
■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 3月7日 ◆盗難されやすい自動車種 ◇瓜田李下 ◇元気な会社 世の中にない新しいものを創る 2810-4307 ◇メンチカツ
平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。
この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。
日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。
紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。
【 注 】
日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。
■【小説風 傘寿の日記】
私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。
3月7日
自動車の盗難件数が減らないそうです。日本損害保険協会の自動車盗難調査によりますと、とりわけ愛知県が多く、埼玉、千葉と続いています
盗難車にあいやすい車種というのがあるそうで、トヨタ「ランドクルーザー」が4年連続でワースト1だそうで、全体の27.5%を占めます。トヨタ車が盗難に多く、「アルファード」、「プリウス」、レクサスが狙われています。
これらは最近、フルモデルチェンジして、安全装置が高機能化されています。その結果、高く売れる、あるいは人気があって売りやすいという車種であるといえます。(出典:gooニュース)
*
私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。
竹根の部下が紹介してくれた企業は遠方のため、ネットを使ってインタビューと社内見学をさせていただきました。
◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 世の中にない新しいものを創る 2810-4307
大型物流センターなどで大量に使われているローラーコンベヤ。梱包した商品を行き先別に搬送・仕分けする機能を持ち、コロナ禍に伴うネット通販の拡大により需要が急増している。そのコンベヤの駆動系中核部品であるモーターローラーで、世界シェア50%超を誇る企業がある。1946年に創業し、1960年代は大手家電メーカーの下請けだったI社(兵庫県加西市)である。
コンベヤ用駆動ローラーを手がけたのは1975年。80年代初頭に家庭用ビデオデッキの製造ライン用として、家電メーカーに次々と採用された。86年にはDCモーターローラーを開発。当初はなかなか売れなかったが、米国郵便公社(USPS)の自動仕分け装置として採用されたのをきっかけに、米アマゾンを始めとした大手ネット通販会社が次々と採用した。現在では米国、欧州、中国にも工場を展開している。
最近では、複数の球状のローラーで構成され、搬送物を左右、斜め、直進と仕分けることができるマルチアングル移載装置「ボールソーター」を開発した。従来も搬送物を直角に曲げられる装置はあったが、その際に搬送物が一旦止まるため、処理能力が上がらなかった。新製品は独自構造のボールの首振りで仕分けするため、物を止めずにどんどん流せる。1時間に6000個、小物であれば同1万個を仕分けられる点が評価され、「中小企業優秀新技術・新製品賞」(中小企業庁・中小機構後援)で優秀賞に輝いた。
一方で同社がユニークなのは、世の中にない新しい製品を生み出すために、スーパープロトレーニング(SPT)と呼ぶ「人づくり」活動を実施している点だ。エンジニアでアイデアマンのI会長(前社長)が音頭をとり、20数年前から兵庫県朝来市の生野銀山近くで古い別荘を数件取得し、社員が土曜日に改装作業を行っている。また同社はパワーショベルやユンボなどの重機を十数台所有し、兵庫県宍粟市の山林200ヘクタールの山を取得し、里山の整備も進めている。
技術者は一つの分野に5年、10年携われば、その範囲のプロにはなれる。しかし世の中にないものを開発するためには、それ以外の知識や技量が数多く必要だ。「それと同様に、本業とは違う仕事をすることによって、知識や技能の幅が広がる」とO取締役常務執行役員。自らも重機の運転免許を取り、作業路を作って山の木を伐採するなど、里山の整備に汗を流している。
昔は木を伐採することで山が整備されていたが、炊事や風呂に木を使わなくなり、倒木が谷筋に集まって土石流が発生する自然災害が頻発している。シカやイノシシなどによる農作物への被害も深刻化している。「そうした社会課題を解決するとともに、現地で作業する中で生まれるアイデアや発想が製品の開発にも役立つのではないか」―。Oさんはいま、会長のその言葉をかみしめている。
出典: e-中小企業ネットマガジン
■【今日のおすすめ】
【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】5ー07 瓜田李下 コミュニケーションの難しさを克服~ 誤解されそうな行為はやめる ~
四字熟語の中には意味深長な意味合いを持っているものがあります。
また、視点を変えて見ると、意味が異なって見えることもあります。
経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「経営四字熟語」と命名してます。
■【今日は何の日】
当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
この欄では、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
■【知り得情報】
政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。
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◇《公募》「成長型中小企業等研究開発支援事業」
令和7年度予算「成長型中小企業等研究開発支援事業」は、中小企業者等が大学・公設試等と連携して行う、研究開発及びその事業化に向けた取組を最大3年間支援する事業です。
https://www.chusho.meti.go.jp/support/innovation/2025/250217kobo.html
出典:e-中小企業庁ネットマガジン
■【経営コンサルタントの独り言】
その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
◆ メンチカツはお好きですか? 307
関東では「メンチカツ」と呼びますが、関西では「ミンチカツ」といいますね。
明治時代に東京浅草の洋食店が「ミンスミートカツレツ」として販売されたのが起源だそうです。
その後、東京で「メンチボール」という、今日でいうミートボールが出現しました。
それにヒントを得た神戸の精肉店が、平たくし、「ミンチカツ」として販売したのが始まりだそうです。(味のちゅぬやサイトより)
メンチカツは、冷凍食品として欠かせない商品の一つとなっています。
カツサンドですと高級サンドイッチという感覚ですね。
メンチカツを挟んだサンドイッチや食材パンは、庶民派の食べ物で、味音痴の私にはおいしく感じます。
■【老いぼれコンサルタントのブログ】
ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。
明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17
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