初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

タイプライター

2009年08月21日 18時40分08秒 | Weblog


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写真説明:散歩の途中の寺ケ池公園の入り口に差しかかると

消防車が1台止まっています。

公園入り口の黄色マンホールの側に消防士が立っています。

黄色いマンホールは塗りたてで乾くまでその上を歩かないように

見張っているのです。このマンホールは消火栓なのです。

いままで散歩しても,このマンホールが黄色くなるまで

消火栓とは気が付きませんでした。

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映画の台本は,和文タイプライターの印刷台本でした。

テレビの生ドラマ台本は,謄写版の手書きでした。

数人で手分けして原紙を切りますから,手書きの書体が少しずつ違います。

書体の違うところで台本の内容というか,雰囲気が変わって感じられました。
 
和文タイプライターを趣味で所有し使っている人がいました。

タイピストという職業があるくらいですから。

和文タイプライターはスライドになった活字の行列を一目見て

とても素人には使えないと諦めていました。

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翻訳物の推理小説に,犯人からタイプライターで打鍵した脅迫状が

探偵に届きます。

鋭い探偵は,脅迫文のEの字を見て,犯人は,

左手の中指の力が強いと見抜きます。

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戦争映画で野戦テントに従軍記者がタバコを咥えて英文タイプライターで

流れるように記事を書いている場面を見て,英語圏が羨ましくなりました。

これから和文タイプライターはどうなっていくのかと悲観的になりました。

大阪・阪急梅田駅一階の紀伊国屋書店の文房具売り場に

電動タイプライターが出ていました。キーボートを指でタッチするだけで印字します。

指の指の力の強弱に関係がなくなりました。推理作家には困ったことです。

単語を打鍵すると、小窓に単語のスペルが表示されて、それがOKならば、

エンターキーを押すと,

「ダー…、ダー…、ダー…」

と印字されるスグレモノが出てきました。

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ブラザーから「ピコワード」というワードプロセッサーが十万円以下で

発売されました…。









テプラ

2009年08月20日 17時47分27秒 | Weblog


私はキング・ジムの「テプラ」を注目していました。

しばらくして、使用するテープも含めて,大幅なモデルチェンジがされました。

このモデルチェンジで,製造元は「ブラザー」から「エプソン」に

移ったと噂を聞きました。

機械は2種類、使用するテープも2種類ありますからどうしたのでしょう。




 私のは2代目の「TEPRA PRO SR717」です。今も機嫌よく動いています。

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いまから30年ほど前、日電(NEC)からワンボード・マイコン、

TK-80が売り出されました。マイコンの始まりです。

ボードの上には,テンキーのようなパッドと、何列か赤いLEDが並んでいます。

テンキーのようなパッドを叩くと,LEDがチカチカと光ります。

社内あちこちのエンジニアはこの機械に熱中していました。

この機械はかなり売れたようです。

5年ほどして富士通からFM-8が発売されます。

8ビットの機械で,キーボードとブラウン管のディスプレーでパソコンの形で

外部記憶装置は8インチ、5インチのフロッピーディスクで、

音声テープのカセットも使用できたと記憶しています。

この製品は大ヒットでした。FM-8の会員クラブが出来ました。

そのころ日電から16ビットのパソコンが売りだされます。

 富士通はあまりにFM-8の評判と売れ行きで16ビットパソコンに乗り遅れます。

それから当分,日電の98パソコンの天下が続きます。

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私もベーシックの勉強を始めました。

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ダイモ

2009年08月19日 17時30分40秒 | Weblog


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ゼロックスが世の中に普及して,オフィスでコピーが盛んになりました

はじめのころゼロックスのコピーを透明のビニールケースに入れておくと,

コピーの薬品が悪さをして印字がべったりケースに張り付いたことがありました。

間もなく,改善されました。

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日本橋界隈の家電量販店で、サイズA4までの家庭用のファミリーコピー機が出てきました。

