経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【日刊経営マガジン】 海底レアアース開発が始動 今日の出来事、独善解説

2013-02-21 20:37:00 | 知り得情報

■■【日刊経営マガジン】 海底レアアース開発が始動 今日の出来事、独善解説
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 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
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今 日 の 出 来 事

【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p>
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
                 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。

2月18日(月)
国会:参院予算委(補正予算案の基本的質疑)
アメリカ:プレジデントデー
                タイ:10~12月期国内総生産(GDP)

19日(火)
内閣府:12月景気動向指数改定値
日銀:金融政策決定会合議事要旨
民間:1月電力需要実績・全国百貨店売上高
ドイツ:2月ZEW景気予測指数

20日(水)
財務省:1月貿易統計
日銀:2月QUICK短観、森本審議委員講演・記者会見
民間:1月粗鋼生産量、前日証協会長記者会見、1月主要コンビニエンスストア売上高
アメリカ:連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨、1月卸売物価指数・住宅着工件数
イギリス:1月失業率、中銀金融政策委員会議事録

21日(木)
民間:1月白物家電の国内出荷実績・全国スーパー売上高・民生用電子機器国内出荷実績、岡村日商会頭記者会見
アメリカ:1月消費者物価指数(CPI)・中古住宅販売件数・景気先行指標総合指数・北米地域半導体製造装置BBレシオ、2月フィラデルフィア連銀景気指数
ユーロ圏:2月PMI速報値
ドイツ:2月PMI速報値
フランス:2月購買担当者景気指数(PMI)速報値

22日(金)
民間:1月パソコン国内出荷実績
ドイツ:2月Ifo企業景況感指数
シンガポール:10~12月期GDP

今 日 の 独 善 解 説
【経営コンサルタントの独り言】 
                 独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。
◆ 海底レアアース開発が始動 2013/02/21

 東京大学の研究で日本の排他的経済水域である南鳥島沖の海底には、ハイテク製品に欠かせないレアアースが大量に眠っていることが報じられました。

                 海底のレアアースを資源として開発できるか検討するために資源工学の専門家や国の担当者など30人余りで構成された勉強会が発足しました。経済産業省の調査・研究計画の策定に生かされることになります。

                 資源探査衛星を持っていることもあり、日本の技術をもってすれば、海底資源にもっと早く取り組むべきです。

                 レアアースだけではなく、ハイドレート採掘でエネルギー資源大国になれる可能性もあるのですから、政府は本腰を入れるべきです。


◆ デパートの最近の売上動向 2013/02/20

 バブルがはじけると共に、デパート業界の業績は急激な下降状態に入り、約20年、スーパーマーケットやコンビニに押され続けて来ました。

                 ところが、そのデパート業界の経営努力が稔り始めているのでしょうか、1月の全国デパート249店の売上高は、合計すると5472億円余りで、前年同月比で0.2%上回りました。これは2か月ぶりのことですが、12月にも年末商戦で、その前年の月を上回っています。

                 その背景には、アベノミクスや株価の上昇などを背景にした心理的効果のようです。景気回復への期待感から、高級時計や宝飾品の販売が大きく伸びているというニュースも流れるほどです。

                 本当に小売業界が回復期に入っていると言えるかどうかはわかりませんが、心理的効果というのは大きなものですね。
【今月の経営コンサルタントの独善解説】 ←クリック

◇ 2013年 1月下旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
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◇ 2013年 1月上旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2012年 世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
経 営 情 報 ・ セ ミ ナ | 案 内 ◆「中小会計要領フォーラム~決算書で切り開く新たな経営~」を開催します!

