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織りを頑張る

2015-06-14 | 日記

気が付けば、家に織り機が来てはや一月、きょうは時間かけて、織りのいろいろやりました。

椅子と頭は使いよう。枷掛の代わりに。

組織図見て、いろいろな織り方を試してみました。完成です。

鋏で切ります。

手前の女巻を解いて、織り機から外します。

右半分、殆ど平織。左はいろいろな織り方を試したけれど、経糸の通し方が単純なので、特にきれいなのはありません。足の踏み方の練習。


 

続いて、次は横刺し子のポーチ二つ作る予定です。経糸の通し方が複雑で、左右対象に105本、ウッカリして100本しか通してないので明日以降、5本追加です。

卓上織り機の裏を利用します。巾18センチ、長さ26センチの布二枚、それでポーチを二つ作る予定。全体で120センチの長さで整経してみました。

たまたま同じ糸が四本あったのでこれに決定。綾取りのやり方も忘れてなかった。やれやれ。

出来ました。右下の糸を結んだところが綾です。

綾に綾棒(先生の御主人がみんなに1セットずつ作ってくださった。感謝)通して、筬通しで粗筬に通します。卓上機の筬でやってみました。10センチに50羽の筬です。初めについているのは30羽の筬で、これは以前、別に取り寄せました。

綾返しの準備。織り機の脚に結び付けて、引きながら巻き取ることにしました。きょうはもう遅いので明日以後に。

一人でしていると、誰にも褒められもせず、叱られもせず。張り合いがないので、時々ここにアップします。

このもののあり余った時代に、繊維産業なんて、とうの昔に産業革命で機械化したのに、私何やってるんだろと思いつつ。

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東広島の手作り市へ行く

2015-06-13 | 日記

先日、登山の帰りに買った器の作家さんが出店されると知って、はるばる出かけました。

山陽本線西条駅から東へ数百メートル、安芸国分寺の前を通ります。

近年、発掘調査が進み、大規模な伽藍のようすが分かって来たそうです。杭で囲ったのは建物のあとのようです。

水田の向こうに、目指すギャラリーが見えています。

ギャラリーはあちら。

でもきょうは本宅も開放して、たくさんの作家さんの作品、野菜と軽食のお店も出て思った以上に賑やかでした。

古布の洋服や小物が多かったかな。古材風の仕上げの小さな棚に心惹かれたけど、我慢、我慢。

本宅は広くて立派で、仏壇の上の欄間には親鸞聖人と玉日姫の印刷した絵が額にかけて飾ってありました。本山にお参りしたときのおみやげでしょうか。今まで親戚やいろんなところへ行きましたが、あの絵は初めて見ました。

旧家の立派な建物の中では、作品も映えますね。見るだけで楽しかったです。お客さんも節句用幟旗のズボンの人とか、ノブドウの高そうなかご持った人とか、個性的な人多数。

ジャガイモの花。久しぶりに見た。ナスに似ているのは、確か同じ仲間だから。

裏手のギャラリー。普段はランチ、ディナーの営業もあるそうですが、本日はこちらも作品いっぱい。

向こう、母屋。こちらは納屋だったのかも。入り口横の軒下。中も作品多数。

催しは明日もあるようです。高速山陽道、西条インター下りて数分。山陽線西条駅からは10分くらい。

本日のお買いもの。子供のころ、チシャといっていたレタスに似た葉物野菜、100円。赤米、100円、それにまたまた小鉢買って1,000円。

「お魚載せる長方形のお皿が欲しい」と言うと「また作っておきます」と言われた。こんど注文しようかな。

今習っている絵付けの先生もご存知だとか。手作りの作家さん同士、ネットワークがあるようです。

今日はスニーカーでなくて疲れました。やれやれ、エールエールA館で一休み。手前猿猴川←おおっー、きょうは漢字がすぐに出た。えんこうとは河童のこと、むこうは京橋会館がいつの間にかリニューアル。

