ハトとたんぽぽ

和子の気まま日記

2020年2月22日(土)、学校の統廃合・小中一貫校 ⛅

2020年02月23日 05時54分49秒 | 学校・教育問題
愛西市未来をひらく会主催で、名古屋大学准教授石井拓児さんの「学校の統廃合・小中一貫校で教育はよくなるのか?」
元教諭の吉川ひとみさんの「小さい学校っていいな」と題して講演がありました。

石井さんからは、学校統廃合・小中一貫校に何でも反対という立場ではない。

しかし、愛西市のような広域の学区の統廃合は聞いたことがない。

学識経験者の大学教授が誰も入っていないのが問題である。

財政削減が狙いであるが、財政効果は少なく、地域経済に対する影響が大きく、新設の場合は、教職員の業務量が膨大となる。

学校統廃合では、子どもや卒業した子ども達の意見を聞くべきである。

小中一貫校の施設一体型の場合は、小学校45分授業、中学校50分授業のずれや中学校の定期試験や学校行事等問題が多い。

小さな学校だからできることは、子どもの一人一人の発達課題に寄り添った教育指導ができる。

一人一人が主人公になる教育活動ができる。

本来なら、少人数学級編成の実現を目指すべきである「40人学校から20人学級へ」

地域から学校を失くすなんてとんでもない。住民合意のない学校の統廃合はできない。

吉川ひとみさんは、大規模校と小規模校との違いを実体験を踏まえて話をされました。

目が鱗の講演でした。

愛西市で全体で、署名を取り組むことを確認して終わりました。

今日の万歩計は、13,709歩でした。




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