kenharuの日記

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快適化の達人

2010-01-31 | 快適化
今日はYさんの紹介で、隣町のTさんのジルを見学させてもらった。
工夫と改造の数々に驚き、感心した。
こんなに面白くて、かつ参考になるキャンピングカーは見たことがない。
外観を飾る類は少なくて、実用的なアイデアが多いのは、ボクの趣味にも合う。

カメラ片手に「あ、これもマネしなくちゃ」。
次々と写真撮影。
快適化ネタの大量仕入れとなった♪
本来ならノウハウ料を払うべきところ、車内のドリップコーヒー一杯だけ。
(Tさん、ありがとうございました)


ノウハウなので、勝手に開示するわけにはいかないのだが、ちょっとだけ紹介。

車内からロープを引くことで、リヤ荷物室の発電機が始動出来るという、ウルトラC。
発電機からは、エンジン始動用と、チョーク操作用の、2本のロープが出ていて、このロープは幾つかの滑車を介して車内に引き込まれている。
飛騨高山のカラクリ人形を連想した。
使い勝手が良いだけでなく、音が静かなことにも驚く。
発電機は人造大理石の板で囲ってあり、吸気は床下で、排気は側面。

毎冬、極寒の北海道に出かけているそうで、断熱や結露防止の対策も素晴らしい。
バンクベッド天井の断熱材は、連続気泡のウレタンを独立気泡に張替えて、結露を防いであった。

今日の仕入れで、当分はモノマネ快適化を楽しめそうだ。
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バッテリーが交換時期

2010-01-30 | その他
これは3年半を経過したメインバッテリー。
寒いとセルが弱々しくなるし、そろそろ交換時期だ。

端子もだいぶ痛んでいる。
評判の悪い、板金プレス端子。

つくばのKさんが端子を交換したので、ボクもバッテリー交換と同時に端子を取り替えることにした。
ホームセンターで@260円×2個。
ついでに端子カバーも新調。

ケーブルを挟み込むタイプなので、これなら圧着工具が要らないだろう。
もしケーブルの太さが合わなくて挟めない場合は、ボルトに取り付ければ良い。
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今年の車検は・・・

2010-01-29 | その他
昨日、Yamaさんのコメントで「そうか、今年が車検だっけ」と気づいた。
車検については、馴染みの民間車検場に持ち込めば簡単に終わる。
しかし、陸運局はキャブコンにどんな態度をとるのか?
自分でユーザー車検に持ち込んでみようかという、ヤジウマ根性が湧いてきた。

購入後の改造に伴う寸法変化は原状復帰出来ると思うが、重量は戻せないだろう。
ボクのクルマは「オプションは後付け」のコルドバンクスだ。
Ⅴ社が引渡し前のどの時点で車検を通したか不明だから、装備類がどこまで検査証記載の重量に含まれているのか分からない。
通常の検査ラインに重量計測は無いが、検査官がその気になれば計られるかもしれない。
話題の「キャブコン重量」がどう扱われるのか、大いに気になるところだ。

自分でやるとなると、寸法の原状復帰、荷下ろし、スペアタイヤはずしなど、準備が少し面倒だが、検査ラインで不合格があったら、その時点で受検をやめれば良いし、損害額は千数百円の検査料金だけだ。

ちょっと気になるのが「ゆさぶりテスト」。
何のテストか知らないが、震度6ぐらいに、車をユッサユッサさせる検査がある。
乗用車でも恐ろしいほどに揺られるから、揺れに滅法弱いキャブコンはどうなるのだろう?
荷下ろししないで行ったら、戸棚の所帯道具が全部ぶちまけられるのは確実だ。
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6ヶ月点検の誘い

2010-01-28 | その他
埼玉トヨタから6ヶ月点検の知らせが来た。
新人営業マンの訓練を兼ねたような、お誘い電話。
しゃちこばった、礼儀正しいしゃべり方。
いつも同じだ。

半年前には1年点検のお誘い電話があった。
行ってみると「クルマの構造が車検証と異なっているので点検出来ません」で、無駄足になった。
いわく「ルーフベントカバーを外してもらわないと、クルマの全高が適合しません」
いわく「サイドオーニングがあるので、車幅が広すぎます」
いわく「通常なら後部ラダーは全長に含まれませんが、反射鏡を貼ってあるので含まれてしまいます」
ルーフベントカバーは5分で取り外せるし、反射鏡は1分で外せる。
しかし、サイドオーニングは外せない。

