いやはや驚いた。
新しいパソコンが、勝手に、突然に、ウインドウズ10へのアップグレードを始めた。
「なんだこれは!」
思わず叫んだが、始まってしまったアップグレードはもう止められない。
ウインドウズ8.1のパソコンを購入してから、しつこい販売広告みたいに、頻繁に「無料のアップグレードを推奨」というポップアップが出続けていた。
どうしてこんなにアップグレードさせたがるのだろう、大きな欠陥でも抱えているのかなと不思議に思っていたら、とうとう勝手にやられてしまった。
ようやく8.1の操作に慣れ、必要なアプリを揃え終えたばかりなのに、またゼロから積み上げなければならないのか・・・
OSが変われば、どれかアプリケーションソフトが動かなくなる可能性があるだろうし、そうだとすれば新たな出費も強いられる。
何の断りもないのだから、これはひどいやり方である。
不評を買ってでもアップグレードさせた方が得策だという、切羽詰まった計算でもあったのだろうか。
ネットで調べたら、「勝手なアップグレード」が問題にされていることが分かった。
社内のパソコンが次々とアップグレードしてしまい、使えなくなったアプリが出て、業務がストップした・・・など。
長い時間をかけたアップグレードが終わると、画面に「ウインドウズ10にようこそ」と言う文字が現れた。
ようこそと誘われても、心の準備など出来ていない。
今日はとりあえず古いパソコンを引っ張り出して、このブログを書いている。