次に行ったケーズ電気の店頭在庫もカラッポ状態。
店員が「ここ数日の猛暑で、羽根が生えたように売れちゃいました」と、駄洒落みたいなことを言った。
店頭に残っていたのは、ダイソンの羽根無し扇風機だけだから、必ずしも駄洒落とは言えないかな。
自宅にあった首振り扇風機は、スイッチ操作がややこしいのに腹を立てた時に、「使わないし、仕舞えば場所をとる」と粗大ゴミに出してしまった。
あれは早まったな・・・
ケーズ電気にあった広告ウチワを貰って、パタパタやりながら手ぶらで帰宅した。
ゼンリンの「道の駅地図」が古くなったので、平成23年版を買いに、道の駅「庄和」に行ってきた。
地図のついでに買ったのが、青唐辛子と塩大福。
柚子胡椒作りに「辛い青唐辛子」が欲しくて手を出してみたのだが、やっぱり期待はずれで、辛くなかった。
ここらでは激辛の青唐辛子の需要が無いため、めったに手に入らない。
専門の八百屋に頼めば仕入れてくれると思うが、スーパーに押されて、そんな店は姿を消してしまった。
柚子胡椒は、夏のうちに唐辛子を塩漬けにしておかねばならないから、また探してみなくちゃ・・・
もうひとつ、ついで買いしたのが塩大福。
人気があるらしく、いつも午前中で売り切れる。
塩大福と言えば、たいていの人が「甘じょっぱい大福」と思うだろうが、こいつは違う。
砂糖使用量がゼロで、純度100%の「塩」大福なのだ。
初めて食べた時は驚いた。
しょっぱいだけのアンコというものは、正直言って不味い。
「うまい」という言葉は「甘い」を語源にしたものだという説が、妙に納得出来た。
糖尿病の人に思い切り食べさせてあげたくなるが、はたして喜ぶだろうか。
しかし、いつも売り切れるところを見ると、好きな人が多いようだ。
美味くなくても珍しいから、これはお奨めだな。
今日は発電機のプラグを清掃し、クリアランスの調整をした。
始動の悪さと、運転途中に停止してしまうという症状が、これで治った。
サブバッテリーの電力不足に備えた非常用として、リヤの床下に、本田の発電機9iを常時ぶら下げて走っている。
4月の九州旅(約1ヶ月)では、一度も使わなかった。
好天続きのおかげもあったが、主な理由はサブバッテリーを更新したことにある。
更新前のサブバッテリーはブライトスター4本。
まだ新品なのに電力危機が頻発し、数日ごとに発電機を回していた。
外部充電しても入りが悪いため、すぐまたカラになる。
走行充電の入りも悪いようだった。
9iは非常用ではなく、まるで常用発電機だった。
仕方なく、大枚をはたいて、ジェネシスバッテリー3本に載せ替えた。
電池容量は約4分の3に減ったのに、電力事情は一挙に改善。
明らかに、ジェネシスのほうが、充電の入りが良い。
自分のキャンピングカーの入力電圧(オルタネータ・ソーラーコントローラ・外部AC充電器)と、バッテリーの充電電圧特性とのバランスがとれていないと、バッテリー容量の一部しか活用できない。
バッテリー交換の成功で、発電機は本来の非常用に戻った。
今度の北海道暮らしも、使わないで終りそうな気がするが、積んでいく。
燃料を合わせれば、20㎏近い重さになる。
福島原発ではないが、非常時の電源確保は、車上生活の生命線だ。
くり抜いた壁の厚み内に、テレビを収めた。
「テレビで部屋を狭くしない」つもりが、逆に広くなった。
アンテナコードも電源コードも、裏面に隠してスッキリ。
上にぶら下がっているのは手作りフクロウ。
正面から見ると、左端に重量級の蝶番が見える。
テレビ中央の下に、木製の台座が置いてあり、これがテレビの重量を支える。
両側に見える小さな白いものはパンダ。左は腹ばいパンダで、右はお座りパンダ。
では初公開、引けば開くテレビドア。
ジャジャ~ン♪
テレビの重さで金具がたわみ、僅かに下がるが、問題になるほどではなかった。
開けば、階段下を利用した収納庫の、出し入れが出来る。
ここを隠し金庫にする案が出たが、既にブログ読者にバレているので却下(笑)。
物入れだけでなく、裏面の配線へのアプローチも簡単。
開いたテレビドアは自重で僅かに下がるが、軽く押すだけで、滑らかに元の台座に戻る。
台座には、前下がりの傾斜をつけてあり、テレビの下面には、家具用の滑らせシートを貼り付けてあるので、全く抵抗を感じさせないで戻ってくれる。
これが下から見上げた、丸型の滑らせシート。
なお、このテレビの消費電力は55ワット。
2時間ほどテレビを見たが、裏側はほんのり暖かくなる程度で、排熱の問題は全く無し。