友人がリヤベッドの結露対策をあれこれとテストしている。
その工夫を参考にして、ボクはバンクベッドの結露対策を思案している。
結露防止で留意すべき要素は、断熱、防湿、通気の3つだと思う。
バンク部の内装には絨毯が使われている。
この断熱性を高めようとして、上に断熱材を重ね貼りしても、内部結露の懸念がある。
貼り付けに接着剤を使えば、接着面が通気性を損なってしまい、内部に水が溜まりやすくなる。
断熱強化による結露防止は簡単ではない。
建築中の木造住宅を見ると、壁の断熱材としてグラスウールが使われている。
グラスウールというのは、室内側には湿気を通さないフィルムが貼られていて、屋外側には通気性がある。
さらに屋外側には、外壁との間に通気を確保するためのスキマを確保する必要があるという。
グラスウール内に溜まった湿気は、屋外側に発散するように工夫されているようだ。
もし、断熱材の室内側に通気性があると、室内の暖かい空気がグラスウールの内部に入り、冷やされて結露する。
これが内部結露と言われる現象で、酷くなるとグラスウールの中に大量の水が溜まる。
「キャンピングカーで頻繁に鍋料理をしていたら、ある日突然、天井から水が降ってきた」という話を聞いたことがあるが、これもまた内部結露である。
キャンピングカーの内装に絨毯を使うと、鍋料理の蒸気は絨毯内で冷やされて水滴になる。
その水滴も、沢山溜まる前に首尾良く乾燥してくれれば、人に気づかれることはない。
内装に透湿性の無い断熱材(例えば独立気泡のスポンジなど)を使えば、今度は内部結露は生じないものの、表面に汗をかくことになる。
車内空間を狭くするほどの分厚い断熱材を採用しない限り、内部結露も表面結露も、それを完全に防ぐのは難しい。
ウダウダと書いたが、以上のようなワケで、簡単な結露対策というのは通気性の確保だと思う。
つまりは「スノコの原理」。
バンクの最奥部にスノコ状のものを貼って、冷えた壁面に掛布団や物が直接触れないようにしよう。
今日は、バンクに使えそうな材料をホームセンターで探した。
これが最有力候補の「靴の泥落としマット」。

いろんな色とサイズが切り売りされていた。

安さで選べばこれになる。
その工夫を参考にして、ボクはバンクベッドの結露対策を思案している。
結露防止で留意すべき要素は、断熱、防湿、通気の3つだと思う。
バンク部の内装には絨毯が使われている。
この断熱性を高めようとして、上に断熱材を重ね貼りしても、内部結露の懸念がある。
貼り付けに接着剤を使えば、接着面が通気性を損なってしまい、内部に水が溜まりやすくなる。
断熱強化による結露防止は簡単ではない。
建築中の木造住宅を見ると、壁の断熱材としてグラスウールが使われている。
グラスウールというのは、室内側には湿気を通さないフィルムが貼られていて、屋外側には通気性がある。
さらに屋外側には、外壁との間に通気を確保するためのスキマを確保する必要があるという。
グラスウール内に溜まった湿気は、屋外側に発散するように工夫されているようだ。
もし、断熱材の室内側に通気性があると、室内の暖かい空気がグラスウールの内部に入り、冷やされて結露する。
これが内部結露と言われる現象で、酷くなるとグラスウールの中に大量の水が溜まる。
「キャンピングカーで頻繁に鍋料理をしていたら、ある日突然、天井から水が降ってきた」という話を聞いたことがあるが、これもまた内部結露である。
キャンピングカーの内装に絨毯を使うと、鍋料理の蒸気は絨毯内で冷やされて水滴になる。
その水滴も、沢山溜まる前に首尾良く乾燥してくれれば、人に気づかれることはない。
内装に透湿性の無い断熱材(例えば独立気泡のスポンジなど)を使えば、今度は内部結露は生じないものの、表面に汗をかくことになる。
車内空間を狭くするほどの分厚い断熱材を採用しない限り、内部結露も表面結露も、それを完全に防ぐのは難しい。
ウダウダと書いたが、以上のようなワケで、簡単な結露対策というのは通気性の確保だと思う。
つまりは「スノコの原理」。
バンクの最奥部にスノコ状のものを貼って、冷えた壁面に掛布団や物が直接触れないようにしよう。
今日は、バンクに使えそうな材料をホームセンターで探した。
これが最有力候補の「靴の泥落としマット」。

いろんな色とサイズが切り売りされていた。

安さで選べばこれになる。