伝説の戦後の建築、中庭を囲んだヨーロッパ的集合住宅は、戦後の団地の形ができるまだ前の試行錯誤の時代の建物だったそうで、中庭は不思議と癒される空間でした。

昭和29年完成の旧京橋会館、設計者は当時の県の住宅公社の職員とのことで、名前は残ってないそうです。原爆後の広島復興のシンボルのような建物だったのではないでしょうか。

http://www.arch-hiroshima.net/arch-hiroshima/arch/delta_east/k_apartment.html

建築物は芸術と違って必ず耐用年数がある。神社仏閣ではなく、集合住宅、保存してまで残すことは出来なかったようです。最後の説明会、何か用事があっていけなかったんですよね。残念。

右下の解体現場はイズミの元の本社じゃなかろうか。11日に開店したゆめタウン廿日市、きょうは10万の人出予想だそうで、びっくりです。

そのイズミも戦後、戸板一枚の上に物を並べて売った駅前闇市がスタートでした。そののち大きくなって、銭湯を買って店にしたとか、そんな展示が近所のゆめタウンでありました。

いゃあ、またまたつまらないことをクドクドと。


 

先日の、着物の襟と袖口の洗い、とても安かったけど、呉服屋さんのご商売の邪魔してはいけないので値段は内緒。

イギリスに滞在中の友人から絵葉書が来た。毎日、友人夫婦70代とフットパスを20キロくらい歩いているんだそう。いいなあ、イギリスの里山、歩いてみたいよ~う。

彼女は私より8歳くらい年下、海外はいつも一人で行く。偉い。以前ローマで道に迷ったら、親切なイタリア人が英語話せる人を連れて来たとか。上海から電車で蘇州に行こうとしたら、外国人は手続き煩雑で、なかなか出発できなかったとも聞いた。

もうすぐ帰国。いろいろ話を聞かせてもらおう。


 

アジサイの季節です。サクラに紅葉に次いで、最近はアジサイを見る場所も増えました。我が家のアジサイ。すべて頂き物。花期が長いのが嬉しい。切り口の樹皮を五センチくらいぐるりと向くと水揚げがいいと人に教えてもらいました。なるほど。

アジサイまではまだ間があるから、こっそりと君の名を呼ばせてください。

墨田の花火という名前らしい。

アジサイは郷愁の花。友達の家の庭で、お寺の境内で。

アマリリスも貰った。

みんなで聞こう、楽しいルゴールを。

小学校の教室、いつも誰かが持ってきたアマリリスがあった。

 

 

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長襦袢からワンピースを縫う

2015-06-12 | 日記

かねて約束していたワンピース、やっとできました。

材料は私が娘のころの長襦袢二枚。汚れのないいいところだけを取った。見返しの纏り縫いがまだ途中ですが・・・

前後ろの身頃は、それぞれ着尺の幅いっぱいに。

スカートは、着尺で4枚分の幅。

孫娘のTシャツを紙の上に置いて型紙を取る。洋裁の極意は襟ぐりと袖ぐりにあり。カーヴ次第でお洒落にも不細工にも、着やすくも着にくくもなる。相手がたとえ五歳児でも気を遣う。

背中にファスナーは無理なので脇に付けた。

ファスナーの開け閉めに便利なように、袖は二枚合わせの四角な布を襟ぐりに沿って縫いつけた。袖の下は開けておく。

ファスナーの鍵ホックも省略。

コサージュはダイソーで二個108円。ラッピング用品にピンを付けた。

Tシャツの上から着てみる。ちょっと緊張気味。

はいポーズ。袖のドレープがエレガントでいい感じ、と自画自賛。(暖炉の前のゴザ。究極の和洋折衷。確か古河庭園内の邸宅も二階はこんな感じのところがあった)

古い布で作った普段着だからね、とお母さんには念を押したけど、お出かけの時に喜んで着そう。

ジグザグミシン持ってないので、纏り縫いが大変。(今のミシンの機能がついているのかもしれないけど、私が使うのは直線縫いだけ)

