昔、我が家では水稲は中成苗だったこともあって、最も多いときは500箱くらいの育苗をしていました。
その時は、このハウスで350~360箱の苗を作っていました。
それが、減反や道路整備で面積が減ったのに加え、稚苗になり植付け株数も少なくしたので、現在はその半分で間に合うようになってしまいました。それで、このパイプハウスは甚だ余裕があります。
そこで、できるだけ仕事が楽になるよう、通路を一輪車が通れるようにし、土入れなどの作業も全てこのハウス内で完結できるようにしています。
プールはやろうと思えば一人でも作れますが、今日は助っ人がいます。二人なら楽勝です。
中央と両サイドの通路は約60センチ。
プールはやろうと思えば一人でも作れますが、今日は助っ人がいます。二人なら楽勝です。
中央と両サイドの通路は約60センチ。
中央を若干広めにして目印を付け、幅135センチの黒マルチを張ります。
両端に目印さえ付ければ黒マルチを張ると自動的にプールの底面が決定します。
マルチ止め用の丸皿付きピンを用いて適当な間隔に止めていきます。
二人で両側で引っ張りながら止めていくとよりピンと張れます。
次に、黒マルチの両側に沿って貫板を立てていきます。
貫板は長さ約3メートルなのでマルチ止め用の丸皿を外したピンで3カ所刺して止めると簡単に立てられます。
片付けにも便利です。
次に、前年の使い古しの透明ポリを敷きます。
もちろん新しいものでもいいのですがほんのわずかの節約です。
幅180センチなので枠にぴったりです。
両端で引っ張って伸ばした後、両側から幅を確認しながら、所々に洗濯ばさみで仮止めします。
次に、新品の透明ポリを古いポリの上に、同様に敷きます。
洗濯ばさみはその上からはさみ直します。
多少中に空気が入った感じになりますが、後に育苗箱が並べられ水が張られると自然に抜けていきます。
最後に透明ポリの周囲に押さえ用の直管パイプを置けば完成です。
これは、マルチ止め用の丸皿付きピン。
丸皿をはずせば貫板止めに使えます。
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