kenharuの日記

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宅配ボックス

2020-05-29 | DIY
コロナ時代になってから宅配ボックスの出番が増えた。
玄関前に置いた簡易な鍵無し箱だが、郵便受けに入れにくい大型配達物や、通販の置き配に役立っている。

ただの箱なので、それと分かるように名前を表示することにした。
名前を印刷した紙をカッテイングシートに貼り付けて、カミさんに切り抜いてもらう。


切り抜いた文字をリタックシートですくい取り、宅配ボックスに貼った。


しくじりがあって「&」の文字が無くなった。
ポップ書体もイマイチだが、まあ用は足りる。
かなり遠くからでも読めるのだが、ちょっと目立ち過ぎたかな。
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鳥の糞害対策

2020-05-27 | 野鳥
昨年7月に糞害対策をしてもらった。

電線の上にグラグラ不安定なワイヤーを張り、鳥がとまれないようにする対策である。
小鳥用とカラス用のどちらにするか二者択一を求められ、ムクドリの糞害が多いので、小鳥用をお願いした。
「小鳥用を設置しても、体の大きなカラスはワイヤーと電線を一緒に掴んでとまります」と言われた。

対策以降は小鳥による糞害は減ったが、この仕掛は完璧ではない。
これはムクドリがとまった証拠写真。

ムクドリは留め具間の真ん中あたり、いちばん撓みやすい場所を掴んでいる。

こんな賢いムクドリは少ないのか、小鳥による被害は激減している。
しかし、わが家のすぐ前に家庭ごみの収集場所があるため、今はカラスの糞害に悩まされ続けている。
週2回の収集日には、愛車の糞を洗い落とさねばならない。
なんとか出来ないものか・・・


※後日の追記
電線の糞害対策ブログは以下の3本です
19/07/18
20/05/27



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アビガンの偽薬

2020-05-24 | その他
新型コロナに効く薬が世界中で待望されている。

日本期待のアビガンはまだ治験中である。
今日のテレビに某著名人が登場して、「アビガンで良くなった」と証言していた。


そのアビガン。
治験方法としてプラセボ(ニセ薬)が使われているという。
新型コロナは薬を飲まなくても治る人が大部分だから、患者の「効いた」という証言はあまり参考にならない。
ニセ薬グループと本物グループの比較を行わないと、本当の効果は見えてこない。
テレビの某著名人はニセ薬を喜んでいる可能性が大いにある。

また「アビガンを処方出来る病院を知りたい」という質問に、厚労省の役人が「アビガンを使うかどうかは医師の判断だから、患者の希望で決めるものではない」と、頭から抑え込むような回答をしていた。
不用意な発言を控えているのだろうが、好感が持てなかった。
患者が薬など治療法の選択肢が多い病院に入りたいと考えるのは至極当然な話である。

アビガンの治験に参加している医療施設は全国1100ヶ所で、その名前は公開されていないようだ。
それを探し出して入院しても、飲まされるのはニセ薬という可能性もある。
プラセボには、患者だけをだます一重盲検と、医師と患者の両方をだます二重盲検がある。
アビガンの場合は一重盲検だというから、もしかしたら医師とコネを持つ患者が有利かもしれない。

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DIYでプランターカバー

2020-05-23 | DIY
プランターカバーを欲しがっていたカミさんが、昨日のホームセンターで手頃な端材を見つけてきた。
木材加工室前の箱に放り込んである切りはずし材である。
防腐加工された板が4枚で900円。

これは半年前に作ったプランターカバー。

端材利用ではないから、数千円かかっている。

このカバーと同じ組木構造にするつもりだったが、端材の寸法が足りない。
板全部を余さずに使っても、単純な箱型にしかならなかった。

これでは装飾不足だからと、カミさんが切り抜き模様をデザイン。


それをボクがジグソウでカットして完成。


なんとかサマになった。









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久しぶりの外食

2020-05-22 | 食べ物
散歩目的の遠出をしたら、途中にある大型ホームセンターが意外に空いていた。
用心しながら入店し、ボクもカミさんも自宅で暇つぶしするためのグッズを買った。

このホームセンター内には丸亀製麺が出店している。
「空いていたら食べようか」
覗いてみると好都合にもガラ空き。


向こうの席には椅子が無い。

座席を間引きして、間隔を広くしてあるのだ。

天ぷらは、共用トングではなく、割り箸で取る方式に変わっていた。
3ヶ月ぶりの釜揚げうどんの様子も、いつもと少し違う。


客が少ないせいか今日の麺は柔らかく、九州の「牧のうどん」を思い出した。
今年は九州に行けなかったな・・・
久しぶりの外食は特別に美味しかった。




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黒ニンニクの保存性

2020-05-21 | 食べ物
ボクは毎年7月に1年分の黒ニンニクを作りだめしている。
冷凍庫に保管している分を食べ尽くしたので、床下収納庫に放り込んでおいた常温保存分を取り出してみた。
そのうちの半分が下の写真。


(注・黒い部分は炊飯器で熟成中に黒ニンニク成分がにじみ出たもので全く問題ない)


床下に保存したのは去年の8月15日頃である。
常温保存のテストという目的もあったので、荷姿を2種類にして空き缶に入れておいた。
①真空パックしたもの
②そのままむき出しのもの

わが越谷市の夏はバカ暑い。
去年の8月15日~31日の間は、30度越えの猛暑が11日あった。
床下とは言え、かなりの高温になったと思うが、黒ニンニクは全く傷んでいなかった。
やはりニンニクの抗菌性はすごい。