「そんなルールがどこに書いているのか知りたい。調べて電話をくれ」と言い残して帰宅したら、後刻「サイドオーニングを車幅に含めたのは間違いでした」との電話が来た。
馬鹿馬鹿しくなって、結局1年点検はパスしてしまった。

「さて、今度はどうしようかなー」
迷いながら、電話を修理担当に代わってもらったら、担当はボクを覚えていた。
「今度はルーフベントカバーとラダーの反射鏡を外して行くけど、ほんとに点検してくれるの?」
「やります」
「新しい問題を言い出したりしない?」
「しません」
「それなら、予約するよ」

キャブコンの点検を断る事例が多発しているらしい。
トヨタ本社から何か指令が出ているのかな。
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改善項目

2010-01-27 | その他
今回の旅で持ち帰った「改善項目」は15個。
楽しめる、旅のお土産。

寒かったので、その関連が3つ。
①暖房の効きを良くするために、バンクベッドを押し込んだ位置にもカーテンが欲しい。ついでに、客人にも見苦しくないようにしようかな。
②後部ベッドの枕元にある、バゲッジドアのパッキンが結露して、寝具が濡れる。頭が寒い。
③エントランス部分が冷えるので防寒したい。スペースを狭くしない断熱方法はないかな。


いつも多いのは、細かなトラブル。
これらは、あまり面白くないお土産。
①発電機ボックスのフタが共振する。
②冷蔵庫の庫内灯が点かなくなった。
③インバーターのスイッチが不安定。
④「吊り下げ式収納ケース」の歯ブラシ類が頻繁に落ちる。
⑤テーブルの上にある、フタなしの棚から、小間物が落下する。
⑥棚の取っ手まわりが、手指が当たって剥がれ、汚くなってきた。
などなど。

楽しみながら、ボチボチとやることにしよう。
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トイレの故障防止策

2010-01-26 | 旅行記
半年前に突然トイレの洗浄水の出が悪くなり、レバーを押し下げてもスカスカ抜けるような手ごたえになった。
バンテックで修理してもらったら、「同じ故障が多い」と言っていた。
故障した部品を見て、原因が推測出来たので、再発防止の手を打った。
参考までに、原因と対策をご紹介。

まず原因・・・
洗浄レバーの仕組みは、水鉄砲と同じ。
レバーを押し下げると、筒内のピストンが下がって、先端から水を押し出す仕掛けだ。
まずいことに、一番下まで押し下げると「ピストンが筒の底に当たる」。
衝突を繰り返すうちに、筒の底板を留めている爪が欠け、筒底が抜けてしまったらしい。
「ピストンが筒の底に当たる」というのは推測に過ぎないが、頑丈な爪なので、水圧だけで破断するとは考えにくい。
ボクのクセだが、トイレに座ったり立ち上がる時に「ハンドル部分に手を置いて体重をかけていた」のも悪かったようだ。
狭くて動きにくい空間だから、ここに手をつく人は多いと思う。

次に対策・・・
とりあえず、ハンドルの下面に厚さ15ミリの木片を挟み、ピストンが筒の底に当たるよりも先に、T型ハンドルが衝突するようにした。
転ばぬ先の杖として、お勧め。

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デイキャンプ

2010-01-25 | 旅行記
クルマの快適化に必要な部材を買いたいので「三郷の大型ホームセンターに行こう」とカミさんを誘ったら、「三郷には温泉博士で入れる温泉があるよ」。
「それなら今日はホームセンターでデイキャンプだ」。
駐車場で、一日のんびりと車上生活をしながら、快適化の準備や作業をして、最後に温泉に浸かって帰宅しようということになった。

昼前に出発し、途中の越谷レイクタウンに立ち寄って昼食。
牛タンの利久に行ったら、長蛇の列なので断念。
息子に薦められていた、一蘭の博多ラーメンに変更した。
もともと博多ラーメンは好物。
辛いスープが気に入って、つい飲み干してしまった。

一蘭の客席は一風変っている。
投票所の記入場所みたいに、一人ずつに仕切ってあるから、鶏小屋で餌を食べるニワトリのような気分になった。



三郷のスーパービバホーム駐車場に「自宅」をとめて、
二人それぞれに、買い物をしたり、作業をしたり、テレビを見たり、お茶を飲んだり・・・。


夕方になって、直ぐ傍の日帰り温泉「ゆけむり横丁」に入浴。
建物も浴場も従業員の働きも、いずれもレベルの高い、良い施設だ。
2年前に開業したばかりだそうで、貴重品ロッカーが指紋読み取り式なのにはビックリ。
「横丁」をうたっているのは、館内にレトロな町並みを再現しているからで、新横浜にあるラーメン博物館に似た雰囲気を演出している。