                 中小会計要領が公表されて1周年!そこで、中小企業庁では、資金調達などの中小企業経営者の悩みを決算書の強化を通じて解決する方法等について、税理士、金融機関等の中小企業支援者と中小企業経営者がともに考えるための場として、「中小会計要領フォーラム」を開催します。

                [日 時]3月19日(火)13:00~16:00
[場 所]東京国際フォーラム(東京都千代田区)
                [参加費]無料   [定 員]500名(申し込み先着順)

                詳しくは、以下サイトをご覧下さい。

                 http://www.nikkansc.co.jp/seminar/kaikei2013/

◆中小企業再生ファンド「静岡中小企業支援4号ファンド」が組成されました

 経済産業省及び独立行政法人中小企業基盤整備機構は、事業再生に取り組む中小企業に対する資金供給や経営支援をすることを目的として、中小企業再生ファンドの組成を進めてきています。この度、中小企業金融円滑化法の最終延長を踏まえ、静岡県内の中小企業の事業再生を支援することを目的として、「静岡中小企業支援4号ファンド」が組成されました。当該ファンドを含め、これまで全国に29のファンドが組成されています。

                詳しくは、以下サイトをご覧下さい。

                 http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/saisei/2013/0212ShizuokaFund.htm


    出典: e-中小企業ネットマガジン
■横浜経営支援センター ――――■

 経営システム(MS)は企業のOSです。
                 ~ ある横浜型地域貢献優良企業の経営の神髄を紹介します ~

                【講師】 経営士  石原 和憲 氏(横浜経営支援センター長)
                     http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2007.htm
     
                     経営士  藤原 久子 氏(日本経営士協会 常務理事)
                     http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2002.htm

                ■概 要

                 横浜経営支援サンターの2013年上期のセミナーコンセプトは「企業ブランディング」です。その第1回として、1月13日に開催した「企業ブランドづくりと取り組み事例」のセミナーでは、ブランド、企業ブランディングの概要を紹介しました。

                 企業ブラディングシリーズ第2回は、ブランド経営のベースとなる経営システム(MS:マネジメントシステム)についてです。経営システム(MS:マネジメントシステム)は、企業におけるパソコンのOS:オペレーティングシステムに当る要となるものです。

                 ブランド経営の第一要件はビジュンの明確化であり、基本理念/ビジョンの一貫性が重要。経営者の基本理念/ビジョンを実現する上で、経営システム(MS)の構築は必須の要件であり、持続可能な企業経営の基礎となります。

                 本セミナー第一部では、横浜型地域貢献企業認定の要件を基に、企業存続の基礎となる経営システム(MS)について紹介します。又、横浜型地域貢献企業の優良企業に認定されている(株)エンタープライズサービス社の経営システム(MS)の事例紹介を通して、企業経営のあり方について紹介します。

                 セミナー第二部では、横浜型地域貢献優良企業に認定されている(株)エンタープライズサービス社の社長より、何気ない気配りの精神で人の心に寄り添い、“営業をしなくても顧客が顧客を呼ぶ経営”の神髄を披露して頂きます。

■対 象
                本セミナーは、以下のような方に最適です。
・中小企業の経営者で、自社の経営システム(MS)について再確認されたい方
・企業と顧客の好ましい関係性を創り上げるヒントを得たい方
・企業ブランド、企業ブランディングに関心のある方

■カリキュラム

第一部 経営システム(MS)について
    横浜型地域貢献企業の認定内容について
    横浜型地域貢献優良企業の経営システム(MS)について
    
第二部 口コミで顧客が増える経営の秘訣、気配り経営の神髄

◆ セミナー終了後、意見交換会を行います。


■日 時:平成25年2月24日(日) 13:00~16:00
                     (意見交換会 16:10~16:40)

■会 場:横浜市技能文化会館 801視聴覚研修室
>> http://gibun.jp/gibun/index.html

                ■受講料:一般 3,000円(当日受付にて)
                     会員 1,000円(当日受付にて)

■定 員:30人

■問合せ:日本経営士協会 横浜経営支援センター
>> http://www.jmca.or.jp/msc/yokohama/contact

                ●詳細情報・受講申込み
>> http://www.jmca.or.jp/msc/yokohama/news/semi/20130224.html

 
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■■【日本経済の読み方】 海底レアアース開発が始動 近況のエッセンスをコンパクトにまとめました

2013-02-21 17:35:00 | 知り得情報

■■【日本経済の読み方】 海底レアアース開発が始動 近況のエッセンスをコンパクトにまとめました



◆ 海底レアアース開発が始動 2013/02/21

 東京大学の研究で日本の排他的経済水域である南鳥島沖の海底には、ハイテク製品に欠かせないレアアースが大量に眠っていることが報じられました。

 海底のレアアースを資源として開発できるか検討するために資源工学の専門家や国の担当者など30人余りで構成された勉強会が発足しました。経済産業省の調査・研究計画の策定に生かされることになります。

