経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【お節介焼き情報】カシャリ!一人旅 三溪園 神奈川を代表する名園

2024-10-12 17:03:00 | 【話材】 お節介焼き情報 カシャリ!一人旅

■■【お節介焼き情報】カシャリ!一人旅 三溪園 神奈川を代表する名園

 当ブログでは、【カシャリ!一人旅】シリーズをご提供しています。その一つとして、神奈川県横浜市の名園を写真で紹介しています。

 素人写真ですので、構図、フォーカス、露出等々不揃いで、素人丸出しですが、感動をシャッターとして体が動いたまま、自分なりの説明を入れてみました。

 下記URLで、下方にスクロールして行きますと、順番に見ることができます。

http://www.sankeien.or.jp/history/index.html

 


 三溪園は、神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1にあります本格的な日本庭園です。生糸貿易により財を成した実業家であります原三溪(はら・さんけい1868-1939)によって、1906年(明治39)5月1日に公開されました。175,000m2に及ぶ園内には京都や鎌倉などから移築された歴史的に価値の高い建造物が巧みに配置されています。それらの中には重要文化財や横浜市指定有形文化財も含まれています。

 

大  池



ボートが一隻、ポツン
三渓記念館を臨む

三溪記念館では、三溪園の創設者・原三溪に関する資料やゆかりの作家作品や美術工芸品、臨春閣の障壁画などが展示されています。
特別展などの催し会場にもなります。

 

楽室棟、茶の間棟、客間棟から構成され、結婚式などに利用できます。上空から見ますと鶴が飛び立つ様を思わせることから、この名がつけられました。

 

   三溪園の写真集 (神奈川県横浜市)

   http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/ade3664274954ff9639c3826e840d850

 皆様の訪問をお待ちしています。

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【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】3-09 実践躬行 高い目標の実現行動 高い目標に向かって、実現するために努力する

2024-10-12 12:03:00 | 【心 de 経営】 経営四字熟語・名言

  【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】3-09 実践躬行 高い目標の実現行動 高い目標に向かって、実現するために努力する   


 
  四字熟語というのは、漢字四文字で構成された熟語であることはよく知られています。お恥ずかしいながら、その四字熟語というのは、すべてが中国の故事に基づくものとばかり思っていましたが、実はそうではないことを発見しました。
 経営コンサルタントという仕事をしていますが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。「目から鱗が落ちる」という言葉がありますが、四字熟語を講演や研修の場で用いたり、自分の仕事や日常会話に活かしたりするようにしましたら、他の人が私を尊敬といいますとオーバーですが、自分を見てくれる目が変わってきたように思えたことがあります。
 四字熟語の含蓄を、またそこから得られる意味合いを噛みしめますと、示唆が多いですので、企業経営に活かせるのではないかと考えるようにもなりました。これを「目鱗経営」と勝手に造語し、命名しました。
 以前にも四字熟語をご紹介していましたが、一般的な意味合いを中心にお話しました。このシリーズでは、四字熟語を経営の視点で診て、つぶやいてみます。以前の四字熟語ブログもよろしくお願いします。

  第3章 経営に戦略的企画力を
 日本の経営者・管理職は、非常によく勉強をしていますが、耳学問が進みすぎて、それらに振り回されすぎているように思えます。いろいろな経営理論を聞きかじり、そのメリットのみが強調されたお話を聞き、消化不良を起こしていることに気がついていません。そのために「知っているつもり」「やっているつもり」という”つもり”が積もっていて、自社にとって最適な方法が提案されても「陳腐な理論」「古い経営手法」というような位置づけでかたづけてしまっている企業が多いです。
 四字熟語の中には、【心 de 経営】の精神に則る、経営者・管理職の心の糧になる発想が多数見つかります。前章の思考法を用いながら、それを企業経営に活かすことが、“戦略的”な経営に繋がります。企業経営で欠けている【心 de 経営】をいかに読み解いて、戦略経営を行うかを感じ取ってください。
 3-09 実践躬行    高い目標の実現行動
       ~ 高い目標に向かって、実現するために努力する ~


