けい先生のつぼにくる話

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ウガイによる扁桃腺の刺激。免疫強化と慢性的関節炎の自己治療 2.

2020-09-23 21:17:37 | 新型コロナウィルスじゃあ死にませんよ。


「ダメ。ゼッタイ! マスクの乱用」

ウガイのお話の続きです。

1.ウガイをすることによって、扁桃腺に巣くうバイキンやウイルスなどの外敵が、喉より下に落ちて体内の深いところに蔓延してしまうことの絶対量を減らすことができる。

2.東洋医学的にみても、扁桃腺の刺激は、全身のリンパの強化につながる。最終的には副腎の機能を向上させる。

今回は上記の1についてのお話です。
扁桃腺や喉の粘膜は、そこの存在する白血球が常に外敵と闘っていて、お互いにせめぎあっています。
そこには、白血球の死骸と、バクテリアやウイルスの死骸が蔓延しています。そして、それらがいつも飲み込まれていて、消化されたり体内に残ったりしているわけです。

飲み込まれてしまった、たんぱく質の死骸、バクテリアの死骸は不要なたんぱく質として認識され、普通の免疫作用が発動している時ならば、全く問題なく、消化されてしまいます。
しかし、これは免疫が落ちている状態では、体内で処理しきれず吸収されて、体のあちこちに存在するリンパ組織によるリンパ網に再度捕まって、そこで炎症を起こす作用が起きてしまいます。
すると、慢性的な腰痛、関節炎、慢性疲労症候群、蓄膿症、中耳炎、膀胱炎などの原因となります。

おなじく、長時間のマスクの着用によって、口の中で異常に繁殖してしまった雑菌が扁桃腺で戦って死滅して、免疫が落ちてしまったとき、あるいはそれ以上の大量の不要な悪いたんぱく質を飲みこんでゆくという、悪循環に陥ります。何度も悪いたんぱく質の接していておこるアレルギー反応を惹起いたします。
いわゆる、抗原抗体反応の一つですね。

これが「マスクのつけっぱなしは体に悪い。」理由の一つです。

ですので、ウガイをまめに行うことによって、いらないたんぱく質を適度の洗い流すことになり、必要以上に免疫反応を発動させて、炎症を起こしたり、アレルギー反応で慢性的な疲れを起こす原因を取り去ることができるという寸法です。

さらに、抗酸化作用の強いベーキングパウダーでウガイを励行することにより、いっそうの効果が期待できるわけです。
簡単ですので、是非お続けになってください。
https://blog.goo.ne.jp/keisclinic/e/ed5e77928aecbf37688098f54072c6c5


新型コロナウィルスでは死にません。
どっしりと構えておりましょう。
大丈夫、だいじょうぶ。。

漢方アメリカOnline
http://www.kanpouamerica.com/
コメント
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