里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ハクサイのべた掛けを外し中晩生種に追肥土寄せ

2024年10月03日 | 畑:葉菜類

ハクサイにはハイマダラノメイガ(シンクイムシ)対策に不織布をべた掛けしています。
ほぼ発生が収まってきたと判断し外すことにしました。
こちらが早生ハクサイ。


予定を若干早めて播いたので1ヵ月半余り過ぎました。
品種はトーホク種苗の早生種「郷秋60日」。
追肥と土寄せをした後も不織布のべた掛けを続けています。
不織布が一杯に膨らんできました。葉が立ち上がり結球の態勢に入っています。
ここで剥ぐことにします。


株ごとのバラツキがやや大きい。
べた掛けの弊害が少し出てるようです。気温が高く中が蒸れやすい。
ある程度は想定していたことですが、全体に徒長して締まりが悪い。


この程度に結球の態勢になっていればほぼ想定した姿に近いのですが。


日数的には10月半ばくらいからの収穫を目安にしていましたが、20日過ぎになりそうです。
依然気温が高く結球が進むと腐敗が出やすくなるので、少し遅れた方が良いかもしれません。
こちらが中晩生種のハクサイ。


種播き後1ヵ月余り。
品種はトーホク種苗の中晩生種「郷秋80日」。
直播きし、10日ほど前に1本立てにしました。
不織布を剥ぎました。まずまずの生育といったところ。


やはりバラツキはあります。一部にネキリムシの被害で欠株もあります。


追肥と土寄せをします。
今回も機械は使わないことにしました。
まず追肥。畝の両肩に速効性の粒状肥料をバラ撒きます。


鍬でしっかりと土寄せしました。


土の水分が少し落ち着いてきたので作業はやりやすかったです。


不織布を掛け直すか迷いましたが、外したままにすることにしました。


ハイマダラノメイガ(シンクイムシ)による致命的な被害は免れたので、この後は必要があれば通常の防除で対応します。



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