kenharuの日記

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バンクの結露対策

2016-02-26 | 快適化
友人がリヤベッドの結露対策をあれこれとテストしている。
その工夫を参考にして、ボクはバンクベッドの結露対策を思案している。
結露防止で留意すべき要素は、断熱、防湿、通気の3つだと思う。

バンク部の内装には絨毯が使われている。
この断熱性を高めようとして、上に断熱材を重ね貼りしても、内部結露の懸念がある。
貼り付けに接着剤を使えば、接着面が通気性を損なってしまい、内部に水が溜まりやすくなる。
断熱強化による結露防止は簡単ではない。

建築中の木造住宅を見ると、壁の断熱材としてグラスウールが使われている。
グラスウールというのは、室内側には湿気を通さないフィルムが貼られていて、屋外側には通気性がある。
さらに屋外側には、外壁との間に通気を確保するためのスキマを確保する必要があるという。
グラスウール内に溜まった湿気は、屋外側に発散するように工夫されているようだ。

もし、断熱材の室内側に通気性があると、室内の暖かい空気がグラスウールの内部に入り、冷やされて結露する。
これが内部結露と言われる現象で、酷くなるとグラスウールの中に大量の水が溜まる。
「キャンピングカーで頻繁に鍋料理をしていたら、ある日突然、天井から水が降ってきた」という話を聞いたことがあるが、これもまた内部結露である。

キャンピングカーの内装に絨毯を使うと、鍋料理の蒸気は絨毯内で冷やされて水滴になる。
その水滴も、沢山溜まる前に首尾良く乾燥してくれれば、人に気づかれることはない。
内装に透湿性の無い断熱材(例えば独立気泡のスポンジなど)を使えば、今度は内部結露は生じないものの、表面に汗をかくことになる。
車内空間を狭くするほどの分厚い断熱材を採用しない限り、内部結露も表面結露も、それを完全に防ぐのは難しい。

 
ウダウダと書いたが、以上のようなワケで、簡単な結露対策というのは通気性の確保だと思う。
つまりは「スノコの原理」。
バンクの最奥部にスノコ状のものを貼って、冷えた壁面に掛布団や物が直接触れないようにしよう。

今日は、バンクに使えそうな材料をホームセンターで探した。
これが最有力候補の「靴の泥落としマット」。


いろんな色とサイズが切り売りされていた。


安さで選べばこれになる。
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北の客人

2016-02-25 | その他
1年前に、リタイヤと同時に北海道に移住してしまった、町内の某ご夫妻。
ご夫妻は西日本生まれだから、最初の冬の寒さに音を上げるかと思っていたが、そんな様子は全く無い。
無いどころか、昨日はわが町に初めての「里帰り」を果たして、北海道暮らしの素晴らしさを楽しそうに語ってくれた。
「あなたたちも是非北海道へ」と移住の誘いも受けた。

わが越谷市の夏は、熊谷並みに暑い。
そしてボクは、暑さに弱いだけでなく、冷房が大の苦手である。
だから過去9年間、夏は北海道で過ごしてきた。
しかし移住となれば、冬の寒さにも付き合わねばならないから簡単ではない。

昨夜、ご夫妻のキャンピングカーを見送ると、すぐに雪が舞いはじめた。

写真は今朝の様子。
北の客人が運んできて残していった淡雪である。
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リヤベッドに座卓

2016-02-21 | 快適化
ごくたまにだが、「リヤベッドに座卓があればなあ」と思うことがある。
そこで、寝具収納のために増設した棚板を、座卓にもなるようにした。

リヤベッド足元側の眺め。
矢印が増設した棚板で、これが普段の状態である。

奥の左に羽毛布団を、右には毛布を、それぞれ縦方向にグルグル巻いて押し込んである。
こうしておくと、真夜中に照明をつけないでも、寝具の交換や追加が簡単に出来る。
増設した棚板が役に立つのは、布団が分厚くなって収納しきれなくなる、厳寒期である。

この棚板を座卓に流用できるようにした。

板の右端が窓下のスキマに挟まりこむので、ぐらつかない。

ベッドの頭側にも置けるようにした。

この場合は照明も使える。

これで、布遊びなどでメインテーブルが占拠された場合の、逃げ込み場所が出来た。
たったの一畳間だが、ボクだけの部屋である。
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セイヨウアブラナ

2016-02-20 | 食べ物
キャベツを混ぜて塩漬け。


昼頃の仕込みだから、食べられるのは明日かな。
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季節の味

2016-02-19 | 食べ物
土手でセイヨウアブラナを摘んできた。

毎年恒例、春の味。

今夜は酢味噌あえ。
明日からはいろんな食べ方を楽しむ。
中でも、キャベツと混ぜて漬物にしたのがお気に入り。
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抜糸と抜歯

2016-02-18 | その他
インプラントの埋め込み手術後、傷が癒えたので抜糸してもらった。
あとはインプラントが骨と馴染むのを待って、3ヵ月後に義歯を取り付けることになる。

歯科医院では抜糸のことを「ばついと」と言う。
抜歯と抜糸が同じ読みでは、紛らわしいからである。
だから、抜歯は「ばっし」で、抜糸は「ばついと」。
使い方から、抜糸よりも抜歯に重きを置いていることが分かる。