息子たちばかりだったので、女の子の服縫うのが楽しい。人間とお人形の間みたいな感じかな。

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「自転車五大陸走破―喜望峰への13万キロ 」 井上洋平

2015-06-11 | 読書

2013年6月 宇治 三室戸寺で


30年近く前の本である。本通り近く、文蘆堂書店で古書として購入。

自転車で六年間かけて世界一周する。その記録である。面白かった。一気に巡るのではなく、ニューヨークのお兄さんのところでは長く滞在したり、旅費溜めるためにアルバイトもする。

ポーランドだったかな、では自転車を盗られてしまい、帰国して新しく作り変えて再出発する。

著者はヨーロッパなどより、南アメリカ、アフリカなどが印象に残ったらしく、それにページ数の多くを費やしている。南アフリカではアンデス山脈の峠を一つ一つ、ヨーロッパではピレネーを自転車で越える。高山病になって、親切な人に助けられたり、お金を取られたり、アフリカの治安の悪い国を命がけで通過したりと、面白いことが山盛り。

若いっていいなあと改めて思った。それを許し、見守ったご家族も偉い。心配すればきりがないけど、したいことを認める。その愛情に支えられてのことだと思った。

昔なので今ほど世界各地の情報もなく、カメラは当然フィルムカメラ、ほとんど写真がないのでそこが残念だった。

アフリカの最貧国を旅するとき、現地の子供達が寄ってきて、作者が捨てた缶詰の空き缶を拾い、内側を指でこすってそれを舐める。それも小さい子から順番に。自然にそういう決まりになっている。

作者はパンとか缶詰とか、日本人にとっては決して御馳走でないものを現地人に見られながら食べるのが、とても申し訳なく思うようになる。

この本の中で、自転車旅行しているのはイギリス人、フランス人、ドイツ人、イタリア人、スペイン人、それに日本人だとある。自転車で世界を巡る。究極の贅沢かもしれない。それをできる余裕のあるのはそれらの国の人たちだけ。ちょっと考えさせられた。

旅で発見したこと、身に着けたことはたくさんあると思う。文章も後半へ行くにつけて尻上がりによくなっている。書くことで、より深く、経験を再体験したことだろう。

しかし強盗に襲われず、戦争に巻き込まれず、交通事故にも遭わず、無事世界一周したのはとてもよかった。今は何歳になるのでしょう。会ってお話聞いてみたいくらい、とても素晴らしい旅をなさったようですよ。

出発前のテレビ出演。

https://www.youtube.com/watch?v=xSRFZ5x1NlE

 

 

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「幸せ嫌い」 平安寿子

2015-06-10 | 読書

 2013年6月、雨の日 鳩は一羽、私は一人。。。


作者は広島在住、ずいぶん前に地元紙の懸賞小説に応募、受賞し、それからずっと頑張って書いてきた人。知り合いの知り合い、たまにその動向を聞くこともあるけど、地元で小説専業では唯一の人ではないかと思う。

でも読んだのは今回初めて。地元紙の書評欄に割と好意的な書評が別枠で載っていたので、読んでみる気になった。

なかなか面白かった。ユニークな結婚紹介所の身もふたもない話、結婚への思いが空回りするクライアント、したたかなオーナーとその周りの個性的な人たち。アルバイトで入った麻美は右往左往しながら、少しずつ結婚や人生について考えていく。

娯楽作品だけど、今の時代の結婚のむずかしさを考えるようにもなっている。その意味ではきっちりと時代を写すいい作品だと思った。

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手作り市に行く予定

2015-06-09 | 日記

次の土日にあるらしい。

http://ameblo.jp/housenka1963/

先日、器を買った作家さんも出店するらしい。萩焼に似た色だけど、貫入がないので使いやすそう。器には絵も描かんでほしい。たいてい絵手紙風の上絵付け。

器は食べ物盛って初めて完成するもの。器が主張しすぎるのは私はあまり好きではない。自分で描くのは別ですが、とここでもまたダブルスタンダード。

ホームページからお庭の写真頂きました。ワークショップもあるらしい。何をするのかな。楽しみ。。。。。

おっとその前に孫娘のドレスだった。なかなか取り掛かれない。

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絵付け教室でした

2015-06-09 | 日記

先月作ったものが焼き上がりました。

手前からティーパック受け、小皿、ご飯茶碗。手前のクリスマスツリーは転写紙、あとは絵具で絵付けしました。

お茶碗の内側はサクランボです。

外はドット柄にしました。

 本日はココットと麺つゆ入れに絵付けをしました。

手前、転写紙。向こうは手描きです。

金魚です。携帯画像で分かりにくくて済みません。

昨夜はなかなか眠れず、きょうはずっと頭がボーとしています。だけど、そんなん関係ないもんね、楽しく話して3時前解散。

来月の焼き上がりが楽しみです。来月はまた振出しに戻り、正統的なチャイナペインティングで花などを勉強するつもりです。

真っ白できれいな器をそれまでに買うつもりです。以前、軽井沢で買った大倉のアウトレット品、今考えたら勿体ないことしました。せいぜいふだんに使おう。

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サケとイカを描く

2015-06-08 | 日記

朝、実家からウメ、その他が届く。

ツヤツヤと大きな青梅。夫が梅酒にする予定。お母さん、ありがとう。

昨日はワラビをたくさん採った。平地ではとうに終わったワラビも県北ではまだまだ頑張っていた。

昨日買った器に、ワラビの煮物入れて見る。


夜は水彩サークル。やっと一枚描きあげた。左は糸巻。サケを描くのは楽しかったけど、イカは形が間違っている。糸巻は小さすぎ。


またまた花をたくさんもらった。自分の畑のある人が、毎週花を持って来てくれる。最近は毎週いろいろなアジサイ。

色いろいろ。

ヤマアジサイは我が家の庭で。花器は昨日貰ったばかり。花器はいろいろあると楽しい。色のない方が花が生きると思う。華やかな花器はそれ自体を鑑賞するものだと思う。


しばらくはアジサイの季節が続きそう。

 

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雲月山うづきやまに登る

2015-06-07 | 旅行

7時半自宅発。10時半登山開始。

雲月山は北広島町(旧芸北町)にある県境の山、7年ぶりの登山です。

木がないのは放牧していた時の名残。今も毎年、観光のために草焼きをするそうです。

駐車場から山を見る。頂上はこの画面左外。

きょうは薄曇りでした。高低差は少なく、歩きやすい遊歩道。

ウツボグサ

右の木立の方は島根県。向こうが頂上です。

左下に駐車場が見えます。

たいていの人は来た道を引き返しますが、頂上から向こうへまわり、樹林帯を歩きます。

ヤマボウシ

ウツギ

コアジサイは今日の一番

好きです。この色、この形。

ササユリ。まだつぼみ。

タツナミソウ

ノリウツギ


 

一度深い谷に下り、駐車場までよじ登る。展望台まで再び登り、お弁当食べてからもう一つの駐車場へ下りる。

スギで作る旧芸北町町章。手前は手洗いと東屋。

登山靴の忘れ物。

山は風があって初秋のように涼しく、登山日和でした。


 

加計の町外れ、道路沿いに陶器の窯元あり。きょうは各地の陶芸作家が作品を並べて販売していた。

以前、野呂山頂上の宿泊施設で買ったマグカップ(左上)の作家から、同じマグカップと、中鉢二客買う。

軽くて色も自己主張せず、使いやすい。

糸尻が赤味かかっていい色。

薄い色なので真夏もOKかな。

3千円以上で抽選。煤竹風の花入れが当たった。澄んだいい音がするので、しっかり焼しめてるのかも。

ホームページはこちら。

http://www.tutinoutuwa.com/

陶芸サークルから出発、のちにサラリーマンから転職。今は古民家に工房構えて本業にされているとか。

ご本人も器同様、飾り気のない方のようにお見受けしました。また何か買いたいものです。ギャラリーに行ってみたい。

さしあたりは東広島市で次の土日、イベントがあるので行ってみようかな。。。。。

http://www.geocities.jp/housenka1963/

 

