里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

今年のジャガイモは二年続きの不作

2021年07月12日 | 畑:土物類

ジャガイモをまとめて掘り取りました。
ジャガイモは6月20日頃から必要なだけ収穫しています。
これまで穫ったのはまずまずだったので、多少の期待がありました。
今月に入り、枯れ上がってきたので、一斉に掘るタイミングを見計らっていました。
好天が2、3日続けばと思っていましたが、7月は連日の雨、降水量ゼロの日がありません。
結局、雨の合間に掘ることとなりました。


茎が腐っているものが多くなっています。
青い葉が見えるのは本葉ではなくわき芽。


例年なら半数近くは自種を使ったものでした。
昨年、自種分が極端に不作だったため、今年の種は初めて全て購入種。
品種は全て男爵。
生育の姿は良かったので、もう少し茎葉が長持ちしてくれると思いましたが、意外に早く枯れてしまいました。
土寄せだけはがっちりと高くしたので、雨でも芋が腐ることはないはずです。
手応えは今一つ。


今年は助っ人なし。一人でがっちり半日作業となりました。


結果は期待にほど遠く。


この畑は山砂を客土したので、天気が良ければ作業しながら芋に付いている土も乾き落ちるのですが、なかなか乾きません。


大きめの培土入り袋に軽めに7つほどなので、7、80キロはあると思いますが、不作だった昨年と比べても大した違いはありません。


一旦、作業場の下屋に運んで広げ乾かした後、作業場の空きスペースに取り込みました。
あまり高く重ならないようにします。


大玉は少なく、中玉、小玉が多い。
肌は綺麗です。


これから、時々上下をかき混ぜながら何日か乾かします。


しっかり乾燥した後は、段ボールに詰めて保管します。
5、6月は好天だったのでもう少し穫れてもいいはずと、納得いきません。
何が問題なのか。
近くのケヤキが大木になり午後の日当たりが年々悪くなっていることはあります。
少し考えてみる必要がありそうです。



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