 「実践」は、広辞苑では「実際に履行すること。一般に人間が何かを行動によって実行すること」と解説され、さらに哲学的な面では下記の説明もあります。
 人間が行動を通じて環境を意識的に変化させること。この意味での実践の基本形態は物質的生産活動であり、さらに差別に対する闘争や福祉活動のような社会的実践のほか、精神的価値の実現活動のような個人的実践も含まれる。認識(理論)は実践の必要から生まれ、また認識の真理性はそれを実践に適用して検証される、という立場で実践の意義を明らかにしたのはマルクスとプラグマティズムである。(広辞苑)
 広辞苑の「実践」の項で、「認識(理論)は実践の必要から生まれ、また認識の真理性はそれを実践に適用して検証される」という部分を注目したいと思います。昨今、企業経営は、各種メディアを通じて注目される理論があって、その導入に躍起となっている傾向が窺えます。しかし、経営というのは、とりわけ経営が必ずしも芳しくない中小企業においては、現状の中で各種の問題・課題に直面し、それに取り組む中で、全社に認識が高まり、理論的な裏付けに繋げていくべきと考えます。
 すなわち、目標を設定し、それに対する実践方法が明確になったら、進捗管理をキチンとして実践してゆきます。その中で不足したり、不充分であったりする部分を認識し、対応策の再検討をします。新たな対応策が間違えていないかどうか、裏付けをとった上で決定し、文書化し、次の実践に繋げます。文書化の中には経営理念、経営計画書等々の規範的な文書もあるでしょう。また、実践段階で、着実の遂行するためのマニュアル化という部分もあるでしょう。このように進めていく中で、自社のノウハウを蓄積してゆくことにより、別項でも書いています「あたり前のレベルを向上」させてゆくのです。「蓄積堅裾」の項でも記述していますように「蓄積は力」、単に継続するだけではなく蓄積していくことが、企業成長に繋がります。
「躬行」の「躬」は「自ら」の意で、「みずから実行すること」を指します。すなわち「実践躬行(じっせんきゅうこう)」とは「自分の力で、自らが行動すること」という意味となります。私は「経営コンサルタント不要の企業作り」ということを常々警官の皆さんに言うようにしています。そうしますと、「それではいずれ経営コンサルタントが入らなくなってしまい、自分の首を絞めることに繋がるのでは」ということを言われます。幸か不幸か、企業というのは常に一歩上をめざしますので、経営コンサルタント自身がレベルアップしていれば、企業の次に控えています、さらなる上をめざすときに、再び出番がやってくるので心配ないとお答えするようにしています。
 企業経営における「実践躬行」は、通常より高い目標や理念を掲げて、それに向かって実現するために行動することを強調するときに使うようにしています。
 経営コンサルタントである私は、別項でも述べていますように、顧問先に対して「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」ということを言っています。しかし、「当たり前」とは何でしょうか?
 誰もができることが当たり前なのですが、経営計画は、何の努力をしなくても実現できるような立案では企業は成長しません。少々目標が高く、きつめであっても、努力を重ねれば実現できるような計画を立てるべきです。
 このようにして立てた計画が自分達の実践躬行で達成できること、すなわちそれが自社の「当たり前」であるのです。安易に実現できる目標に留まっていては成長につながりません。実践躬行を繰り返しながら、「当たり前のレベルを上げる」ことを継続してゆきます。それにより、次の計画はさらにレベルが上がります。
 レベルというのは、前年度に対してのレベルではなく、経営環境や取り組み課題の質などにより変動するものと考えています。ですから計画の立案は「前年度比○%アップ」などと安易な決め方をしてはならないのです。
 自社やその経営環境の「認識」の上に立って経営計画は立案されなければならないのです。全社の経営計画に基づき、部門計画が立案されます。それを実現するために、個人として自分が何をすべきかが個別計画です。すなわち、個別計画というのは、前者の計画に基づいて立案されて部門計画と整合性がとれていなければなりません。換言しますと、自分が所属する部門の計画を実現するために、自分は、何を、どの様に、いつまでにするのか、5W1Hに基づいて表現する必要があります。そして、それを実行する、「有言実行(ゆうげんじっこう)」を忘れてはならないのです。「言葉に出して周囲や自分自身に公言して、実行する」という意味は広く知られています。また、有言実行の前に「充分時間をかけて、果敢に実行する」という意味で、「熟慮断行)」もあります。「熟慮断行」ができる人は「思慮分別(しりょふんべつ)」のある人が多いと思います。「分別」は、「分別のある人」等という用例が代表的ですが「道理や常識を踏まえて判断する」ということですので、「思慮分別」は「ものごとを注意深く熟考し、判断する」という意味です。「熟慮断行(じゅくりょだんこう)」も類似し「熟考してから、潔く挑戦する」ということで、「軽挙妄動(けいきょもうどう)」という「軽率に判断して、闇雲に動く」という四字熟語の反対の意味です。


