【日本庭園を知って楽しむ】3-05 初心者のための知っておくべき分類 - 池泉庭園
若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。
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旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。
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日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。
下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。
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■■3 日本庭園の分類
日本庭園は、一律ではなくいくつかに分類することができます。しかし、その分類法は、どのような視点で見るかによって分類方法が異なります。
ここではいくつかの視点に分けて分類をします。
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■3-05 初心者のための知っておくべき分類 - 池泉庭園
池泉庭園(ちせんていえん)は、池や泉を供えた庭園で、加えて水に関する風景物のある庭をさします。
中国に起源を持つ池庭の雅称として、「林泉(りんせん)」も用いられますが、これは『懐風藻』に、この表現を見ることができます。飛鳥時代には、すでに日本でも用いていたようです。江戸時代には庭園の雅語として比較的よく用いられ、『都林泉名勝図会』(1799)の所載庭園から池庭に限らず枯山水も含め一般に庭園を表す用語でした。
池泉庭園の主な目的は、特定の種または水生植物の多様性を収容、展示または伝播することです。庭園では、主に植物に焦点を当てています。観賞魚も付帯することがあり、この場合には、養魚池としての役割もあります。
水の庭園の歴史は古く、古代ペルシャ式庭園も知られています。中国では、304年ごろの水上庭園で、ホウレンソウの栽培がなされていたという記録もあります。
近代的な水ポンプが導入される以前は、水は園内だけの循環ではなく、川や湧水が水庭を迂回し、そこから農地や自然の水路に流れていることもありました。
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池泉庭園は、しばしば「池泉鑑賞式庭園」とか、「池泉廻遊式庭園」というように、他の分類と合わさった形で見ることができます。
ヨーロッパなどでは、噴水と組み合わせることもあります。日本庭園では、滝がしばしば用いられます。
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(【Wikipedia】、重森完途氏・コトバンクを参照して作成)
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■ 日本を代表する庭園
都道府県別
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ユーチューブで視る 【カシャリ!庭園めぐりの旅】
写真集は、下記URLよりご覧いただくことができます。
静止画: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm
映像: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm
【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています