本画仙 色紙
サヤエンドウを水墨画で描きました。
モチーフは穫りたてのサヤエンドウ、通称「絹さや」を無造作に置いた姿です。
穫りたてのサヤエンドウは緑鮮やか。輝いています。
小生、サヤエンドウには少々のこだわりがあります。
墨画展に掛軸作品を初めて出品する際の題材もサヤエンドウと決めていました。
この時期、ほんの一時だけ掛けてみます。
作品名は「豌豆」。
稚拙さは隠せませんが思い入れはあります。
墨画展に掛軸作品を初めて出品する際の題材もサヤエンドウと決めていました。
この時期、ほんの一時だけ掛けてみます。
作品名は「豌豆」。
稚拙さは隠せませんが思い入れはあります。
小生は香り大好き人間で、春は山ウドやコシアブラの芽など香りの強い山菜を好んで食します。
しかし、サヤエンドウの香りは決して強くありません。
鮮度が落ちたサヤエンドウは香りがすっかり消失してしまいます。
絹さやの香りは繊細で上品、野性的な山菜の香りとは対照的です。
絹さやに代替えできるものはありません。
数十年前、母がこの時期、弁当のおかずにしてくれたのが「絹さやの玉子とじ」。
ご飯とこれだけ。冷たいながら口一杯に広がる絹さやの香り。
材料のない中、穫りたてのサヤエンドウで作ってくれたのでしょう。忘れられない味です。
しかし、サヤエンドウの香りは決して強くありません。
鮮度が落ちたサヤエンドウは香りがすっかり消失してしまいます。
絹さやの香りは繊細で上品、野性的な山菜の香りとは対照的です。
絹さやに代替えできるものはありません。
数十年前、母がこの時期、弁当のおかずにしてくれたのが「絹さやの玉子とじ」。
ご飯とこれだけ。冷たいながら口一杯に広がる絹さやの香り。
材料のない中、穫りたてのサヤエンドウで作ってくれたのでしょう。忘れられない味です。
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