里山悠々録

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夏秋キュウリは孫蔓勢い良し、誘引と摘葉摘果

2023年09月02日 | 畑:果菜類

夏秋キュウリは収穫開始から70日余り。
品種は「OS交配ニーナ」。
7月早々から最盛期となり、以来殆ど変わらず穫れ続けています。
ただ、べと病と褐斑病がなかなか止まらず葉をかなり摘みました。
成り疲れ症状が出てもやむを得ない状況かと思いました。
しかし、多少の穫れ具合の波は見られたものの再び盛んに穫れるようになっています。


中段の側枝は1、2本摘芯せず伸ばしたことが樹勢維持には良かったかもしれません。
孫蔓は下位のもの以外は基本的に摘芯せず伸ばしています。
お盆中に雨もあり、追肥も効いてきたようです。
孫蔓が勢いよく伸び、少し混みすぎの状態になっています。


べと病や褐斑病はかなり治まっていますが、完全に止まってはいません。
整枝としての摘芯はほぼ終わり、蔓はできるだけ誘引しネット全体に這うよう配置しています。
それでもこのように地べたに這いそうなものが出てきます。

できるだけネットに掛け伸ばしますが、難しいものは切り戻します。


このように孫蔓が沢山伸び、混みすぎの所があります。

半分くらいをピンチし、透かせるようにしました。


摘葉や摘果は積極的に行っています。
主枝の親葉はほぼ摘み終わりました。子蔓や孫蔓の葉も強弱が出るので枯れ葉は取ってやります。


形の悪い実は見つけ次第極力搔くようにしています。


この品種は殆ど節成りなので着果数が頗る多い。この範囲だけでも幼果が10本くらい見えます。


少々摘果しても穫れ具合に影響することはなく、樹勢維持にはより効果的です。
誘引摘葉後。あまり変わらないように見えるかもしれませんが。


追肥はベットの肩から通路の敷きわらの上に速効性肥料をバラまきます。
異常な高温と乾燥を乗り切れそうなので、かなり期待できる予感はあります。
収穫日数100日を久しぶりに達成した昨年よりも姿が良さそう。
ここにきて、少々拘った畝作りの効果が出てきている気がします。
摘果をしているのであまり乱れた実はありません。


助っ人は親しい人に配っているようです。周囲のキュウリも弱ってきているので、今時分になればあまり迷惑がられないかもしれません。
こちらは遅穫り用の夏秋キュウリ。7月12日に直播きしたもの。


9、10月収穫用であくまで早植えのキュウリを補完するもの。
今年は少々遅く播きました。それらしい姿になってきましたが、日中しおれています。




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