早朝からお仲間4人と竿を並べた。
今日のメイン課題は、昨日までボウズ続きのKさんだ。
YさんもTさんもボクも、生まれて初めてのサケを釣り上げた。
残るKさんが1本上げてくれれば、みんな心から喜べるというものだ。
この雰囲気が、Kさんへのプレッシャーになっている。
今日は最後の釣りになるだろう。
Tさんがいきなり連続3本をゲット。
Yさんも相変わらず好調。
Kさんにはアタリが来ない。
今朝はいつもより早い時間に、カミさんたちが応援に現れた。
朝飯の出前が来ても釣りをやめない亭主の口に、カミさんたちが食べ物を押し込んでいる。
亭主どもはリールを巻きながら口をあけ、前を見たまま、ヒナ鳥のように給餌されている。
1本釣れるたびに大騒ぎするので、我々のコーナーは大釣りをしていると思われたらしく、釣り人たちが覗きにやってくる。
8時ごろまでTさん5本、Yさん4本、ボクが2本を上げたものの、Kさんには来ない。
TさんYさんは「もうこれ以上釣ったら困る」と釣りの手を抜きながら、片付けを始めた。
そろそろ食いが悪くなる時間でもある。
残り時間が少なくなり、Kさんは必死の形相。
そのうちにやっと、Kさんの竿が大きくしなった。
「来た!」
「来た!」
「わー来た!」
応援団は騒然。
「逃がしてなるものか」と踏ん張るKさん。
TさんとYさんが「逃がさせてなるものか」と、Kさんの竿に両側から余計な手を添える。
暴れるサケが引き寄せられ、無事にすくい上げられると、みんな大はしゃぎ。
カミさんたちは、釣ったサケとKさんを囲んで、バンザイ三唱を始めた。
いったい何事かと、周りから人が集まってきた。
良かった、良かった。
これでハッピーエンドだ♪。
今日のメイン課題は、昨日までボウズ続きのKさんだ。
YさんもTさんもボクも、生まれて初めてのサケを釣り上げた。
残るKさんが1本上げてくれれば、みんな心から喜べるというものだ。
この雰囲気が、Kさんへのプレッシャーになっている。
今日は最後の釣りになるだろう。
Tさんがいきなり連続3本をゲット。
Yさんも相変わらず好調。
Kさんにはアタリが来ない。
今朝はいつもより早い時間に、カミさんたちが応援に現れた。
朝飯の出前が来ても釣りをやめない亭主の口に、カミさんたちが食べ物を押し込んでいる。
亭主どもはリールを巻きながら口をあけ、前を見たまま、ヒナ鳥のように給餌されている。
1本釣れるたびに大騒ぎするので、我々のコーナーは大釣りをしていると思われたらしく、釣り人たちが覗きにやってくる。
8時ごろまでTさん5本、Yさん4本、ボクが2本を上げたものの、Kさんには来ない。
TさんYさんは「もうこれ以上釣ったら困る」と釣りの手を抜きながら、片付けを始めた。
そろそろ食いが悪くなる時間でもある。
残り時間が少なくなり、Kさんは必死の形相。
そのうちにやっと、Kさんの竿が大きくしなった。
「来た!」
「来た!」
「わー来た!」
応援団は騒然。
「逃がしてなるものか」と踏ん張るKさん。
TさんとYさんが「逃がさせてなるものか」と、Kさんの竿に両側から余計な手を添える。
暴れるサケが引き寄せられ、無事にすくい上げられると、みんな大はしゃぎ。
カミさんたちは、釣ったサケとKさんを囲んで、バンザイ三唱を始めた。
いったい何事かと、周りから人が集まってきた。
良かった、良かった。
これでハッピーエンドだ♪。