■■【経営コンサルタント・経営者の健康講座】 インフルエンザの完全対策 2
◆ 2つの型のインフルエンザが大流行<2>
異なる2つのインフルエンザが大流行し始めています。NHKの放映をもとに6回にわたってご紹介しています。
注意点をまとめてみました。
特に注意しなくてはならない人は、子どもや高齢者、妊娠している人、喘息、糖尿病や心疾患などの持病のある人は感染しやすく、重症化しやすいとされています。
これらの人は、気になる症状が出たら、早めにかかりつけの医療機関か、小児科や内科で受診することをお勧めしています。インフルエンザには検査薬や抗インフルエンザ薬があるので、早めの検査で、必要なら早めの手当が必要です。
インフルエンザの代表的な症状を紹介しておきます。
・インフルエンザの特徴は38度以上の熱が出ます。
・せきや喉の痛みはかぜと共通するところもあります。
・けんたい感や関節の痛みなど全身に症状がでます。
重症化すると大変なことになりかねません。一番怖いのは「インフルエンザ脳症」です。
5歳以下の、幼い子供がかかる病気です。脳が腫れて障害を受け、命にもかかわります。
インフルエンザ脳症にかかると、次のような症状が出ますので、気をつけていると早めの発見が可能です。
ぼんやりして視線があわない
呼びかけに答えない
少し年齢が高くなると
意味不明なことを言う
走り回る
<続く>