一時,私もほしいな…と迷いました。

家にコピー機を置くとトナーの世話が大変なことが分かってきました。

いくらコピー好きでも,個人では枚数が知れています。

そのうち、近所のコンビニや文具店で、1枚いくらの料金でコピーが

出来るようになりまして私のファミリーコピー機-ほしいなあの病は治りました。

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近所にスーパーマーケットが二軒あります。

二軒とも新型の「コニカ・ミノルタ」複写機を入れました。

この新型は機械の横に,USBメモリーのコネクターがあります。

「コニカ・ミノルタ」複写機てA3の図面をスキャンしてUSBメモリーに書き込めます。

パソコンからUSBメモリーにデータを入れて「コニカ・ミノルタ」複写機に

かければ、A3のコピーが出来るようです。どう使うか,考えています…。

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「ダイモ」の名前の道具が出てきました。

色彩豊かなプラスチックのテープに、ローマ字を印字する道具です。

印字は白い文字で,放送機器のコネクターにIN 、OUTの名前を付けました。

機器の間をつなぐケーブルにはVIDEO IN,VIDEO OUT、AUDIO IN,AUDIO OUTと

あちこちに張りまくりました。

そのうち、印字する円盤を取り換えると,カタカナ、ひらがなが使えるようになりました。

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いまから25年ほど前、 日本初の十万円を切る価格でワードプロセッサー

「ピコワード」をブラザーから売り出されました。

 阪急梅田駅の一階の紀伊国屋書店で、これを見て,どうしようかと考えてしまいました。
 
ブラザーが次に考えたのがラベルライター「テプラ」です。

ブラザーはこれを持って事務機会社を回るのですが,どこも相手にせず,

最後に「キング・ジム(キング=王様,ジム=事務)」が受け入れて発売したところ、

大ヒットになりました。

この「テプラ」は、一種のワープロですから,カタカナ,ひらがな、漢字が自由です。

「テプラ」は目的によっていろいろなテープの幅、色も豊富でファイルの題名や,

資料の背表紙の題名,名前入れに便利でした。

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続・ゼロックス

2009年08月18日 16時59分54秒 | Weblog


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画期的な事務用品「ゼロックス」の登場で,テレビの現場が一変しました。

「キューシート」は完全にカーボン紙から開放されて,「ゼロックス」の複写になりました。

テレビドラマのスタジオのセットの図面,青図(あおず)も「ゼロックス」になりました。

しかし、名称だけはセットの図面とは云わずに相変わらず青図の名前です。

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ゴルフや高校野球の中継センターでそれぞれ、電子機器をケーブルで

つなぐ構成図は、下書きの配線図の上にトレーシングペーパーを重ねて

清書(墨入れといって烏口と定規でラインを引きます)して青写真に焼いていました。

それが、下書きの配線図を少し濃い鉛筆で仕上げて,

「ゼロックス」のコピーでOKです。

白地に黒いラインで見易い構成図ができました。

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1年一回、名古屋,御園座で公演する藤山寛美らの「松竹新喜劇」中継録画の

台本の印刷が間に合わず,「ゼロックス」のコピーで間に合わせたことがありました。

中継スタッフに配る量ですから、社内の「ゼロックス」を長時間,

占領できないので町の「ゼロックス」で中継の臨時費用で コピーして,

大型のホッチキスで製本したことがありました…。

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社内にあるいろいろな伝票は、本票と手元に置く控え票がセットになっています。

控え票と本票との間に、カーボン紙を挟んで,伝票の上から、

ボールペンの強い筆圧で書きますと,カーボンの下の本票にコピーされます。

カーボン紙を使わない「カーボンレス」「ノンカーボン」の伝票が現れました。

控え票の裏面に仕込まれた微細なカプセルがボールペンの筆圧で壊れて、

本票に文字が書ける便利なものです。

カーボン紙を持つと手が黒くなって困ったものでしたが、

「カーボンレス」伝票の登場で伝票作成も楽になりました。

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私は,現場が好きで,事務のデスクワークは苦手なのですが,