真空パックしたものは、水分が外皮に滲み出て湿っぽいが、仕舞い込んだ時とほとんど同じ状態だった。
缶の中にむき出しに置かれていたものは、外皮がカラリと乾燥していた。
しかし、中身はごく僅かに乾燥が進んだだけで、真空パックしたものと大きな差はなかった。



やはり黒ニンニクは常温で長期保存出来るようだ。
今までは冷凍保存していたが、今年からは大部分を常温保存に切り替えようと思う。
温度変化の激しい車の荷物室に長く放置して一部をカビさせた経験があるから、絶対にカビないとは思わないが、時々点検すれば大丈夫だろう。
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少ない死亡者数

2020-05-18 | その他
なぜ日本は新型コロナの死亡者数が少ないのか?
家で靴を脱ぐ習慣のほか、手洗いやマスク、毎日の入浴、シャワートイレの普及率など、衛生意識の高さが原因ではないかと言われている。
日本人の自尊心をくすぐる説だから、つい頷きたくなる。



確かに日本の人口当たり死亡者数は、欧米に比べれば桁違いに少ない。
これは対数グラフだから見えにくいが、イタリアと日本の差は100倍以上もある。

しかし桁違いに少ないのは日本だけではない。
地理的に近い韓国、香港、台湾なども同様である。
例えば免疫力など、何か共通する理由がありそうな気がする。
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黒ニンニク作りの参考

2020-05-17 | 食べ物
毎年6~7月には10キロほどの黒ニンニクを作りだめしている。
10キロというのは、わが家のほぼ1年分の消費量である。

今まで、全国各地のニンニクを試し、乾燥のさせかたもいろいろと実験した。
少しでも美味しいのを作りたいという思いからである。
美味しくするための工夫はホームページに掲載したので参考にされたい。

→ 美味しい黒にんにくの作り方

さて、美味しくする一番のポイントは水分コントロールにあると思う。
その参考になる、興味深いグラフ。


ニンニクは普通は出荷前に乾燥処理されるが、このグラフは各部位の乾燥進捗を表している。
茎や皮は30日ぐらいで乾燥しきるのに、りん片(食べる部分)だけは全く乾燥しないのが面白い。
りん片は極めて保水力が強いのである。
これは黒ニンニクに加工された後も変わらないようで、軒下に半年以上ぶら下げても、さほど乾燥が進まない。

生ニンニクを一月ほど自然乾燥させれば、元の重さの70~75%になる。
乾燥させたニンニクは黒ニンニクにしやすい。
生ニンニクが黒ニンニクになりにくいのは、りん片以外に含まれる水分が熟成の邪魔をするからである。

また、今は西日本産の生ニンニクが出回る時期だが、乾燥ものより3割ほど安くなければ割安とは言えない。
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埼玉都民

2020-05-16 | その他
日本医師会総合政策研究機構によれば、ボクの住む埼玉県の医療体制は「極度の医療資源不足」にあるという。
「病床数、一般病床数、病院勤務医数、全身麻酔数、看護師数の、いずれの偏差値も全て45を下回り、日本で最も医療提供が不足している県」
なのだそうだ。
つい先日は、新型コロナ感染者を収容しきれずに、100人以上の自宅待機者を生じさせ、それによる死亡者を出している。

埼玉県は、毎日およそ100万人が東京に通勤通学するという、一種いびつな県である。
ボクの町もまた東京通勤者のベッドタウンだ。
近所に住む知り合いたちの多くは、病気になると東京まで出かけて治療を受けたり、入院をしている。
住民の意識も行動も「埼玉都民」なのである。

東京と切り離せない埼玉都民だが、しかし新型コロナに関しては都道府県別の対応になる。
感染が疑われる人は、まず地元の「帰国者・接触者相談センター」に相談する決まりになっている。
そしてPCR検査に合格すれば、「極度の医療資源不足」の埼玉県内で、見つかるかどうかはわからないが、入院先を探すことになる。東京で医療が受けられるのはコロナ以外の商業ベース医療だけで、「俺は埼玉都民だ」と主張してもたぶん無駄だろう。
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抗体検査

2020-05-15 | その他


抗体検査の結果が公表された。

東京都  感染率0.6%
東北地方 感染率0.4%

他国に較べて日本の死亡者数が少ないのはなぜだろうと思っていたら、やはり感染者数が少ないからだとわかった。
これを単純に喜んで良いのかどうかが気になっている。

ニューヨークの感染率 14%
スエーデンの感染率  25%

スエーデンは集団免疫によってコロナを克服するという戦略をとっているらしい。
多くの人をウィルスにさらすことで感染率を上げ、早期に終息を図ろうというものだが、死者が増えたために厳しい批判を受けているという。
しかしスエーデンは、この抗体検査結果から「コロナの終息は近い」という見解を出している。

専門家たちは、集団免疫を獲得するまでコロナは終息しないと言っている。
抗体所有者が僅か0.4~0.6%ということは、コロナウィルスにとって「日本は暴れ放題の処女地」ということになる。

早く終息した国は、たぶん経済の回復も早いだろう。
感染率が上がらずに、いつまでもグズグズしていたら、国際的な経済競争に負ける恐れがある。
経済の落ち込みと自殺者の数には相関があり、既に10万人単位の増加を予想している専門家も居る。
日本の競争力を大きく毀損させるわけにはいかない。

今日の東京都の新規感染者数はようやくヒトケタになった。
これを単純に喜べないのは、コロナ終息への国の戦略がはっきり見えないからである。
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