先日は「鳥見ランチ」という話を書いたが、暖かかった昨日は、思わぬ「鳥寄せランチ」を経験した。
湖畔のベンチに座って弁当を広げ始めると、それだけで水鳥が集まり始めた。
この公園はヒトの給餌に慣れた野鳥が多い。
パンくずを投げながらランチを始めた。
上の写真にはオナガガモ、ヒドリガモ、カルガモ。
以下の写真は、ボクらの3メートル以内に近づいた野鳥たちである。
近いからクローズアップが撮れた。
ヒドリガモ
オオバン
バン
アオジ
アオジの接近には驚いた。
足元から3メートルの位置まで来て、弾き飛ばしたパンくずをついばんだ。
ハシブトガラス
こいつは地上のカモたちに圧倒され、樹上で欲しそうに見下ろすだけ。
気の毒になって、お菓子を上に投げると、ヒヨドリが急降下してきて空中で横取りした。
想定外の「鳥寄せランチ」は面白かった。
この公園の野鳥はヒトの食事行動を良く観察理解しているようだ。
鳥たちは、弁当を出すと素早く近寄ってきたが、食べ終えて仕舞い始めるとたちまち遠ざかった。
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