文房具とか新しい事務用品には 、いまでも興味があります。困ったものです。

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ゼロックス

2009年08月17日 20時20分02秒 | Weblog


テレビディレクターは,生番組を担当するには、

必ずキューシートを書かなければなりません。

製図のトレーシングペーパーのようなB4サイズでグラフ用紙のように

緑の線が引かれています。それが5枚ほど切り離せるように隅が糊で止められています。それが一冊です。

その1枚1枚の間に複写用のカーボン紙を挟み込みます。

ボールペンで上から5枚ほど下に写るように強い筆圧で定規を使いながら

書いてゆきます。

 傍から見ていて、かなり面倒な仕事です。

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いまから、45年ほど前,それまでで青く反転して複写される青写真式の

「コピスター」のところに、電子複写機「ゼロックス」が出現しました。

 白い用紙に黒い文字を描いて「ゼロックス」にかけると、

原稿と同じように白いコピー用紙に黒い文字で複写がすぐに出来ます。

しかも、拡大・縮小が出来るのが不思議でした。
 
ニュース報道のNさんは、「キューシート」を複写することにしました。

「キューシート」1枚の原板で,必要な枚数はスイッチで、

また、拡大・縮小自由自在です。

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本番の副調整室では賛否両論でした。

古くからのディレクターやスタッフは「キューシート」は

カーボン紙の複写のほうが見慣れている…。

新人はゼロックスの複写の方が見易い…。


いつの間にか「キューシート」は「ゼロックス」の複写になりました。

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やがて、座談会番組で構成作家の作る粗筋の台本も「ゼロックス」複写に…。

何でもかんでも,「ゼロックス」複写になってきました…。

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一般のオフィスでも「ゼロックス」が流行ったでしょう…。

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使用済みの「ゼロックス」の書類は裏が真っ白ですから,そのまま捨てるのには

あまりに勿体ないので,同じサイズの使用済み用紙を簡単な製本機でメモ帳を作りました。

この「リサイクル・メモ帳」はなかなか評判が良かったです。

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キュー…

2009年08月16日 17時40分46秒 | Weblog


昨日のキューシートのキューを説明します。

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ラジオ放送時代に副調整室のプロデューサー卓から放送開始のアナウンスの

タイミングの合図のことです。
 
 ラジオの副調整室とスタジオの間はどちらからでも見える

防音の二重ガラス窓で仕切られています。

副調整室のプロデューサーとスタジオのアナウンサー双方から見えます。

副調整室のプロデューサーはスタジオのアナウンサーに

タイミングで指差しながら手を振り下ろします。

それを「キュー…」と言います。

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ラジオからテレビに発達してテレビの副調整室にディレクターが

座ることになります。

ラジオからの習慣でタイミングの合図は「キュー…」です。

キューシートを見ている限りどこのパートのタイミングに

キューを出したのかわかります。

テレビの副調整室とスタジオの間にも二重の防音ガラス窓はあります。

しかし、スタジオにはテレビ用にセットが建っています。

出演者はセットの陰でディレクターから見えないことが多いです。

ディレクターはテレビ番組の座談会など開始のタイミングで

「司会の△△さんに…キュー…」

インターカム(マクドナルド・ドライブスルーで客のドライバーから注文を聞くのに、

女の子が無線のマイクとレシーバーをつけています。そのようなもの…)で

声を出してキューを送ります。

司会者△△さんの脇にいるインターカムをつけたADさんは

ディレクターからのキューを受けます。

司会者△△さんに手を振って合図を送ります。

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 CUE…が綴りです英和辞書には,俳優に演技のきっかけをとあります。

