ヒマつぶしに燻製作りをした。
そもそも夏という季節は燻製作りには向かない。
食中毒菌が繁殖する温度帯は20度~40度なので、夏は「風乾」が難しいのである。
幾つかの条件が揃うと、食中毒菌はごく短時間でも猛烈に繁殖する。
そこで、風乾ではなく「温乾」という方法をとった。
下味をつけた食材を特製鍋に入れ、鍋底を火で炙りながら乾かす。
湿気を逃すために、ナベブタは半開きで、鍋内の温度を50~70度にキープ。
乾燥時間は30~60分。
今日作ったのはカラフトシシャモとノルウェーサバ。
銀メダル色のシシャモは、
燻煙がけすると金メダルになる。
こちらはサバ。
サバは火の加減と時間が難しい。
写真のように、高温のせいで皮が僅かに縮みかけた状態が一番美味しいのである。
85度以下で処理すると皮は縮まないが、魚の生々しさが残るうえ、皮が固くて噛み切れなくなる。
100度を超えると、皮が縮みすぎて、丸裸のサバになる。
出来上がったサバは真空パックにして、冷蔵庫で数日寝かせる。
ご参考→ 燻製の作り方
そもそも夏という季節は燻製作りには向かない。
食中毒菌が繁殖する温度帯は20度~40度なので、夏は「風乾」が難しいのである。
幾つかの条件が揃うと、食中毒菌はごく短時間でも猛烈に繁殖する。
そこで、風乾ではなく「温乾」という方法をとった。
下味をつけた食材を特製鍋に入れ、鍋底を火で炙りながら乾かす。
湿気を逃すために、ナベブタは半開きで、鍋内の温度を50~70度にキープ。
乾燥時間は30~60分。
今日作ったのはカラフトシシャモとノルウェーサバ。
銀メダル色のシシャモは、
燻煙がけすると金メダルになる。
こちらはサバ。
サバは火の加減と時間が難しい。
写真のように、高温のせいで皮が僅かに縮みかけた状態が一番美味しいのである。
85度以下で処理すると皮は縮まないが、魚の生々しさが残るうえ、皮が固くて噛み切れなくなる。
100度を超えると、皮が縮みすぎて、丸裸のサバになる。
出来上がったサバは真空パックにして、冷蔵庫で数日寝かせる。
ご参考→ 燻製の作り方