ターサイと縮み雪菜を収穫しました。
種播きは9月25日と例年より数日遅れました。
ターサイはかなり前から作っています。20年ほどになるでしょうか。
味に癖がなく肉厚で食べ応えがあります。私好みの野菜なのですが、周りではほとんど見かけません。
種播きは9月25日と例年より数日遅れました。
ターサイはかなり前から作っています。20年ほどになるでしょうか。
味に癖がなく肉厚で食べ応えがあります。私好みの野菜なのですが、周りではほとんど見かけません。
里山の畑には落ち葉が多くなってきました。
よく見かけるのが雪菜(縮み雪菜)。
当県では栽培が多く、スーパーなどにも並んでいます。
一目では、ターサイとほとんど区別がつきません。
ターサイ、縮み雪菜とも作り方は全く同じです。畝幅75センチほどのベットにバラ播きした後、3回ほど間引きをしました。
最終間引きは11月のはじめです。10~15センチ間隔なので少々密植です。
最終間引きは11月のはじめです。10~15センチ間隔なので少々密植です。
ここからは収穫しながら株間を広げ、最終的には30センチ間隔くらいにしたいところです。例年、穫りきれずにそこまで広くできないことが多い。
ただ、葉物として穫りきれなくても、春先には茎立ち菜として利用できます。
これがターサイ。
これがターサイ。
葉が肉厚で緑が濃く光沢があり、いかにもビタミン豊富な姿をしています。
ターサイは収穫初めのうちは葉が立っていますが、次第に葉が広がってきます。寒さが強くなると地面に這いつくばるほどに広がります。これがターサイの大きな特徴です。
こちらがちぢみ雪菜。
こちらがちぢみ雪菜。
ターサイとよく似ています。
それもそのはずで、ターサイの変異した株から育成されたと言われています。
よく見ると違いがあります。
ターサイよりも少し立っています。葉の形もターサイより長めです。
縮み雪菜も寒さが強くなると葉が開き、そして縮みが出てきます。
現時点では、比べると分るものの、それぞれを単独で見せられれば区別は難しい。しかし、1ヵ月後には一目見ただけではっきり区別できるようになるでしょう。
収穫したもので比べてみます。
収穫したもので比べてみます。
右がターサイ、左が縮み雪菜。
今でも十分違いがあるのが分ります。
こちらは仙台雪菜。
当地方のいわゆる伝統野菜です。
葉物として穫るのではなく、来春穫る茎立ち菜として作っています。
紛らわしいですが、縮み雪菜とは別物。
葉物として穫るのではなく、来春穫る茎立ち菜として作っています。
紛らわしいですが、縮み雪菜とは別物。
コメントありがとうございます。
ターサイはスーパーに出ることはほとんどないでしょうね。
雪菜はごくふつうに出ていると思います。
たまにしかスーパーへ出かけることは無く、目的の野菜を買って来るだけですからね。
今度、気をつけて見てきたいと思います。