kenharuの日記

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茨城へ

2017-06-30 | 旅行記
埼玉の道の駅「アグリパークゆめすぎと」の朝。
時々小雨の降りかかる曇天。

今日は忙しい。
建設業者との打ち合わせ、登記書類作成、法務局、市役所、銀行、それに買い物と洗濯。
暇人の二人が、今日は午後まで大車輪の活躍をした。

そして・・・
終わった終わった。
今日中に済むかどうか心配していたので、ホッとして自宅を離れ、一気に長距離走行。
こんなところまで来てしまった。


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温泉巡り最終日

2017-06-29 | 旅行記
設備は古いが静かに眠れる、道の駅「みまき」で朝を迎えた。
今日は自宅へ向かう予定日である。

物味湯産手形で11ヶ所目の入浴は、佐久ホテル。
歴史の古い老舗旅館で、フロントには「100年時計」が誇らしげに飾ってある。

明治初年に嫁入りしてきた、3代目女将の持参品だという。

ボクが古時計に見入っている間に、カミさんがフロントで受付をした。
「お二人ご一緒に入るか、交代で入ってください」という受付嬢の声が聞こえた。
何らかの事情で大浴場が使えないから、家族風呂を使うように言われたのだろうと、ボクは思った。

若い女中さんに案内された風呂がこれ。

家族サイズの湯船に、緑がかった湯がたっぷり。
なかなか良い温泉である。

カラスの行水を済ませて、そろそろ上がろうかという頃合いに、ドアの外から声が聞こえてきた。
女中さんが「先客が入っているから、もう少し待ってください」と言っている。
フロントが次の入浴客を通したため、彼女は慌てているようだ。
ロビーで待たせれば良いものを、風呂の前は薄暗くて狭い廊下で、椅子なども無い。
ドアの外から女中さんとお客の立ち話が聞こえ続けている。
どうやらドジな対応をしたようだ。

ドライヤーで髪を乾かしていると、女中さんが「すみませーん!」と言いながら、ドアをコンコンとノックした。
「おいおい、ノックしてるよ」
「ノックしてどうするつもり?」
「入ってま~す、と返事しようか」

ノックを無視して身支度を終え、ドアを開けて廊下に出た。
40歳ぐらいの男性客と女中さんが立っていた。
笑いながら「早く出てくれと言うんでしょ?」と問えば、
「脱衣場の声が聞こえたものですから・・・」とうろたえている。
男性客もニヤニヤ笑っている。

「大浴場が使えないと苦労しますね」とねぎらうと、
「今お入りになったのが大浴場です」と言う。
「えっ、この風呂のどこが大浴場?」と驚いたら、
「小浴場はこちらにあるんですが、今日は使えないんです」と、向かい側のドアを開いて見せようとした。
温泉も良かったが、この出来事も面白かった。

思い出し笑いをしながら車を走らせ、佐久インターチェンジから長野道に乗った。

途中、横川SAで休憩。
ここには、昔懐かしい釜飯弁当と、短くカットした急行列車がある。


椅子が6組しかない車両である。


学生時代にこんな汽車に乗って、新潟経由で秋田に帰省したことを思い出した。車中では釜飯も食べたっけ。


ン十年前のことである。
あの時の釜飯は幾らだったのかと、係りの人に尋ねたら、早見表を見ながら「その年は200円でした」と教えてくれた。
懐かしがって尋ねる人が他にも居るらしい。

下仁田インターチェンジで一般道に出て、道草を食いながら埼玉まで走った。
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長野県最後のP泊

2017-06-28 | 旅行記
道の駅「雷電くるみの里」で朝を迎えた。
今日も曇り空で、車上生活には快適な日和となった
東御市街の公園や、山の上にある市民の森公園で、特に何もせずに一日を過ごした。

今日の入湯は、みづほ温泉「湯楽里館」。
眺望の良い、ぬるめの露天風呂は居心地が良かった。
「物味湯産手形」で入る長野県の温泉は、これが10ヶ所目。

明日は長野県を離れて埼玉へ向かう。
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浅科周辺

2017-06-27 | 旅行記
道の駅「ほっとぱーく・浅科」で2回めの朝を迎えた。
暇を持て余して、散歩、読書、昼寝の一日となった。

今日の散歩は春日温泉の周辺。

こんな溜池の周辺を歩き回った。

ボクらの散歩は、野鳥を見つければバードウォッチングになるし、山菜を見つければ山菜採りになる。
今日はワラビ採りになった。


春日温泉の駐車場で、大きなアリを見つけ、後で名前を調べるために撮影。

まだ調べていないが掲載する。

今日も、サブバッテリーの電圧が急低下して、冷蔵庫がエラーになった。
サブは、アイドリングすれば短時間で満充電になり、使えばたちまちカラになる。
日ごとに、バッテリー容量が小さくなっているようだ。
夜はアイドリングしながらでないと、テレビも見られない。
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農産物直売所のマージン率