 資源探査衛星を持っていることもあり、日本の技術をもってすれば、海底資源にもっと早く取り組むべきです。

 レアアースだけではなく、ハイドレート採掘でエネルギー資源大国になれる可能性もあるのですから、政府は本腰を入れるべきです。


◆ 日本のスマートフォンメーカーが海外で巻き返し 2013/02/19

 国内でも、日本メーカーのスマホが店頭にたくさん並ぶようになりました。国内だけではなく、海外へも進出する動きも出てきています。

 その一つが富士通で、フランスの大手通信会社フランステレコムと提携することになりました。富士通が得意としている高齢者向けのスマートフォンを販売し、海外のスマートフォン市場に本格的に参入することになりました。

 フランス国内で販売を始めた後、イギリスやスペインなどでも販売を目指す方針です。
富士通は今後、北米市場も視野に入れ、巻き返しを図る動きとなります。


◆ アベノミクスがG20に合格? 2013/02/18

 モスクワで開催されたG20が、通貨安競争は行わないことで一致し、閉幕しました。議長国であるロシアのシルアノフ財務相は、会議終了後に会見しました。席上、各国は、円安が進む日本についてデフレからの脱却という政策のねらいが理解されたという認識を示しました。

 麻生副総理・財務大臣も大役を果たしホッとしたのではないでしょうか。


 閉幕後、最初になるオーストラリアのシドニー外国為替市場は、週末のG20で、円安が進む日本の政策に一定の理解が示されたことは、予測の範囲内だという見方が広がり、株価は大きく変動しませんでした。


 しかし、東京市場等が開くと、次々と円安方向に動いてきました。




◆ 日本国民はTPPに賛成か反対か? 2013/02/15

 7月の参院選を控えて、安倍首相は勇み足をして、言質を取られないように慎重です。2月下旬の日米首脳会談で焦点のひとつとなるTPP(環太平洋パートナーシップ協定)についても、あまり詳細まで踏み込んだ発言をしていません。

 では、国民は、TPPをどう見ているのでしょうか?

 NHKのRDDによる世論調査では、日本が協定の交渉に参加することに「賛成」であると回答した人は35%でした。「反対」が16%、「どちらともいえない」が41%です。

 これは国民投票ではありませんので、その結果で決まるわけではないですが、何の判断基準を持たない人は、それに引きずられてしまい、結果として、そちらの方向に動いてしまうことになりかねません。

 その意味では、無責任な回答はして欲しくないと考えています。


◆ 原油確保に権益が必要 2013/02/12

 福島原発事故以来、LNG等のエネルギー資源の輸入金額が急増していて、日本は慢性的な貿易赤字国になってしまいました。

 シェール革命により、曙光は見えてきていますが、実現するにはまだ数年がかかるようです。その間は、高額な費用を払って原油やLNGを輸入し続けなければなりません。

 日本が海外に保有する石油権益のうち、UAE(アラブ首長国連邦)には最も多いおよそ40%の権益が集中し、このうち6割以上が2018年に期限切れになるという状況です。

 日本企業がUAEとの間に持つ石油権益の延長を図るため、JBIC(国際協力銀行)と三菱東京UFJ銀行、みずほコーポレート銀行、三井住友銀行の4行は、現地の国営石油会社に対して、総額30億ドル(日本円で2700億円余り)を石油開発支援のために融資することで合意しました。

 UAEのマンスール副首相は「民間レベルの協力を通じて、さらに関係を強化したい」と述べています。

 エネルギー関連にとどまらず、金融や製造業など幅広い分野への相互投資を促進することで、資源確保を進める必要があります。


◆ 「老いる都市」への対策の必要性 2013/02/11

 先日、世界における高齢化速度の問題と当ブログで採り上げましたところ、温かいコメントをいただきました。

 期せずしてNHKで飯野奈津子解説委員が「老いる都市にどう備える?」というテーマでお話をされていました。その内容は、さらにこの問題の深刻さを私たちに示唆してくれていますので、アウトラインをご紹介したいと思います。

 今、日本の人口のおよそ4人に1人が65歳以上の高齢者です。急速に高齢化が進む中で、老いへの備えを急がなければならないのが、大都市とその周辺の地域です。今夜は、これから老いが進む都市でどんな備えが必要なのか、考えていきます。

 これまで高齢化といいますと、若い人たちが都市部に働きに出て、過疎地に取り残される高齢者の問題に目が向けられてきました。しかし、これから問題に直面するのは、大都市とその周辺地域です。

 東京や大阪などの大都市には、高度経済成長が本格化した1960年代以降、地方から若い人たちが移り住んできました。

 高齢化率を色でマッピングしますと、60%以上増える赤色や40%以上増えるオレンジ色が大都市とその周辺地域に目立ちます。そして、それらの地域では医療と介護の必要性が急速に高まっていきます。

 これは、東京を中心とする首都圏で医療と介護の需要がどれくらい増えるのか、推計したものです。2035年の介護の需要は2010年の1.8倍、医療は、若い世代の人口が減る分伸びは抑えられますが、1.2倍程度とされています。

 しかし、都市は地方に比べて地価が高く施設を増やすにも限界がありますし、何より、これから働く若い世代が減っていきますので、人材を確保するのも難しくなっていきます。

 では具体的にどう取り組みを進めればいいのでしょう。

 注目したのが柏市と団地を運営するUR都市機構、柏にキャンパスを持つ東京大学です。3者が連携し、高齢社会への対応を探る企業や地域住民も巻き込んで、長寿社会のまちづくりのモデルを作ろうと動き始めたのです。

 そして、もう一つの取り組みが、在宅で医療や介護サービスを受けられる体制を整えることです。

 かかりつけの主治医や副主治医・訪問看護師やヘルパーなどが連携して患者と家族を支える仕組みです。負担を軽減できますので、在宅医療に消極的な医師にも参加してもらえるからです。在宅ケアに対応できるよう研修を積み重ね、職種間の連携を確実にするために患者の情報を共有するシステムも開発しています。

 高齢者個人が健康を考えて仕事をするとか、訪問診療してくれる医師を捜すとか、そんな個人レベルのことでなく、地域全体で長寿社会を見据えた仕組みを作ろうとしています。プロジェクトをリードする東京大学の存在など、条件に恵まれているところはありますが、この取り組みが他の地域の再生にも応用できるのではないでしょうか。
高齢者を雇用するだけでなく、患者の情報共有システムの開発などにも企業が力を発揮しています。地域住民への説明を繰り返し、住民が参加していることです。

 まだまだ打つ手があるにもかかわらず、対策が後手に回っているような気がします。


◆ 景気動向指数はどう変動しているか 2013/02/09


 景気動向指数は、内閣府が発表している景気を見るための指標の一つです。企業の生産や雇用など、さまざまな経済活動の指標がベースとなって算出されます。指数が前の月を上回れば上向き、下回れば下向きと判断されます。非常に単純な見方ですが、指数の取り方が工夫されていて、大まかな動向を見るのに役に立ちます。


 2012年12月の景気動向指数は、自動車や一般機械など幅広い業種で生産と出荷が増加したことなどから、景気の現状を示す指数が9か月ぶりにプラスに転じ、指数の上昇幅は、過去3番目の大きな伸びとなりました。


 12月については、景気の現状を示す「一致指数」が、平成17年を100として92.7と、前の月を2.5ポイント上回り、9か月ぶりにプラスに転じました。


 一方、先行きを示す「先行指数」も、去年12月に株価が上昇したことや、中小企業の景気に対する見方も改善したと見込まれることなどから93.4と、前の月を1.4ポイント上回っています。


 これらの数値を見てもお解りのように、ただプラスに転じたから景気が良いと判断するのは早計です。上述のように2005年を100として、その水準にまで戻っていないのが現状です。


 経済指標に見方の難しさがありますね。


 現状では、先行きに明るい要素はありますが、海外経済が一段と減速する可能性もありますので、今後も改善が続くか動向を注視して行く必要があります。


◆ 円安効果の功罪 2013/02/08

 アベノミクス効果は、株価に顕著に表れているようにおおむね好意的に受け止められています。トヨタが5年ぶりに単独で黒字計上というニュースが流され、その効果を感じた人も多いのではないでしょうか。

