初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

映画人「活動屋」の服装

2016年07月10日 21時53分04秒 | Weblog


ここで当時の映画撮影所の

服装について思い出してみます

撮影所にはスタジオを出入りする

スタッフのほかに事務系の社員も

大勢働いています

事務系の社員の服装は、街の

会社の社員と同じような

服装と雰囲気でした



画は最初、活動写真として出発しましたから

映画に携わる映画人のことを「活動屋」と呼ばれていました

スタジオに出入りのスタッフ、活動屋さんは

まず帽子を被って、カジュアルなシャツに

ズボンで、ズボンの腰に丸めた台本と

ベルトにタオル(手ぬぐい)を挟んだ姿でした



帽子を被らないでスタジオに入ると

必ず、先輩から「帽子を被れ…」と云われます

セットの上から何が落ちてくるかわからないからです

タオルは夏のスタジオで照明器具の出す熱気に備えます

… … …

スタッフで唯一の女性、記録のスクリプター女史も

ズボン姿でした



帽子を被って、丸めた台本を腰のポケットに

バンドにタオル(手ぬぐい)を挟んだ姿は

「活動屋」独特の雰囲気を醸し出しています



ズボンでデニム生地のジーンズ(ジーパン)は

まだ、ありません。

… … …

ジーパンが流行りだしてから、

ジーパン姿も増えたかも知れません