2017-06-26 | 旅行記
道の駅の農産物直売所の多くは、生産者自身が値付けし、納品し、店頭陳列をしている。
そして売れ残った商品の扱いは、直売所によっていろいろである。
当日の夕方に、売れ残り全部を生産者に引き取らせる所もあれば、売れるまで何日も並べっぱなしにする所もある。

こういう形態の直売所は、売場を貸して、売れた分だけ仕入れをあげて、マージンを得ている。
ボクが今まで聞いた範囲では、10%、15%、20%というマージン率があった。

しかし今回の旅では、25%を取っている所があって驚いた。
25%というのは、一般小売業並みのマージン率である。
取引上の力関係があるにしても、仕入れも値付けも陳列も生産者にやらせて、在庫リスクも負わない直売所の取り分としては、多すぎるのではないだろうか。
カミさんは「最近の直売所は、スーパーよりも高いところがあるし、鮮度も必ずしも良くない」という。

さて、今日は昼過ぎまで、道の駅「ほっとぱーく・浅科」で友人ご夫妻と遊んで過ごした。
午後は友人と別れてから、春日温泉に浸かった。
今回の温泉巡り旅は、あと3日でお仕舞いである。
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友人に出会う

2017-06-25 | 旅行記
道の駅「雷電くるみの里」の朝。
カミさんがヒザを痛めて、腫らしている。
傾斜のある駐車場はヒザに良くないので、近くの道の駅「みまき」に移動した。

観光ネタがないので、今日も温泉三昧になった。
まず布引温泉「御牧の湯」で朝風呂。
次いで日中は「あぐりの湯こもろ」で本格入浴。

あぐりの湯からの眺望が素晴らしかった。
露天風呂からの風景写真が飾られていたので、それをデジカメで撮った。

手前に千曲川、遠くに浅間山連峰が見える。
山裾に広がる小諸市街は、奥へ行くほど標高を上げているから、見下ろしの風景ではない。露天風呂に浸かったままでも、全景を眺めることができる。

風呂上がりにひとっ走りして、今夜のねぐらである道の駅「ホットパーク・浅科」に入ると、友人夫妻のジルを発見。
久しぶりの嬉しい出会いである。
早速のお茶会は、日暮れまで大盛り上がりとなった。
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親子連れ

2017-06-24 | 旅行記
道の駅「オアシスおぶせ」の朝。
駅舎の裏側には小規模な林と散策路がある。
早朝5時台に散歩していると、捕虫網を持ったパパと坊やが虫採りをしていた。
今日は土曜日である。

朝風呂を浴びようと、6時に「小布施温泉あけびの湯」へ。
玄関を入ると、館内には硫黄臭が立ち込めている。
湯は、淡い色だが珍しい緑で、ほぼ透明。
僅かに黒い湯の花が浮いている。
気象条件によって変化し、白濁したり、無色透明になったりするという。
素晴らしい泉質だった。

道草しながら、国道18号を南下。
長野市内では、つたやのオヤキを再び購入。

今日の晩御飯にする。

道の駅で休憩中に、車窓からハクセキレイの親子連れを見た。
まだクチバシの黄色い雛に、親鳥が給餌していた。


ご馳走は、周りの芝生で捕った虫。

鳥に生まれなくて良かった。
オヤキのほうが良い。
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千曲川沿い

2017-06-23 | 旅行記
千曲川の傍にある、道の駅「花の駅千曲川」の朝。
山間の町は日の出が遅い。

山の稜線から太陽が顔を出すと、千曲川の河川敷を覆っていた川霧が、みるみる消え始めた。
急いでクルマに戻り、カメラを持ってきた時には、川霧はもうわずかしか残っていなかった。



