■【カシャリ! ひとり旅】 山形県出羽三山 羽黒山への入口 2
日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
プロのコンサルタント集団であるとともに、プロのコンサルタントを育成する団体でもあります。
各種情報を提供する中に、会員が趣味で撮影した写真を紹介するサイトです。
素人写真ですが、旅行の参考にされたり、話材の一つとしてお使いくださったりしてくださると幸いです。
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■ 一人旅 1時間半ほど、月山八合目に滞在し、9時30分のバスで羽黒山に向かいました。行きのバスに乗った大半の人が月山を目指して登山したらしく、バスの乗客は私を含めて4名でした。 出羽三山のひとつ、羽黒山は、山形県鶴岡市にある標高414mのところにある修験道を中心とした山岳信仰の山として知られています。鶴岡駅前よりバスで1時間弱のところにあります。 私は、月山八合目からバスで移動しましたが、やはり1時間ほどで羽黒山頂バス停に着きました。途中迂回路を通りましたので、10分ほど遅れての到着です。 羽黒山は、出羽三山の主峰である月山の北西山麓に出っ張る丘陵で、独立峰ではありません。 羽黒山には、三神合祭殿、五重塔、随神門などの見どころがあります。案内書などを見ますと、随神門のバス停で下車して、五重塔を参拝し、羽黒山頂上にある三神合祭殿まで一時間のコースが紹介されています。 私は、ガイドブックなどに書いてある順路とは逆に、羽黒山頂上から五重塔・随神門へと、下りのコースを選びました。これが明暗の大きな分かれ目でした。 |
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■ アクセス 〒997-0211 山形県鶴岡市羽黒町手向字手向7 【バス利用】 ・鶴岡市から庄内交通バス羽黒山行きで50分→終点下車 ・表参道の石段を登る場合、又、国宝羽黒山五重塔を拝観する場合は、同バスで随神門下車 鶴岡から庄内交通バス http://www.shonaikotsu.jp/local_bus/t008_haguro.html 【ご注意】 土日限定のシャトルバスがありますが、季節限定です。 【車利用】 ・山形自動車道鶴岡ICから鶴岡・羽黒線~月山高原ライン経由で約28km ・庄内あさひICから約30km ・庄内空港から約47km ・山形自動車道湯殿山ICから約14km |
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駐車場から本殿方向に進みますと 広い、広っ場があります。 本殿へは鳥居をくぐって行きます。 |
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三神合祭殿前の鳥居 |
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広場の反対側には末社が並び、その奥に神輿社と東照社があります。 出羽三山には、百一末社があります。羽黒を始め月山、湯殿山の山嶺、または幽谷に多数の末社が散在しています。ここには大雷神社、健角身神社、稲荷神社、大山祗神社、白山神社、思兼神社、八坂神社があります。 末社列の前には相撲の土俵があります。特別な説明書きはありませんが、方法相撲などが行われるのでしょうか。 |
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三神合祭殿(本殿に相当)近くの末社 大雷神社、健角身神社、稲荷神社、大山祗神社、白山神社、思兼神社、八坂神社 |
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蜂子皇子の墓 蜂子皇子は出羽三山神社の開祖 東北地方で唯一の皇族の墓 墓といいましても、数本の杉の木を囲った物で、墓とは思えない物でした。 |
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神輿社 三神合祭殿前の鳥居広場の右手、 芭蕉碑の反対側には末社が並び、 その奥に神輿社と東照社が並んで配されています。 神輿社には二基の神輿が蔵されていました。 |
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東照社 |
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■ 東照社 寛永18年(1641)、ここの別当が、徳川幕府の宗教顧問である東叡山の天海僧正の弟子となりました。羽黒山を天台宗に改宗し、東照権現を羽黒山に勧請し、祀ったのが東照宮(現在の東照社)です。 東照権現を山中に祀ることによって山威を高めたのです。 明治時代に東照宮は東照社と改められました。現在の社殿は、3間5間のややこぶりですが、昭和55年(1980)に解体復元されました。 |
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写真だけではなく、映像でお楽しみもできます。
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