北海道の原生花園巡りでは花と鳥が楽しめる。
珍しい野鳥を探し回る趣味は10年ほど前にやめてしまい、今は散策ついでに「たまたま出た鳥を楽しむ」スタイルに変わっているが、原生花園の花見頃は、そこで繁殖する小鳥の見頃でもある。
探し回らなくてもノビタキやノゴマに会える時期なので、持参する道具の準備をした。
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一番左が100ー400ミリズームレンス。
常時運転席脇に収納し、車窓越しに何でも撮影する。
走行中は頻繁に猛禽を見つけるので、鳥撮りとしての出番も多い。
二番目は400ミリ単焦点レンズ。
重い三脚の担ぎ歩きをやめてからは、これを肩にぶらさげて歩くようになった。
鏡筒が短い特殊レンズなので振り回しやすいが、かなり重いので、散歩カメラとしてはこれが限界。
写真はテレコンを付けたままなので背高に見えている。
三番目は、ここ何年も出番が無い、500ミリ単焦点レンズ。
特定の場所に三脚を立ててお目当ての鳥を待つ時にしか使わない。
しかし、たまたま「この子はきれいに撮りたい!」という場面に遭遇すると、「アレを持ってくれば良かった」と後悔することがある。
だから「念のため積んでおくか・・・」と迷っている。
一番右のは野鳥観察用スコープ。
鳥見に限らず、釣り場の状況を探るなど、いろいろと役に立つ。
これらに三脚を加えると、けっこうな重量になる。
全部を積むか、1と4だけの軽装備にするか、目下思案中。
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