今朝、メールを開けてみると、カナダの法律事務所からの書類が添付されていました。
「あなたのご親戚、XXXX 氏が交通事故で死亡した。死亡保険金の受取人がおらず9年が経過している。この度同じ姓を持つKei Kurotani氏に受取の権利があることが判明した。金額はUS$10,820,000.(1,149,841,400円)。至急連絡されたし。」11億円ちょっとですよ。。
とのことです。。。。なんだこれ、、?
10年くらい前も、「当時13歳の息子の名前で、ロンドンから遺産相続のメールが来て、約50億円を受け取る権利があるから至急連絡しろ。」というお話がありました。。キャンプの申し込みをしたときに使った息子のメアドに送られてきました
だれが死んだの?英国にもカナダにも親戚はいないんだが。。。
で、面白半分にこの手紙に書かれているカナダの弁護士のHPのURLを打ち込んでみると、そんなものは存在しませんでした。
この弁護士の名前で検索をすると、それらしいHPが出てきました。しかし、、、
詐欺ファックス、ウェブサイトという警告文が張り付けられているHPでした。。
相手にするな、個人情報を渡さないようにと書かれています。
PHISHING SCAM *ALERT*
FAX /WEBSITE SCAM
IT HAS COME TO OUR ATTENTION THAT
WE HAVE ALERTED AUTHORITIES AND ARE WORKING TO GET THE WEBSITE TAKEN DOWN BY THE HOST. PLEASE BE ADVISED THAT THESE COMMUNICATIONS DO NOT ORIGINATE FROM
危ねー危ねー。。欲に目がくらむところでしたね。。
これって、話を進めるとどうなるんだろう?
私の個人情報が盗まれて、巨額の弁護士費用と手続き費用をとられて、「あ!本当の相続人がみつかりましたのでお話はこれまで。。。」ちゃんちゃん♪ ということかな。。。
もう一つおかしいのは、昨日たまたま器物破損の被害案件(カメラの破損程度です。。)で、警察官に私の個人情報を渡していたのです。
その翌朝にこのメールがあったということは、警察署のデータベースから情報が漏洩されている可能性がありますね。このご時世、疑いたくないのですが、XX系の警察官でした。。。
景気づけにロトを買いに行こうっと。。
追記:本日9月8日にたまたまいらっしゃった、退役警察官の方に聞いてみたところ、じつは米国の警察署のデータベースはちょくちょくハッキングされるとのことでした。彼も嘆いてました。。
先進国米国って、ときどきごっぽりと抜け落ちているずさんなところがありますね。。
新型コロナウィルスでは死にません。
どっしりと構えておりましょう。
大丈夫、だいじょうぶ。。
漢方アメリカOnline
http://www.kanpouamerica.com/