 私は、トヨタの「ゴキブリ」にむしろ驚いていますが、話が脱線するのでこれに留めておきます。

 これまで、このブログで何度か円安の問題点を指摘してきました。その一つがLNGに代表されるエネルギー源の輸入です。

 東京電力では「仮にドルに対して1円円安になると、東京電力の燃料費は年間330億円くらい増加する」と述べています。

 原材料の高騰だけではなく、燃料費や電力などの動力源も当然上がってきて、それが物価高につながります。

 ところが、給料はなかなか上がりません。大企業は、春闘で上がるかもしれませんが、中小企業までその効果が波及してくるには時間差があります。

 消費税まで上げられては、ダブルパンチです。

 「私費税が上がる前に大型商品の購入を」といいう人もいるかもしれませんが「しばらくは様子を見よう」という慎重派も増えるでしょう。そうなると安倍さんの目論見通り、短期間に景気浮揚をするのでしょうか。

◆ アベノミクス効果がもう経済数値に反映か?
 2013/02/01

 企業の生産活動を示す鉱工業生産指数が経済産業省から発表されました。1月の鉱工業生産指数は、前月比2.5%のプラスと2か月ぶりに前の月を上回りました。企業の生産活動についての判断を11か月ぶりに上方修正して「下げ止まりの兆しがみられる」と発表しています。

 しかし、安心はできません。鉱工業指数がプラスに転じたとはいえ、前年の水準が低いですので、この程度の数値は当然といえます。なぜなら、平成17年を100とした指数で88.9と、依然低い水準のままだからです。

 また、アメリカの自動車ニーズから低燃費車として注目され、北米向けに輸出される乗用車の生産が増加したことが寄与していることが中心です。決して、製造業全般が回復しているとはいえません。

 一方で、海外の景気の下げ止まりや円安傾向に伴う景況感の好転などのプラス面もあります。しばらくは生産の上昇が続くと予測されます。

 アベノミクスの経済対策の効果や最近の円安傾向が生産にどう影響するのか、円安による輸入資材やエネルギーの高騰がどう影響してくるのかに注視したいです。

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■■【今日は何の日 経営ヒント】 手塚治虫の火の鳥

2013-02-21 07:17:28 | 知り得情報

■■【今日は何の日 経営ヒント】 手塚治虫の火の鳥
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 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
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今日は何の日インデックス   日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
 今月の【今日は何の日】   【今日は何の日】の今月分を月単位で閲覧できます
【今日の写真】花の女王「ラン」 国際らん展より  
 ランは、英語でOrchidといいます。ランは、虫を媒介して受粉を行う植物ですが、受粉を確実にするために、受粉媒介の昆虫にあわせて進化をしてきており、まだ進化忠でもあると考えられています。
   2月21日
手塚治虫「火の鳥」<o:p><o:p></o:p></o:p>
 私が経営士・コンサルタントとして独立して1年半頃が経過した1979年の2月21日に、 東大宇宙航空研が内之浦からX線観測衛星「ひのとり」を打上げました。手塚治虫ファンならすぐに、華麗な色使いの『火の鳥』をすぐに連想できるでしょう。その連想通り、これにちなんで命名されたのですが、お堅い方々も粋なことをやるものですね。

 太陽活動、とくに太陽フレアを高精度で観測する目的で打ち上げられ、十余年のミッションの後に、記憶に真新しい「はやぶさ」と同様に、大気圏に突入して燃え尽きたそうです。ちなみに同じ目的で1981年にも「はくちょう」が打ち上げられました。

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■■【経営コンサルタントの独り言】 花粉症の季節になりましたね

2013-02-21 03:36:35 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言
 
       
      ■■【経営コンサルタントの独り言】 日本のスマートフォンメーカーが海外で巻き返し http://t.co/EntSGdqv    
     
 
       
      ブログを更新しました。 『■■【日刊経営マガジン】 デパートの最近の売上動向 今日の出来事、独善解説』 http://t.co/HGYjwEdB    
     
 
       
      ブログを更新しました。 『■■【今日は何の日 経営ヒント】 花粉症の季節になりましたね』 http://t.co/DfAyB3QK    
     

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