 上述の「有言実行」という四字熟語を見ますと「雲泥万里(うんでいばんり)」という言葉を連想します。世の中には、言っていることと、自分の行いに天地の違いが「支離滅裂」である人がいます。「雲泥万里」は、天と地のように大きな隔たりがあることを言います。
 因みに、「有言実行」とよく似た言葉に「言行一致(げんこういっち)」という四字熟語があります。「言うことと自分の行動に相違がない」という意味で、平素、口にしていることを実践している人に対して用いる表現です。言葉には出さないが心密かに決意し、計画して実行することを「暗中飛躍(あんちゅうひやく)」と言います。「暗躍」というあまり良いニュアンスではないですが、この言葉の語源でもあります。また、一生涯で、ただの一度だけの重要なことを決意するときに「一世一代(いっせいちだい)」ともいいます。中には、「有名無実(ゆうめいむじつ)」「有名亡実(ゆうめいぼうじつ)」な人もいます。「名前や言っていることは立派ですが、行動がそれに伴わない」という意味です。
 自分の計画に基づき、行動をしても、うまく行かないことがあります。例えば年度計画に対して、年度末になって未達がわかるのではなく、常に進捗状況を把握し、期の途中で自分自身に、有言実行を言い聞かせます。最大限の努力を払っても、年度が終わって計画を達成できなければ、「心機一転(しんきいってん)」し、「面目一新(めんもくいっしん)」するには、どうすべきか、ふたたび5W1Hに基づき、PDCAのスパイラルを回してゆけば良いのです。
 蛇足になりますが、「面目一新」の「面目」は、「めんぼく」とも読み、「世間に対する名誉(広辞苑)」という意味です。すなわち面目一新とは、「世間に対する名誉を一新すること」すなわち、世間で厳しく判断されたことに対して、手を加えることにより一段と高い評価が得られることを言います。
 面目一新と同義語で面目躍如という言葉があり、「面目を凌ぐ」という用法と同じ意味となります。ちなみに「凌ぐ」は「しのぐ」と読み、読み方を間違えられやすいですし、さらに漢字の旁(つくり)が「にすい」であるのであって、さんずいでないことを再認識していただきたいのです。因みに「にすい」は、氷に関係し、「さんずい」は水に関係する意味が多いことを知っていますと、物知り博士として一目置かれるかもしれません。
 欠陥商品を出してしまってすっかり信用を失ってしまった企業が、躍起となって新商品を開発して、一旦失った信用を取り戻すと言うことがまれにあります。これは面目一新することになり、別の四字熟語では「名誉挽回(めいよばんかい)」というのもあります。「名誉挽回」と同じような意味で「汚名返上(おめいへんじょう)」があります。この二つを混同して「汚名挽回」と誤解している人がいますが、「汚された名」は、返したいので「返上」が正しいのです。
 ちなみに枕草子に「かばかり面目なることなかりき」では、「面目」を「めいぼく」と読むのだと祖母に教えられたことを思い出します。
 日本語は難しいですね。その難しい言語を母国語にして使いこなせる、言葉の達人である日本人が、なぜ英語に弱いのでしょうか?
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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月11日 ガラス張り経営とその運営法 A518

2024-10-12 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月11日 ◇ガラス張り経営とその運営法 ◇庭園めぐりの旅 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

10月11日(金)

  昨年の10月11日に、将棋の藤井聡太氏が、八冠を達成しました。

 21歳という若さでの偉業は、言葉に尽くせません。

 ところが、その一画が崩れ、現在は七冠です。

 同期性がライバル、今後、AIで鍛えた若い世代にライバルが出てくるのでしょう。

 若いうちから、柔軟性ある頭脳で、成し遂げられる技でしょう。

 ますますの将棋界の発展をお祈りいたします。

*

 今日のオンラインによるミニ・セミナーでは、次のようなお話をしました。

■1-02 ガラス張り経営とその運営法 A518

 世の中には、「常識」といわれることが多数存在します。しかし、「常識」というのは、本当に正しいのでしょうか。クリティカル・シンキング思考で考えてみたいと思います。

 「経営の透明性」とか「ガラス張り経営」という言葉をしばしば聞きます。この言葉を聞くと「素晴らしい経営者だ」「信頼できる企業」というようなイメージを持つ人が多いと思います。

 私も「ガラス張り経営」を心がけて、これまで組織運営やコンサルティングをしてきました。しかし、「ガラス張り」ということと「情報を隠蔽しない」ということは異なると解しています。

 「情報を隠蔽する」ということは、情報を開示しないで、特定な人、それもしばしば「一人」とか「一部の選ばれた人間」「ある部署」に限定することが多いです。しかも、その特定の人という裏には、後ろめたいことが隠されているというニュアンスが含まれることがあるように思えます。

