朝から雪やみぞれが降ってきて、寒くて仕方がない。
外には出掛けなくて、図書館で借りてきた葉室麟の「恋しぐれ」を読む。
江戸時代の俳人であり、画家である与謝蕪村の家族や弟子や友人の恋を描いた作品である。
蕪村自身は、20歳年下の妻ともと娘くのがいるが、還暦を過ぎて、祇園の芸妓小糸に惹かれていく。
蕪村宅の様子を窺う青年が、事情を確かめていくと、昔関係した美和との息子であった。
娘の恋や弟子の月渓の恋、友人の円山応挙に弟子入りした新五郎の夫婦などの恋の行方が描かれている。
蕪村の俳句が所々に散りばめられているのがいい。
しばらくは葉室麟の作品に浸ることになりそうである。
今日の万歩計は、1,837歩でした。