 

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初フリマでした

2015-06-06 | 日記

きょうは生まれて初めて、フリーマーケットに出ました。この歳になっても初めてということはあるわけで、次は何に挑戦するかは分からないけど、面白いことはやってみたいもの。

障がい者の自立支援施設。10年くらい前、ここは印刷機械が並べてあり、被爆証言集を作るのによく通ったところですが、今はもうされていないとのことでした。

募集は7ブース、でも出店はわずかに三組と、地味なフリマでした。こちら私のコーナー。

窓シート、無料の本など、マンガと雑誌、袋物・・・

着物、帯、Tシャツ、半襟、端切れ・・・

器各種


本日の売上  2,520円

売上経費   出店料200円、レジ袋と値札290円、昼ごはん代(焼きそば)200円 合計690円

差引き純利益 1,830円


 

本日のフリマの反省

店番は二人以上で。閑散としたフリマだけど、万引きされた!!息子の部屋にあった氷川きよしのシングルCD(箱根八里の半次郎)50円、気が付いたら忽然と消えていた。

着物帯は全く売れなかった。

ものすごく安くしたので数はそこそこ売れたけど、 売り上げは地味でした。いえ、捨てるより、手間かけてどこかで利用される方がいいと割り切ればいいのです。

売れ筋はエコバッグやポシェット、10円~50円、着物の生地と端切れ100円~300円、絵付けした器各種30円~1,000円、絵付けの転写紙、あとはぬいぐるみや雑貨など。

それ以外の収穫としては着物の寸法直しをしてくれる人、器の絵付け教室を出張でしてもらいたいという人に巡り合ったこと。いや、これが一番大きいかもしれない。

世の中には出ていくものです。いろいろな出会いが待っている。施設の男性職員の方が親切に搬入、搬出を手伝ってくれて助かりました。

来年も出るかな?元気で何の心配事もなかったらね。


孫たちが閉店間際にやってきた。ルクセンブルクで買ったTシャツ着ています。

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雨のとうかさん

2015-06-05 | 日記

二年前のとうかさん前日。準備完了、確認。


雨である。とても寒い。午前中、月初めの書類提出で車で出かけ、近所のイオンへ寄ったら、携帯屋2つに日本旅行も撤退、がっくりして帰宅した。

うーーむ、電車の駅から遠いのが痛いかな。どうしても電車三本、バス二本の通るゆめタウンへお客さん流れるのかも。

午後から昨日の疲れで爆睡。孫二人とお嫁ちゃんがきて診療後食事し遊んでいるところへ息子も合流。たいそう賑やかだった。昨日は下の孫の二歳の誕生日、息子が昼休みに買ってきたというプラレールセットを広げると、上の子と電車の取り合いになって喧嘩、叱る、泣く、なだめる・・・また別の遊びをする。

21時半になって、息子に「いつ帰るの?私、もう眠たいので帰って」と言った。こんなこと言って気を悪くする息子ではない。元々悪気のない人間なので、どんなこと言われても悪く取らない。稀有な性格である。若い時まではそれも美徳だけど、もういい年なので、美徳と言うにはビミョー。でもあのまま行くんじゃなかろうか。一生通じて見れば損得はトントン、どこかで人生つじつまが合うようにできている。

いやいや、つまらないうんちくはさておき、午後から爆睡。目が覚めたら朝と勘違いしていて、目覚まし時計が壊れたのかと思ったけど、壊れているのは私の時間感覚でした。

いゃあ、よく寝ました。孫疲れ。

夕方、姑様のところへ行って少し話し、梅雨寒の夜、夫はカープ中継を見ています。私は野球はよく分からないので、季節を感じる効果音くらいの感じ。すみません、ファンの方。同調圧力が苦手な私。