 「ガラス張り」といいますと、その様な「後ろめたさのない」という意味から、歓迎され、賞賛されると思います。

*
 では、ガラス張り経営で、経営はうまくいくのでしょうか、社員を上手に管理できるのでしょうか。

 例えば、新しい戦略を構築しようとしているときに、それを社員に話をしますと、社員の中から建設的な意見が出たり、協力したいという積極的な社員が出てきたりと「ガラス張り」のメリットが出てくるでしょう。

*
 一方で、まだ充分に戦略が練り切れていない段階で、トップが、それを社員に開示したとします。充分な戦略が練り切れていないということは、充分にデータや資料・情報が収集し切れていなかったり、それを充分に分析しきれていなかったりして、それが判断ミスをしている可能性もあります。

 ガラス張りにすることにより、社員からその指摘が出てくれば、ガラス張りの良さが出たように見えます。しかし、一方で、「このような判断ミスをするとは、わが社のトップは一体何を考えているのか」と疑問に感じ、次第に社員からの信頼を失う危険もあるのです。

 社員は、わが社という歴史と伝統ある会社ですからこそ、社員として自社のために骨身を削って仕事をしてくれているのです。裏を返しますと、自分が選んだ会社だけに、素晴らしい会社でありつづけることを期待しているのです。

 上記のように、トップが軽率な判断、たとえ軽率でなくても充分検討しないでした判断に対して、疑義や懸念が社員に生じたとしますと、社員の期待を裏切ることに繋がりかねません。それでは、会社から離れていってしまいます。

*
 上述の例であります「新しい戦略構築」の話に戻ります。

 例えば、役員会で「委員会制度の導入を検討する」ということを決定し、ガラス張り経営であるという理由で、その段階から、役員間のコンセンサスが不充分なまま、社員に発表をしたとします。

 「なぜ委員会制度を導入するのですか?」と社員から質問されたとします。各役員が統一した見解を述べられれば、社員は、会社に対して信頼を寄せ、この活動を推進すれば、積極的に参画してくれるでしょう。

 ところが、役員毎に言うことがバラバラであったり、社員から反論が出たときに、うろたえたり、キチンとした説明ができなかったりしては、役員に対する信用どころか、会社に失望すらするでしょう。

*
 コンセプトを充分に役員が咀嚼し、それを表現できるように、充分なる意見交換や討議を経て、具体策やその進捗管理までが明確になっていれば、役員に対する疑問や反論が出ても、自信を持って対応できるでしょう。

 それには、具体策を決める前に、コンセプトがキチンと役員間で理解され、合意されていなければなりません。その様な段階で、得てして、形だけを作ることに終始しがちです。誰が、どの委員会のメンバーになるなど形式的なことばかりに終始していては、肝心のことに充分時間を配分できず、消化不良のままの戦略発表となってしまいます。

 残念ながら、多くの企業で、何かをするというときに中途半端な形のものが社内に公知されることが多すぎるように感じます。

 社長をはじめとする役員が、大所高所から見て、それに気づいたら直ぐに対処すべきです。役員が、それを理解できないまま、走り出さなければならなかったことが多かったり、素晴らしい制度や戦略であっても、消化不要のまま放置され続けていたりしていることが多く、トップや役員・管理職は謙虚に受け止めるべきです。その上、これまで決めてきたことを見直しながら、新しい戦略・政策・方針として立案し、提示し、実行し、進捗管理を続けていくことが肝要と考えます。

*
 ガラス張り経営だからと言って、何でもかんでも発表して良いというのではなく、タイミングや反意を考慮して実施すべきです。

■【今日のおすすめ】

  【カシャリ!庭園めぐりの旅】 東北屈指の池泉回遊式庭園のある輪王寺庭園は宮城県仙台市にある伊達家ゆかりの北山五山の一つ 多数の写真で紹介 141101

 仙台を訪れた時に、時間があると寄ってみたくなる輪王寺庭園。

 伊達家ゆかりの池泉廻遊式日本庭園です。

 先日も紹介しましたが、再び目につきましたので、お届けします。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

