的な短時間の打ち上げ花火がひと夏に何度か。

今年は港の花火も再開されるそうだけど、今夜はその先駆けのような夏の音だった。

外へ出て見ると、梅雨まだ明けやらず、月に薄く雲がかかっている。写真撮ったけど、手振れがひどいのでフリー素材お借りしました。

朧月夜と言えば源氏物語。奔放な姫君の役を、ずいぶん前のお正月ドラマ、沢田研二主役のドラマの中で、倍賞美津子が演じていたと思う。この話、分からない人多数の予感。

特別企画「源氏物語」|ドラマ・時代劇|TBSチャンネル - TBS

あの中の女優さんは、主役より年上のひともあり。ファン対策かなと思ったものでした。

今回のドラマ、解説サイトはいろいろあるけど、こちらはさながら文芸評論の趣き。

https://note.com/tender_bee49

役者さんの表情の一つ一つを読み解く。読みごたえあり。よかったらどうぞ。


今朝は大学へ行き、さあ織り始めたら、ぬあんと糸を忘れていた。前回足りなくなって早退、その後準備してたのにバッグに入れ忘れるというお粗末。

わずかな糸で、一時間くらい作業して、帰宅。午後は夫と展示を見に行き、その後大学へ行く予定だったけど、工芸の審査員・・・と聞こえた・・・方を会場で紹介されたので、しっかりお礼を言ってこれからも頑張りますと殊勝な態度の私。

絵もしっかり見るうち時間が経ち、午後からまた行くつもりだったけど、夫の車で帰宅した。

来週こそ、糸をしっかり準備して頑張ります。

最近困ることは着る服が限られること。暑いのでお洒落よりも心地よさ優先。さらに冷房対策も。そうすると組み合わせは3種類くらいしかない。長い間、ちゃんとした服買っていないので、美術館で人に会いそうなときは本当に困る。

今日も15年くらい前のワンピースに8年くらい前の薄手のカーディガン。嫁入り前に親に買ってもらった水晶のネックレス。これは肌触りが冷たいので夏に多用。

その姿はいかにも地味な田舎のばあちゃん。作品と服装は連動している。落ち着いたらちょっとましな服も買いたいけど、服を買いに行くための服がないというジレンマ。既製服との折り合いの悪いこの体。何よりも、何か新しいものを着たいという、若い時の切羽詰まったものが今は皆無。

服いらない、アクセサリーいらない。歩きやすい靴と軽くて持ちやすい袋物はたまに買うけど。

きょうのバッグはこのタイプ。

ラシット russet カラーハンドル トートバック 超美品|Yahoo!フリマ(旧PayPayフリマ)

大きくて何でも入るけれど、中で小物が迷子になりやすい。

確か、最初のグレーは友達と倉敷に旅行してアウトレットで購入。8千円だった。色違いのネービーを今度はヤフオクでさらに安く。

結局、軽いこの二つをよく使っている。

人中へ出る機会も増えたし、これからは頑張ってお洒落したいものです。


今朝、地元の友達から展覧会見たと電話貰った。嬉しかった。

昨日は別の地元の友達に招待券届けたら、私が会場当番の日に来てくれることになった。その話の中で、共通の、東京へ引っ越した友達が昨年の中央展、見てくれたとのこと。私に感想のメールしたけど、反応がなかったそうで・・・すみません、見落としたみたいです。

東京も広いので、片道一時間もかかるのではと、今年は連絡するのを遠慮していたのですが、来年がもしあるとしたら、今度はぜひ会いたいなと思っています。

機織り一枚で繋がり、復活する人の縁。なんか癖になりそうです。人の話の中で、自分の立ち位置も自ずからわかるというもの。

はい、田舎の地味なばあちゃんです。したいことはする、したくないことはしない。最近、ますますその傾向が強くなっているかな。あれこれするには人生はあまりに短い。

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