転じて放送のきっかけ(タイミング)となる合図のことです。

ディレクター業務のことを「キュー出し」ということもあります。

実際の制作現場で、そのタイミングに大声で「キュー…」ということが多い。

表記としては一般に「Q」の字を使います

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キューシート

2009年08月15日 14時22分21秒 | Weblog


 テレビにはニュースに限らずキューシートが必要です。

キューシートは,かって製図で使ったトレーシングペーパーのような紙質でB4サイズの半透明の用紙でした。

グラフのように緑の線が引かれて,5、6枚縁を糊で留めてあります。

シートの間にカーボン紙をそれぞれ挟んで,

上からボールペンで××時××分××秒に,

映像スタジオカメラ,音声スタジオ。△△時△△分△△秒、映像テレシネフィルム、

音声サブ出しなどと、各項目の時刻とそのときの映像,音声などが数字と線引きで記載します。

番組の制作スタッフにそれぞれ渡していました。

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「ゼロックス」が出現しました。

いまから考えれば,当たり前ですが,複写しても原稿と同じに仕上がります。

 「ゼロックス」では原稿と同じ陽画のコピーが原寸で出てきます。

これにはびっくりです…。

しかも、機械の操作で拡大/縮小プリントが簡単にできます…。

「ゼロックス」が出るまでは

青写真で「コピスター」の名称の機械しかありませんでした。

この「コピスター」の複写は白い紙に黒い字の原稿を複写すると

青い背景に白い字のネガ(陰画)になります。

市役所の戸籍謄本,戸籍抄本などでも使われていて,

不鮮明な箇所は,職員がペンで補足して、

その箇所に訂正印を押されているのが思い出します。

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                つづく…




テレビニュースと音楽 ②

2009年08月14日 18時11分39秒 | Weblog

写真説明:日の出前、東の空に浮かぶ雲は下からの太陽光線を受けて、空のキャンバスに色んな絵を描いてくれます。

今朝の5時20分の30秒ほどの間でした。

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ニュースの放送には,取材メモ,アナウンサーのアナウンス原稿、放送に必要な時間割のキューシート。

各ニュース担当ディレクターの机上は筆記用具で散乱しています。

筆記用具の主なものは鉛筆と消しゴムです。

当時の消しゴムは,人造ゴム製?でした。

新しく「プラスチック消しゴム」の名前で,白い消しゴムが出てきました。

「プラスチック消しゴム」に社内は徐々に置き換えられていきました。

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レコード係のAさんは、ニュース本番前で,本番で使うLPレコードを

ジャケットから出して,裸でLPレコードを積み重ねて用意しています。

LP愛好家の私としては,見るに忍びない光景です…。

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ニュースで使った裸のLPレコードを調べると,レコードの溝が所々溶けているのです。

レコードの溝が溶けていては、ピックアップのスタイラス(針)は

滑って音が出ません。

裸のLPレコードが置かれていた場所を調べていくと,

机上でキューシート、メモなどで使用した「プラスチック消しゴム」のカスが

僅かに発見されました。

そのカスがレコードに付着していたことがわかりました。

発売されたばかりの「プラスチック消しゴム」は

プラスチックが硬くならないように軟化剤が使用されていて,

そのカスに含まれている軟化剤が、レコードに触れて,

レコードの溝を溶かしていたことがわかりました…。

社内での「プラスチック消しゴム」使用禁止の通達が回ってきました。

業務用,私物も含めて,「プラスチック消しゴム」は社内にはなくなりました。

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LPレコードはいまは使いません。

その後、消しゴムは改良されたのでしょう。

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         次は,キューシートのことを記します…。




テレビニュースと音楽 ①

2009年08月13日 17時59分57秒 | Weblog


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テレビのニュースは、ニュース映画を参考にしていました。

ニュース映画では、項目毎に違う音楽がかぶさっていました。

テレビニュースでも、ニュース頭の、とりきりのテロップからLPレコードの音楽を

かぶせていました。

明るい話題は軽快で明るいもの、悲しい話題は沈んだ音楽が流れました。

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主調整室のニュース送出卓には、ニュース技術者に交じって、