  >> もっと見る

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

*

■ ウィンクで顔に表情が出る 1011

 10月11日は、「ウィンクの日」です。

 この日に、朝起きたら、好きな人の名前の文字数だけウィンクをしますと、自分の気持ちが相手に伝わるそうです。

 かつて、女子中学生の間で流行しましたが、昨今では「ウィンクの日」があることすら忘れられてしまっているようです。

 ウィンクは、顔に表情が出てきますし、可愛くも見えます。

 ところが、老化してきますと顔の筋肉の衰えから、ウィンクができなかったり、表情が乏しくなり、自分の気持ちがなかなか顔に出てこなかったりします。

*
 企業のコンサルティングをしていますと、コミュニケーションに起因するトラブルが非常に多いです。

 ウィンクをするだけで、自分の気持ちが相手に伝わるのでしたらありがたいことです。

 それどころか、近年では、標準語を話すべきNHKのアナウンサーでも、アクセントがおかしくなってしまっています。

 例えば、「暴風」と「防風」ですが、区別ができているアナウンサーや気象予報士がどれ程いますでしょうか。

 気象予報士にとって、「暴風」も「防風」も専門用語です。

 自分の職業の専門用語すら正しく発音できないのでは、プロとして恥ずかしいことではないでしょうか。

 私のような経営コンサルタントでは、「企業」や「起業」という言葉は会話の中で頻繁にでてきます。

 ところが、「企業」と「起業」のアクセントの区別ができる人が非常に少ないのです。

 プロはプロらしく、自分の専門用語くらいは正しく伝えられなければならないと思います。

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。

 

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。

 

【これまでお話】 バックナンバー

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 


■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db

 


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■【今日は何の日】 10月12日 ■ 広隆寺牛祭 今日の三大奇祭の一つ ■米国はコロンブス・デーの祝日

2024-10-12 00:03:00 | 【今日は何の日10月】

 

  【今日は何の日】 10月12日 ■ 広隆寺牛祭 今日の三大奇祭の一つ ■米国はコロンブス・デーの祝日

 一年365日、毎日が何かの日です。  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ 広隆寺牛祭 今日の三大奇祭の一つ

 京都太秦にある広隆寺の牛祭りは、鞍馬の火祭、今宮神社のやすらい祭とともに、京の三大奇祭の一つといわれています。

 お祭りは、神社が関与するものというのが相場ですが、広隆寺のようなお寺さんが祭に関係するのは珍しいことではないでしょうか。

 仮面や飾りつけをした、まだら神が牛にまたがり、仮面をつけた四天王が松明を持って従い、境内と周辺を一巡するお祭りです。

 薬師堂前で祭文を読み、これが終わると同時に堂内に飛び込みます。五穀豊穣・悪魔退散を祈願する祭です。

■ コロンブス・デー

 1492年10月12日、クリストファー・コロンブスがアメリカに到達したのを記念して、この日を「コロンブス・デー(ColumbusDay)」として祝日としているところがあります。

 コロンブスが率いるスペイン船隊ですが、西周りの航海で東方見聞録にある黄金の国ジパングと胡椒の産地であるインドを目指しました。よく知られているように、コロンブスはそこがインドだった信じたまま亡くなったのです。

 コロンブス・デーは、アメリカだけではなくアルゼンチンやチリなどの中南米の諸国の多くで祝日です。

 1970年12月から5年間、アメリカで仕事をしてきました。ネバダ州のお客さんに電話をすることになっていたのですが、その日はコロンブス・デーで祝日ですから、先方が月曜日と火曜日を間違えているのだと思い込んで、火曜日になってから電話をしました。

 そこで私が間違えていたことをハッと発見しました。ネバダ州は、コロンブス・デーは祝日ではありません。アメリカの祝日は州によって異なることが多く、ナショナル・ホリデーなのかステイト・ホリデーなのかをきちんと知っていないとこのような失敗をしてしまいます。

 因みに、私がいたニューヨークは、10月の第2月曜日がコロンブス・デーの祝日でした。

■ 【今日は何の日】その他

◇ 阿寒まりも祭(第二金~日曜日)

◇ 本門寺御会式

◇ 横浜総持寺御征忌会

◇ 広隆寺牛祭

◇ 亀山天皇忌

◇ 芭蕉忌

 

(ドアノブ)

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 since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会

【ブログ 経営コンサルタントの育成と資格付与】

 日本経営士協会は、特定非営利活動法人として内閣府による認証を受けた経営コンサルタント団体です。1951年に誕生し、経営コンサルタント育成と経営士・士補資格付与活動を1953年から積極的に行ってきている、日本で最初に設立され、約65年もの永きにわたりまして社会貢献をしてきています。  このブログは、主に次のような方々を対象に、時宜に即した情報を毎日、原則として複数本のブログをお届けしています。経営というのは、根底に流れいるものは、下記のいずれにも共通し、視点を変えるだけでそれを応用することができるという信念を基に、あえて三兎を追っています。

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