
【今日は何の日】 12月22日 労働組合法制定記念日
一年365日、毎日が何かの日です。
季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
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■ シーラカンス発見
シーラカンスは、絶滅した魚と考えられていましたが、1938(昭和13)年12月22日に、南アフリカの北東海岸のチャルムナ川沖で、現生種の存在が確認されました。
シーラカンスは、化石では多数発見されていました。古生代デボン紀に出現し、世界中で栄えましたが、約6550万年前(中生代白亜紀末)におこった大量絶滅の機を境に、ほとんど全ての種が絶滅しました。
南アフリカで発見された後、1952年にはインド洋コモロ諸島での発見をはじめ、インドネシアでも別種の現生が確認されています。
今日では、「生きている化石」といわれています。
■ 労働組合法制定記念日
1945(昭和20)年12月22日に、「労働組合法」が公布されました。
「労働組合法」は、労働者のための法律でありながら、馴染みのない人が多いのではないでしょうか。労働者のための団結権、団体交渉権、団体行動権等の保障について決められています。労組法と「労働基準法」および「労働関係調整法」の3つの法律を「労働3法」と呼んでいます。
【Wikipedia】
労働組合法(ろうどうくみあいほう、昭和24年6月1日法律第174号)は日本の法律である。労働三法の一つで、労働組合の結成の保証、使用者との団体交渉やストライキなど労働争議に対する刑事上・民事上の免責要件などを定める。労働組合法(昭和20年法律第51号)を全部改正して制定する。なお、資本家に対抗するために労働力の集団的取引を確保するため、労働組合の結成を妨害することは不当労働行為等の条文によって保護され、合法的に労働組合の結成を妨害することは不可能な構造となっている。
私の顧問先で会ったある機械メーカーは、従業員が13名という小さな会社でした。共産党系の労組を結成していましたが、経営者が社員を大切にする人で、三六協定はもちろんのこと、必要な対話を熱心にしていました。十年近くかかりましたが、その会社は従業員数で20倍以上、売上ではそれを超える成長を遂げることになりました。
労組というと経営者は厭がりますし、共産党系の労組はさらに厭がられます。しかし、きちんとした取り決めをすることにより、相手の立場を尊重できる労使関係が築けるのです。
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