昭和50年の初優勝のころ、私は初つわりで、カープいろいろを見聞きするとあの時の気分の悪さが蘇ってくる。あれから幾星霜、あの時は広島の街は毎日お祭り騒ぎで、人が街中にあふれ、振る舞い酒に酔った人が電車になだれ込んで、乗客に祝い酒勧めたりと(勧められた人から直接聞いた)、もうめちゃくちゃでしたね。

今の時代は何事もクールなので、ああいうことはもうないと思いますが。

とうかさん初日は浴衣では少し寒いかも。あすはいよいよフリマ、頑張ります。

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色留袖を洗いに出した

2015-06-04 | 日記

昨年今頃。三景園で。コウホネと鯉。


 

梅雨入りしたと思ったらいいお天気である。きょうは近所の悉皆のお店に、色留袖を洗いに出した。衿にかすかな汚れがあるような気がして持って行ったら、個人は受けてない、業者専門と一度は断られたけど、近所の人ならと引き受けてもらえた。

たまに前を通って気になっていたお店、ご夫婦でやっている。すぐ落ちますよ、衿と袖口でいくらいくら、と言われた金額が思っていたよりずっーーーーと安くて、大感謝。

古くからの商店街、やっぱりの底力。郊外のどんな高級住宅地だって、徒歩圏内に気軽に着物洗ってもらえる店なんてないと思う。と負け惜しみ。

メンテナンスにも費用が掛かる。その面からも着物文化はすたれていくのでありました。でも絹物専門の汚れ落としは貴重な技術、継承してほしいと思う。

箪笥の中見ていたら、忘れていた夏着物を二枚新たに発見。いけませんねぇ、廊下への、じゃなかった老化への下り坂をまっしぐらに。

今度また着てみよう。

 

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きょうは値付け

2015-06-03 | 日記

フリマに出すものの値付けをしました。けっこう時間がかかった。

文庫本、マンガ10円均一、単行本は50円から100円。あとは雑貨と古い名古屋帯、器など。10円から3,000円まで。

全部値段通りに売れたら結構な金額になるけど、出店料が200円、値札とレジ袋が300円足らず、せめて500円分は売りたいもの。

フリマは今週土曜日10時スタート、15時までですが、私は12時で閉店します。

場所はマツダの西門向かいの福祉施設。R2の出汐交差点から南へまっすぐ。車はイオンに停めてください。駐車無料です。電車だと4丁目降りてマツダ西門へ向けて7分くらい歩きます。

儲け第一、お客さんとの交流第二、頑張ります。


 

結婚式のおみやげ カープ最中。ボール型の紅白の最中でした。

披露宴の余興のくじ引き。我が家はお姑様と私が当たりました。お姑様はカープグッズいろいろ、私は新郎に選んでもらったら商品券が5,000円も入っていた。**ちゃん、ありがとね。手作りのお式、楽しかったよ。

披露宴では隣に座った義弟とゆっくり話した。だいぶ前、sabaの寄生虫に感染したので、自ら酢を多量に飲んで退治したと業界人ならではの裏技。しかし、それでは保険点数は取れないと思うので、人にはちゃんとした治療していると思う。

義弟曰く最近のシメサバは酢でなくてアルカリで味付けするので(調味液のこと?)寄生虫が生きてることがあるそうです。一つ勉強になりました。いゃあ、なかなか有意義な披露宴でした。

 


さて夏の着物ですが、

左から洗える紗、母のお下がりの単衣お召、叔母にもらった(正確には従弟にもらった)絽二枚。

6月半ばの食事会だとどれ着ればいいのかな。

絽は6月半ばから着るらしいけど、その日の天候にもよりますよね。

とても暑ければ見た目涼しげな紗

雨で寒ければこの濃い色でも。でも雨の日に電車JRバス乗り継ぐのに着物着ることもなかろう。

絽二枚。透けるので長襦袢きちんとしてないとね。いずれにせよ目立つこと必定。

帯はあるもので済ませる。白の織り帯。

ピンクはあんまり好きじゃないけど、どうするかな。


昨日行った呉服屋さんで「浴衣着ませんか」と勧められた。「浴衣は着ません」と断った。浴衣、着崩れたら元に戻らないし、浴衣って湯上りに着るもの、せいぜい近所を歩くくらいまで、と私は思っている。