LPレコードを流すAさんがいます。

Aさんは、ニュースをプレビューして、レコード室のレコードを選んでいます。

Aさんはクラシック愛好家で、市内の音楽会によく出かけていました。
  
彼はクラシック、軽音楽を問わず、多くの曲のイメージがメモリーされています。

ニュースのプレビューで曲目が即座に選び出せます。

しかも、彼は、ひとつのニュースの項目に2種類のレコードを用意していました。

LPプレーヤーは二連です。ターンテーブルは直径50センチほどの大きな砲金製です。

分厚いフェルトが敷いてあります。LPレコードは30センチですから、

ターンテーブルの方が一周り大きいです、

Aさんはターンテーブルにレコードを乗せて、オイルダンプのピックアップを

目的の溝のあたりに乗せてターンテーブルのフェルトを左手で正逆に少し回します。

プレーヤーのモニタースピーカーから、「ブーッ…」曲の頭が聞こえます。

そこがニュースの項目で使う曲の頭が出ます。

横のプレーヤーも同じようにレコードの頭出しをしてスタンバイします。

プレーヤーに別の曲を頭出しをする理由は、他局のネットニュースの音楽と

ダブらないようにするためです。かって、他局のネットニュースで

Aさんが選んだ曲を先に使われたことがあったそうです…。

 ニュース送出が近づいてくると、ターンテーブルのフェルトを左手で押さえたまま、

プレーヤーのモーターのスイッチを入れます…。

フェルトを左手で押さえていますから、ターンテーブルは回っていますが、

フェルトでスリップしてレコードは回っていません…。

とりきりテロップに映像が切り替わったとたんに、右手でプレーヤーの

アッテネーター(音量調節のツマミ)をさっと上げて、

フェルトから左手を離します…。

見事、テロップに合わせて音楽がスタートしました…。

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LPレコードのことを皿といっていました。

Aさんの仕事を「皿回し(さらまわし)」というのが業界用語です。

厳しい仕事なのに、いやな用語です…。

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ニュース映画とテレビ ③

2009年08月12日 17時23分41秒 | Weblog


写真説明:台風一過、いつもの散歩道の空は晴れました…。

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ラジオのニュースは新しいのですが映像が伴いません。

大きなニュースの映像は、新聞で動かない写真を見るか、

ニュース映画館で見るしかありませんでした…。

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テレビのニュースもニュース映画のようにフィルム映像です。

テレビのニュースは、ベル&ハウエルの16ミリ、フィルモで撮影されます。

テレビ局の報道局の中に暗室がありました。

報道カメラマンが取材してきたフィルムを暗室の現像機で現像します。

現像したフィルムはネガ(陰画)ですから、プリンターでポジフィルムに焼き付けます。

このポジフィルムを編集室で、アナウンス原稿の長さに合わせて編集します。

フィルムは映像のみで音声はありません。同時録音は映画並みに大変です…。

画面に挿入される、とりきりのテロップ、スーパーインポーズのテロップなど、

美術部のタイトル係が写植機で作ります。

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主調整室のニュース送出用のコーナーで放送します。

ニュースの項目に合うようにセレクトしたレコードを、レコード係は流します。

アナウンサーはアナウンスブース(マイクロホンと小型のテレビモニターが

置かれています)で、ニュース原稿を画面に合わせて読みます。

決められたスケジュールで、ネット回線で送られてくるニュースと、

ネット回線で他局に送り出すニュースを切り替えながらニュースを作っていきます。

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緊急、特ダネ取材で放送時間ギリギリのときなどは、

現像された生乾きのネガフィルムをネガのまま(陰画)プロジェクター(映写機)にかけて放送します。

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 テレビ用プロジェクターに数段ある映像増幅回路をスイッチの切り替えで一段飛ばすとネガがポジになります