「ダメ。ゼッタイ! マスクの乱用」
昨日は1.のおはなしでした。本日は、2.のお話です。
1.ウガイをすることによって、扁桃腺に巣くうバイキンやウイルスなどの外敵が、喉より下に落ちて体内の深いところに蔓延してしまうことの絶対量を減らすことができる。
2.東洋医学的にみても、扁桃腺の刺激は、全身のリンパの強化につながる。最終的には副腎の機能を向上させる。
扁桃腺の「腺(Gland)」は腺の括りで言うと、リンパ腺、腎上腺(副腎)と関連が見られます。
リンパ腺は、免疫をつかさどる組織です。小さなリンパ腺で形成された網状の組織をリンパ網といいます。このリンパ網は関節周りに多く存在いたします。
扁桃腺で白血球と闘って死んだバイキンやウィルスなどと、同時に戦死した白血球の成分である不要になったたんぱく質が体内に入り込み、体液や血液をまわって巡ってリンパ網に捕まって分解されます。しかし、この種のたんぱく質が何度も同じリンパ網に捕まることによって、一種の抗原抗体半が起きて、炎症を起こします。
これが、膝、腰、肩、肘などの慢性の関節痛の原因となります。
また、腺の中でも腎上腺(副腎)は免疫をつかさどる、いわゆる自然な形での副腎皮質ホルモンを分泌する組織です。
唯一体の表面に突出している扁桃腺をウガイで刺激することにより、上記のリンパ腺、シンパ網、副腎に対するよい刺激を与えることができます。そこで免疫の調整が行われ、結果的に慢性的な炎症、疼痛やアレルギー疾患などが緩和される仕組みです。
もう一度整理いたしますと、
ペーキングソーダ(重曹)を溶かした水でウガイをすることにより、体内に取り込まれてしまう、雑菌類やウイスるの死骸の絶対量を減らすことができます。
同時に、このウガイが扁桃腺を刺激して、全身のリンパ組織、リンパ網、副腎に作用して免疫を調整することになり、慢性の疼痛、炎症、アレルギー疾患の緩和と治療に使えます。
気長に毎日行って、体質を改善いたしましょう。
新型コロナウィルスでは死にません。
どっしりと構えておりましょう。
大丈夫、だいじょうぶ。。
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