里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ピートモスと木炭で畑の土壌改良

2021年01月22日 | 畑:果菜類

この辺りの畑は粘土質の強い土です。
粘土質の土は肥料持ちが良く、ミネラル分が豊富という利点があります。一方、土が固まりやすく、水が抜けにくいのが欠点です。
そこで、土壌改良のために用いているのが、ピートモスと木炭。
ピートモスは育苗の床土に利用するのが普通で、直接畑に投入することはあまりないと思います。
いい堆肥が確保できないこともあって暫く前からピートモスを継続的に使っています。効果は実感できています。
これが使っているピートモス。225リッター入りと大きな袋です。


欧州産のピートモスは長持ちするといわれていますが、よく分りません。


ピートモスの欠点は堆肥と比べ、価格が高いこと。
この袋は20リッター入りの袋より重く嵩張り扱いにくいですが、割安です。
とは言っても、経費はかかるので、畑全部を一挙にやるのではなく、順繰りに畑を変えながら使うようにしています。
今年は3袋購入しました。
冬期間、畑が空いてきた頃を見計らってやります。
今年は積雪量は大したことはないものの積もったり溶けたりを繰り返しているのでやりにい。
ここ2、3日で畑が乾いたので、このタイミングと実行しました。
畑全面に、できるだけに均一に散らします。


今回は2カ所です。
くずの木炭も散布します。


木炭は粘土質土壌の改良と活性炭効果で水はけを良くすることを期待しています。
木炭はアルカリ性なので酸性を矯正する効果もあると思います。


最低速度でゆっくりと深くロータリー耕耘します。


重複して耕耘されるようにします。


2カ所終了です。


ここには果菜類などを植付ける予定です。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
土地の改良ですか。 (bluesky)
2021-01-22 22:51:50
大変な作業ですね。
土台作りは、欠かせない作業なのでしょうか。
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Unknown (kaz)
2021-01-23 17:38:51
blueskyさんへ
コメントありがとうございます。
土壌改良のやり方はいろんな方法がありますね。
返信する

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