今日は楽しいデイキャンプが出来た。
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旅の後始末

2010-01-24 | その他
今日も晴れ。
クルマから大量の荷物を下ろして、洗濯、寝具干し、車内や清水タンクの清掃。
積みっ放しにするもの、しないものを仕分け、次に備えた整理整頓。

昨夜から継続中のAC充電と、晴天のソーラー充電で、昼ごろの見かけ電圧は15ボルトをかなり超えた。
夕方AC充電をやめて、暗くなってからの無負荷電圧を確認すると13.3ボルト。
これはサブを新規購入した時と同じで、おおむね満充電。

一日では終わらない、旅の後始末。

中でも一番しんどいのが、野鳥写真の処理。
モバイルパソコンから、自宅のデスクトップにデータを移すだけで一仕事。
全部に眼を通してから、もう一度、一枚ずつの取捨選択。
今は気に入らない写真も、後になって良く見えたりするから、なかなか捨てきれない、減らない。迷いが多くて終わらない。
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帰宅

2010-01-23 | 旅行記
海老名SAの夜は予想通りに、やかましかった。

駐車場は、高速道路寄りが大型車ゾーンで、離れた側が小型車ゾーンになっている。
トラック運転手には気の毒なのだが、大型ゾーンは排気ガス臭とアイドリング音に包まれるから、とても安眠出来るものではない。

夜が更けると小型車が減り始め、大型車がどんどん増える。
やがて、指定ゾーンに入りきれない大型車が溢れ出して、小型車ゾーンに侵入しはじめる。
だから、それを予想して、慎重に駐車位置を選ばねばならない。

小型車ゾーンで避けたいのは、トイレに近い位置だ。
ここは出入りが頻繁だから、ドアの開閉音と、人声が安眠を妨げる。

注意深く駐車位置を選び、カミさんもボクも、久し振りに耳栓を装着して寝た。
耳栓効果と、それに車泊慣れだろうか、思ったより良く眠れた。

今朝は6時前に海老名SAを出発。
渋滞が始まる前に、スイスイと東京都心を通り抜け、三郷ICから一般道に下りた。
時間が早すぎるので、自宅まであと15分というレイクタウンで小休憩。
お茶を飲んだり、バードウォッチングで1時間ほど遊んでから、自宅へ。
長旅から帰宅する場合の原則「晴れた日の午前中に、元気いっぱいで」というルールどおりの帰宅となった。

今回はキャブコンが勢ぞろいする、賑やかなクルマ旅だった。
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真鶴

2010-01-22 | 旅行記
またまた伊東マリンタウンで朝を迎えた。
やっと強風が収まり、今日は気楽に走れそうだ。

一般道をゆっくり走り、真鶴岬へ。
東海岸から半島に入り、途中の漁港で海鳥を見つけ、しばし撮影。
岬の突端に着くと、双眼鏡をぶら提げて散策をした。
風がないし、暖かくて気持ちが良い。

岬付近は巨木の多いのに驚いた。
製材すれば金になるだろうに、なぜ伐採しなかったのだろうと首を傾げていると、「魚つき保安林」という看板を見つけた。
後で調べて知ったのだが、真鶴半島の林は、江戸時代から「魚を育む林」として、守られてきたらしい。
昔の人が、どんな根拠で林と魚との関係を認識したのか・・・不可解な話だ。
岬の突端付近では、弱っているとは思えない多くの松の木に、リポビタンDだかリゲインだか、アンプル剤みたいなものを飲ませている。
ここまで大事にする必要があるのかな。


西海岸を湯河原方面に走り、途中で見つけた美しい「お林展望公園」に立ち寄った。
なぜ「お林」なのだろう。
巨木に敬意を表したのだろうと思うが、真相は分からない。
公園には、石原プロが「西部警察」で使ったハシゴ車が寄贈されて、格納、展示されている。


午後は湯河原温泉の「かねか旅館」で入浴してから、東名高速に入り、海老名SAでP泊。
海老名SAは想定外のP泊場所だが、これは単なる気まぐれ。
「やかましくて眠れなかったら、夜中に走って帰宅しよう」。
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