今日は11月25日のブログ「炊飯器の実力」の続き話。
わが家の炊飯器はサンヨーの「圧力IHジャーおどり炊き」。
最初からか最近そうなったのか分からないが、炊きたて御飯の汗ばんだ食感に不満を感じている。
そこで試しに、黒ニンニク専用にしているタイガーの炊飯器を使ってご飯を炊いてみたら、こちらの方が美味しかった。
というのが、前回のブログ内容である。
この結果を受けて、タイガーの同型炊飯器を新規購入した。
そして今日は両者の炊き比べを実施。
右はサンヨーの「圧力IHジャーおどり炊き」、購入価格は2~3万円、だったかな。
左はタイガーの「非圧力・非IH」で6,000円、およそ4分の1の安さである。
同じ米を同時に、同じように炊いて、食べ比べてみた。
総合的な美味しさはほぼ互角だが、注意深く食べ比べると細かな違いに気づいた。
サンヨーの長所はご飯がモチモチしていることで、欠点は炊きあがりのご飯粒が僅かに汗ばむこと。
タイガーの長所は、ご飯のツブツブ感がしっかりあること、欠点はサンヨーよりもモチモチ感が少ないこと。
食味とは別の問題だが、炊きあがりまでの所要時間が全く違った。
両方とも「早炊き」を選んだが、サンヨーの方が10分ほど早く炊きあがる。
この10分の違いが決め手になり、今まで通りにサンヨー炊飯器を使い続けることにした。
炊きたて御飯の「汗ばみ」は、電子レンジで飛ばせるし、蓋を開けて少し冷ませば消える。
汗が消えればサンヨーの方が美味しい。
買ったばかりの炊飯器は黒ニンニク熟成専用へ回す。
タイガーさんには申し訳ないが、臭い仕事への格下げである。
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