地元の人には、珍しくもない眺めだろうと思う。

今日は暑くなった。
公園の木陰にクルマをとめ、読書や昼寝などで一日の大半を過ごした。
太陽が薄雲に隠れ、やや涼しくなった夕方には、飯山市の湯滝温泉に浸かった。

風呂上がりに、千曲川沿いを中野市まで南下して、一本木公園のバラを鑑賞。




バラは広大な公園の全域に植えられているから、散歩を兼ねて楽しむことが出来る。


超背高に仕立てているツルバラ。

これほどの高さは珍しい。
ツルが塔のてっぺんに到達するのは、来年あたりかな。
中野市は「バラの町」をうたっている。
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大イチョウ

2017-06-22 | 旅行記
道の駅「木島平」の朝。

駅近くの龍興寺で清水を汲んだ。

この水が美味しかった。

過去10年のクルマ旅で、いろんな名水を汲んでいる。
今まで、まずくない水というのはあったが、美味しいと思ったことはほとんどない。
スーパーで買った「尾瀬の水」「富士の水」と飲み比べてみると、その違いが分かった。


飯山の「神戸の大イチョウ」を見物に行った。
神戸は「こうど」と読む地名である。

巨木なのに樹勢が強く、紅葉も落葉も、並の木に比べて遅いらしい。
木の高さが36メートル、胸の高さでの幹周りが14.7メートル。
全国トップクラスの数値だそうで、県の天然記念物である。

幹の太さが分かるようにと、両手を広げて、カミさんに撮影してもらった。

両手を広げたボクが、下を向いているのにはワケがある。

イチョウの木に抱きつくと同時に、無数の虫が、ブンブンと羽音をたてながら、胸のあたりまで舞い上がって来た。
なんと、これがミツバチの大群。
逃げ出したい衝動を抑え、固まったまま下を見ると、ヒザのあたりにミツバチの巣穴があった。

そおっと退避してから撮った、巣穴のピンぼけ写真。

中央の割れ目まわりに、つぶつぶ状に見えるのはニホンミツバチである。
刺されなくて良かった。

今日の入浴は、北竜湖畔にある飯山北竜温泉。
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木島平へ

2017-06-21 | 旅行記
道の駅「北信州やまのうち」の朝。
予報通りの雨となった。

駅のトイレにはこんな張り紙があった。


駅駐車場がタイヤチェーンの取り付け場所にもなっているからだが、道の駅はその立地によって様々な注意書きがある。
今まで見た記憶を並べると、
「洗濯をしないで下さい」
「毛染めをしないで下さい」
「足を洗わないで下さい」
「長靴を洗わないで下さい」
「山菜を洗わないで下さい」
「砂を流さないで下さい」
「魚を洗わないで下さい」
いろいろあるが、やる人が居たからの注意書きだろう。
カミさんは食器をつけ洗いする人を見たことがあるという。

今日は雨の一日を、中野市の日帰り温泉「ぽんぽこの湯」で過ごした。
温泉を出ると、木島平村に出来た新駅「木島平」に向かった。
到着すると、「本日休業」の張り紙があって、駐車場は空っぽ。
人の出入りが全く見られない。

左にボクのクルマが見えている。

道路に面した正面入口は施錠されているし、側面の入り口も入れない。
まさかトイレも休み?
うろうろ探し回って、駅裏に回り込んだ一番奥に、トイレの入口を見つけた。
道路からは150メートルほども離れているから、不便この上ない。

後で気づいたのだが、正面入口には「ドアにツバメが営巣して産卵したので、巣立ちまで閉鎖します」という張り紙があった。
道の駅の休業日に、このドアが開かなくて裏へ回ろうとした人は、長い距離を歩かなければならない。

ここまでのツバメ優遇はちょっと度が過ぎる。
巣を取り除けば、ツバメはすぐに他の場所に巣作りして、卵を産み直すだろうに。

雨があがったので、カミさんと駅の周辺を歩いた。
知らない土地の散歩はいつも楽しい。

お地蔵さんなどのある堤防道を歩いた。


車内で「ミズ」の皮むきをして茹でた。
昨夜泊まった道の駅で見つけたもので、ボクの好物である。

旨いお浸しになった。

それにしても、「木島平」は不思議なほどに誰も立ち寄らない駅だった。
休日だからなのか、広い駐車場の夜は真っ暗で、薄気味が悪い。
夕方からボクらが寝る(9時)までの間に入ってきた車は、警ら中のパトカー1台だけだった。
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