歯医者の業界用語なのに、受付の女性は、ボクに対しても「ばついと」という言い方をした。
それを聞いて思い出したのだが、面白いことに、この例とは真逆の使い方があるようだ。

歯医者ではなく、医者の業界の一部では、抜糸を「ばっし」、抜歯を「ばっぱ」と言うらしい。
形成外科だか整形外科での話である。
こちらでは、抜糸よりも抜歯が軽く扱われているのだ。

医者と歯医者、どちらも知らない業界だが、想像してみると「なるほど」という気がしないでもない。
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スモークジャーキー完成

2016-02-16 | 食べ物
漬けておいた肉の塩加減を確認して風乾。
味の薄かった豚バラ肉は、醤油を薄く塗り加えてから、風に当てた。

スモークハウスが満タンになるだけの量がある。

塩加減さえ間違えなければ、誰が作っても、だいたいは美味しく出来上がる。
それに今回は調味料と香辛料をたっぷり含ませてあるから、さらに良い味になる筈だ。

表面がサラサラになった2時間後に、ハウスに入れた。

左下にスモークウッドが見える。
これに着火して発煙させながら、右の電熱器で加温。

サーモスタットで70度をキープしながら、2時間半燻した。
燻煙がけが終わると外に出して風にあて、荒熱がとれたら金串から外す。

ビーフジャーキー。


ポークジャーキー。


豚バラはジャーキーかなベーコンかな。

ツマミ食いしてみたら、この脂身が実に旨い。
食べ過ぎたら大変だ。
再来週には人間ドッグが控えている。

ジャーキーは縁や薄い部分が乾燥して硬いので、ポリ袋に入れて寝かせる。
2~3日待てば水分が均質に行き渡るだろう。
ひとまずは冷蔵庫入りである。
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スモークジャーキー作り

2016-02-14 | 食べ物
燻製小屋を改良したので、早速スモークジャーキー作りに着手した。
和風味のビーフジャーキーとポークジャーキーである。

半凍りにした牛モモ肉を薄切りにする。

柔らかいのが好みなので、筋肉繊維に直角に切る。

次は豚のモモ肉。


そしてこれはついで仕事。

燻製小屋の容量が大きいので、豚バラ肉のベーコンも作る。
ジャーキーよりも調理温度が高いので、増し焼きするかもしれない。

伝統的な調理法で使うピックル液とかソミュール液は、香辛料入りのただの塩水だが、ボクが使うのは醤油ベースである。

醤油にミリンと酒を加え、ニンニク、ローリエ、ローズマリー、チリペッパー、胡椒などを入れて、ひと煮立ちさせる。
漬け液は、醤油や塩麹などの発酵調味料を使ったほうが美味しいし、日本人の口に合うと思う。

薄切りした3種の肉をポリ袋で漬け込んだ。


ここで用心するのは、塩辛くしすぎないことである。
塩辛すぎると、後で塩抜きをしなければならなくなり、水で塩抜きをすれば旨みまでも逃がしてしまうからだ。
調味料の味が失われるだけでなく、牛肉などは肉の味も抜けてしまう。
だから薄味気味に仕上がるように気を使っている。
もし塩気が少なすぎたら、風乾前に振り塩するか、調味料を上塗りすれば間に合う。
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スモークハウスを改良

2016-02-13 | DIY
スモークハウスに少し手を加えた。
電熱器の能力(650W)のわりにハウスが大きすぎて、冬場は冷燻にしか使えないからである。

ハウス内の空間を上下二つに分けて、上の2階だけでも使えるようにマイナーチェンジした。

使う空間を半分にすれば、今までよりも温度が上がる筈である。
2階の床に電熱器を置き、その上に食材の棚を2段設置した。

チップ皿にチップを入れて電熱器を作動させれば、煙と熱が同時に発生する。
スモークウッドで煙を出しながら、サーモスタットで電熱器を制御すれば、お好みの室温で燻すことが出来るから、温度管理の微妙な温燻がしやすくなる。

早速温度のテストをした。
外気温15度で電熱器のスイッチを入れると、25分で室温が80度まで上がった。
ここまで上がれば、温燻にはもう十分である。
さらに10分待つと熱燻領域の110度近辺まで上昇してくれた。


設置型のスモークハウスは、いつでもすぐに使えて、後片付けも要らないから、出番が増えるだろうと思う。
まずは、近日中にビーフジャーキーを作ろうと思っている。
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ほっぺの落ちる焼き芋

2016-02-10 | 食べ物
茨城の友人が「ほっぺの落ちる焼き芋を見つけたから」と送ってくれた。

旨いといっても、たかが焼き芋。
運賃をかけてまで、わざわざ送るものかいな・・・

多少の期待はしていたが、食べてみてビックリ。

ボクもカミさんも「こんな美味しいのは初めて!」で一致。
本当にほっぺが落ちる。

たかが焼き芋だが、わざわざ送ってくれただけの値打ちがあった。
これと同レベルが届くのなら、これはお薦めである。
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