車内の美化運動がまだ続いている。
数日来、カミさんがカーテン類の総取替え作業をしている。
何度もやり直しているようで、悪戦苦闘の様子だ。
特殊仕様だから、既製品をそのまま使うわけにはいかない。
断熱や遮光が大事なので、光や暖気が漏れないようにする細かな工夫が要る。
ボクの仕事は「頑張れ、頑張れ」と励ましながら、ミシンがけ時の助手役ていどだ。
カミさんは、やれ腰が痛いとか、眼が疲れたとか言いながら、やっとのことで昨夜完成にこぎつけた。
「ごくろうさん、ごくろうさん」とねぎらいながら取り付けてみると、ダイネットと運転席を仕切るカーテンがNG。
昼間は気づかなかったのだが、遮光性能が低すぎた。
今までのカーテンは、車内の明かりが全く漏れなかったのだが、新カーテンは明かりがボンヤリと見える。
カミさんガックリと沈没。
寝かせた蛍光灯に、新旧カーテンをじかに被せて写真を撮ってみた。
左半分が旧カーテンで、右が新カーテン。
えらい違いだ。

明かりは他人の注意を引く。
車内で生活していることに気づけば、通りすがりに聞き耳をたてたり、好奇の視線を向けるかもしれない。
かもしれないと思えば、車内のボクらも脳天気に寛げなくなるというものだ。
気にしなければ済む話だが、気づかれないに越したことはない。
結局、旧カーテンに新カーテンを重ねて、縫い合わせることにした。
2枚合わせにすれば断熱性能が上がるから、運転席の結露を防ぐ効果もあるだろう。
しかし、旧カーテンは緻密で固い生地なので、家庭用のミシン針が通りにくい。
王女様がへばっているので、いよいよ白馬の王子様の出番。
ボクが手縫いすることになった。
数日来、カミさんがカーテン類の総取替え作業をしている。
何度もやり直しているようで、悪戦苦闘の様子だ。
特殊仕様だから、既製品をそのまま使うわけにはいかない。
断熱や遮光が大事なので、光や暖気が漏れないようにする細かな工夫が要る。
ボクの仕事は「頑張れ、頑張れ」と励ましながら、ミシンがけ時の助手役ていどだ。
カミさんは、やれ腰が痛いとか、眼が疲れたとか言いながら、やっとのことで昨夜完成にこぎつけた。
「ごくろうさん、ごくろうさん」とねぎらいながら取り付けてみると、ダイネットと運転席を仕切るカーテンがNG。
昼間は気づかなかったのだが、遮光性能が低すぎた。
今までのカーテンは、車内の明かりが全く漏れなかったのだが、新カーテンは明かりがボンヤリと見える。
カミさんガックリと沈没。
寝かせた蛍光灯に、新旧カーテンをじかに被せて写真を撮ってみた。
左半分が旧カーテンで、右が新カーテン。
えらい違いだ。
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明かりは他人の注意を引く。
車内で生活していることに気づけば、通りすがりに聞き耳をたてたり、好奇の視線を向けるかもしれない。
かもしれないと思えば、車内のボクらも脳天気に寛げなくなるというものだ。
気にしなければ済む話だが、気づかれないに越したことはない。
結局、旧カーテンに新カーテンを重ねて、縫い合わせることにした。
2枚合わせにすれば断熱性能が上がるから、運転席の結露を防ぐ効果もあるだろう。
しかし、旧カーテンは緻密で固い生地なので、家庭用のミシン針が通りにくい。
王女様がへばっているので、いよいよ白馬の王子様の出番。
ボクが手縫いすることになった。