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夏の旅行は多事多難

2024-07-08 | 旅行

(お父さんは)もう山歩きも大変だし、もう温泉行くくらいしか楽しみがない・・・とぼやいていたら、息子の一人が温泉に誘ってくれました。

梅雨の時期ですがお天気に恵まれ、恵まれすぎて、愛知、静岡を旅してきました。

以下駆け足で今回の旅の振り返りと反省。

土曜日、私だけ朝から出かけて京都に立ち寄り、工芸展を二つ見る。

こちら京セラ美術館本館。メインの企画展は今回パス。

こちらは別館で。

中央展を4月に東京で見逃したので鑑賞。巡回展なので関西の作家中心。

見ごたえありましたが、次があればぜひ東京で見たいものです。


京都はとても暑いのでどこへも行かず、早めに名古屋へ移動の予定。

14時前、駅へ行くと異常に人が多い。待合室、通路に人が溢れて階段に座る人も。インバウンド客もここまで増えた?と思っていたら新幹線が停電の影響で遅れている、鋭意復旧中とのアナウンス。

いゃあ、こんなことは初めて。夫は遥か手前、尾道駅で停車中とのこと。

とりあえず食べるもの、飲み物仕入れて暑い京都の駅で一時間半ほど待っていたらやっと復旧。自由席なので停まっているのぞみに乗り、15時半出発。

結局、予定より一時間半の遅れ。

名古屋まで40分、このくらいなら立っていても大丈夫。学生時代の帰省、急行列車に2時間半たち続け、支線に乗り換え、国鉄連絡船に乗り換え・・・の混雑に比べたら。

いえいえ、引き揚げ列車の苦労に比べたら・・・すみません、どさくさに紛れて話を作っています。


名古屋駅について、涼しいカフェに入り、夫とスマホを家に取りに帰った息子の到着を待つ。全員が無事に出会ったのが18時頃。私は名古屋駅で2時間待機していた。それから延々、愛知県南端の宿まで車で90分。

食事始めたら19時半を回っていた。食事の後は最上階のラウンジで23時まで話して土曜日は解散。

翌朝、宿から。名古屋近くの手近なリゾート地だそうで。

海で子供がもう遊んでいました。

そこから2時間かけて、静岡県尾西市の豊田佐吉の生家へ。

夫、初めて。息子夫婦と私は2度目。この日の静岡は最高気温がついに40度を突破したそうで、暑かったです。記念館も人は少なめ。見学無料。

親に隠れて豊田佐吉が機織り機の改良をしていた納屋に蓑が掛かっています。

世界のトヨタ、出発の地に棕櫚の蓑。これは前にもあったかな。棕櫚が珍しい。そう言えばトヨタ博物館で、何かのろ過装置に棕櫚を使っていたと説明があり。棕櫚は偉大なり。

我が実家地方では稲わら。祖父が使っていた。軽くて通気性がよくて、先日の大河ドラマでも越前の雪の日、まひろ様とまひろパパも着用。ホントはもっと長くないと着物が濡れそうですが・・・

あとは浜名湖名産のウナギをいただき

一時間半かけて名古屋へ。途中眠ってしまい、気が付くともう名古屋も近そうです。

そうそう忘れていました。

多難の一つは新幹線の遅れ、そしてもう一つは宿で真夜中に起きて、布団に足を取られて前のめりに転び、枕元の空気清浄機の角に頭をぶつけたこと。

たちまちできるでかい瘤。

痛いーーー。濡らしたタオルで冷やして、翌日はまだ痛かったけど旅行続行。

帰宅して額に湿布貼る。


今回の教訓。

新幹線は遅れることもあると心得よ。慌てず静かに再開を待つ。

宿の部屋、寝床の周りにものを置かない。これは家でも気を付けたいことですが。

これは翌朝、私の不注意ですと断ってから、フロントに言っておきました。置き場所にご一考をと。

暑い二日間でしたが、大雨よりはましでしょうか。

息子の運転で旅行するのは気が楽。そろそろそんな年頃になっている私たち。

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