それに浴衣もとても高い。着物は貰うかネットで安く買うので、呉服屋さんとはトンと縁のない私。

従妹の話、ある所で浴衣で結納したお嬢ちゃんがいたそうで、びっくり。安全地帯のコンサートに浴衣はまあいいと思う。

広島では今週末、とうかさんがあります。浴衣を始めて着る習わし。大学入って初めてのとうかさん、正門前の喫茶店に夕方行ったら、お客さん全員浴衣姿で、あれには本当にびっくりした。誰も何も教えてくれないので。このあとも広島のびっくりはいろいろ続くのです。

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ああーー忙しい、ものとの格闘続く

2015-06-02 | 日記

止せばいいのにフリマに参加、この際と思って押入れなどの整理。いらんものばかりたくさん出てくる。寝室がうす暗いので、障子を全部外し、ベッドの枕元に突っ込み、上から余ったベッドカバー掛けて、着物と小物を二階に運んで、なんだかんだしているともうお昼。

きのうは、土曜日に遊びに行った友達が遊びに来て、庭でできたハーブ類、ミツバ、シソなどくれてお喋りしていたらおやまあもう夕方、ご飯作って食べて、水彩画に行く。

今描いてるのはこれ。

この写真、以前にも紹介しましたけど、イカの脚の辺りが難しいです。魚とくれば猫、昨日は先生が来られて、「面白いモチーフですね。本当にイカ持って来たんですか」と言われた。

そう、私は花より食べもの、魚の、複雑な色や形が面白いと思う。次の時は何持って行こうかなと今から考えるのも楽しい。

糸も描きました。イカとサケ描いているときに、先生がいい色ですねと褒めてくれたけど、昨日は未完成。今日も描けない。


午後から、さる呉服店に出向き、留袖の汚れ落としを頼んできた。パールトーンのアフターサービスで無料らしいけど、保証は五年間、もう三年過ぎた。二年のうちに着ることがあるかどうかは不明。

黒留袖、長男の時にさっさと作っておけばよかったと後悔している。親が作ってくれたのはもう派手で着られなかったし、レンタルもいろいろあって、気に入ったのはなかなかないし、不本意なまま式の日が来てしまった。それで、全然楽しくなかった。まあ、子供の式は、そうでなくても気を遣うばかりで疲れるものですが。

先日の式、お嫁さんのお母さんは黒留袖、おばあちゃんはコックリしたいい色の色留袖、いずれも自前のものに見えた。私のもまた特殊な紋を付けているので、見る人が見れば分かる。でも、そんな人はたぶんいなくて、完全に自己満足の世界。

結婚式に際して、お母さんとおばあちゃんの着ているもので、どういうお宅のお嬢ちゃんか、わかるというもの。着物の効用とはまあ、そんなところでしょうか。

黒が違うんですよね。いいものは全ての光を吸収して、宇宙ができる前の暗闇のような色←見たことあるんかい!!と自分で突っ込む。・・・だからものの例えです。

いいのかそうでないのか、並ぶと分かるのが怖い。って怖がってるのも私だけでしょうが。ああ、なんか意地悪な私になってる。人が着ているものにあれこれ思うのは失礼ですよね。失礼しました。決して口には出しませんが。

夫には言ってみたけど、何の話かさっぱり分からんと言われました。ヒヨク、オハショリ、イロトメ、クロトメ、スエヒロ・・・暗号で話するなというところでしょうか。

でもまあ、久しぶりに着物が着られて私的には楽しかった。


部屋の片付けとフリマの準備。孫娘のドレスはなかなか縫えそうにない。やれやれ。

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