kenharuの日記

自由気儘な旅を楽しみませんか。キャブコンならシニアの身体に優しい、疲れない旅が可能。詳細はブックマークからHPへ。

大食いヒヨドリ

2013-01-31 | 野鳥
庭の餌カゴに入れたバードケーキ。1週間はもつと思っていたら、たった一日でヒヨドリが食べ尽くしてしまった。
ホバリングで食べるのは重労働だから、じきに諦めるだろうと楽観していたが、よほどビール味が気に入ったとみえる。
昨日は、庭に眼を向けるたびに、いつもヒヨドリのホバリング姿が見えていたような気がする。

今朝は、餌カゴにヒヨドリ除けの針金をつけてから、新しいバードケーキを補充した。

メジロは軽量だから、カゴにとまったり、ぶら下がって食べることが出来る。

カミさんが、「同じ野鳥なのに可愛そう」「意地悪だ」と、口を尖らした。
「同じではない。メジロは可愛いがヒヨドリは可愛くない。人の世も鳥も、可愛いのがトクをするように出来ているのだ」と一蹴。
それに、昨日は独り占めして食べたじゃないか。
コメント (4)

ビール味のバードケーキ

2013-01-30 | 野鳥
自ビールを仕込んだら、麦汁を煮た時に浮いたアクが残った。
アクは、濃厚な砂糖が混じった泡だから、猛烈に甘い。
捨てるのはもったいないので、小麦粉を混ぜて、バードケーキにした。

ダンゴ状にして、庭の吊り篭の放り込むと、早速メジロがやってきた。


その後はヒヨドリが独占し、ホバリングを繰り返して食べ続けていた。

他のバードケーキでは、こんなに頑張らないから、よほどビール味が気に入ったのだろう。
ホバリングに疲れると、樹上で休憩し、メジロが来るたびに追い払っていた。

一度のホバリングでついばむケーキの量は、ほんの僅かである。
ヒヨドリのエネルギー収支は、割が合うのだろうか。
コメント (2)

人形の顔

2013-01-29 | カミさんの趣味
カミさんが完成させたばかりの雛人形。

大きなホッキ貝が入っているので、手のひらに載せると、その丸みと重量感が心地良い。

この雛には顔が描かれていない。
のっぺらぼうである。
好きに想像してくれ、という作り方だ。
下手に描くよりも、利口なやり方かもしれない。

カミさんは目鼻を入れた人形も作るが、脇で見ているボクにも、顔を書く難しさは良くわかる。
眼や口の位置関係がほんの少し違っただけで、顔つきが大きく変わって、出来が良くも悪くもなり、好きにも嫌いにもなる。

他の動物の無表情に比べて、ヒトは表情豊かだ。
そして、他人の表情変化に過敏である。
ヒトは集団でしか生きられない動物だから、他人の顔色を伺う能力を異常なほどに発達させてきたようだ。
「人形は顔が命」という言い方の、そもそもの理由はここにありそうだ。

ごたくを並べたが、久しぶりにカミさんの展示室を更新したので、よろしければどうぞ。
コチラ
コメント (4)

車載冷蔵庫のトラブル

2013-01-28 | 快適化
冷凍室の扉が壊れた。
壊れたのはこれが2度目で、前回と全く同じ現象である。
扉はコイルスプリングで閉じる仕掛けなのだが、開いたままになってしまった。

手で閉じてやっても、今度は外れたスプリングが逆に働いて、開いてしまうから、使いものにならない。

大きな扉を、重力に逆らって上方向に閉めるための、強力なコイルスプリングが、矢印の部分にある。


ドア枠の、ダボ穴が破壊されている。


この扉は、すぐに壊れることで有名だ。
強力スプリングに連結したダボを、樹脂枠の小さな穴に差し込んで、大きな扉を回そうという仕掛け自体に無理があるのだ。
扉を90度以上開けば、バネ荷重がかかりすぎ、ダボ穴が割れるか、ダボが外れるかして、故障する。
それを承知して、恐る恐る、注意深く使ってきたのだが、またしても壊れてしまった。

バンテックに交換部品を頼んだ。
到着した樹脂枠には、樹脂穴の破断を防ぐための、穴あき鉄板が、新たに添えられていた。
この補強鉄板は、樹脂穴の裏側に貼り付けるものだが、使用中にダボが抜けることがあるのだから、あまり役にたたないだろう。


もう同じ故障を繰り返したくない。
冷凍室の扉が自動で閉まらなくなる事を覚悟して、スプリングの応力を弱くしてやることにした。
少々機能が落ちても、故障するよりはマシである。

スプリングを取り外した。

外したコイルスプリングを、ガス火で炙って、ほどほどに焼きなましをした。
邪道である。

組み立ててみると、ダボ穴部分にかかる力が、かなり弱く優しくなっている。
これなら、もう、抜けや破断は発生しないだろう。
組み直した扉を開閉してみると、今度は自力で閉じるだけの力がない。

90度開いて手を離せば、その位置に止まり、


手で押せば、素直に閉じる。

無重力みたいに、どこにでも止まる。

自動的に閉じることは無くなったが、どこでも止められるようになった。
カミさんは「今までは、開いた扉を片手で押さえていないと、冷凍室内をいじれなかったけど、今度は両手が使えるから便利」と喜んでいる。
コメント (4)

厳寒期の自ビール作り

2013-01-27 | 食べ物
前回は酵母にエールを使ったが、今度はラガーのビールを作ってみる。
缶は麦汁で、小袋はイースト菌だ。

エールイーストよりもラガーイーストのほうが低温で発酵するが、このところの冷え込みは格別に厳しいから、発酵温度を維持する方策を立てておかねばならない。

今日は、キャンピングカー用の電気毛布を使って、その温度特性を調べてみた。

カラのペットボトルに温度計を差し込んで、電気毛布でグルグル巻きにし、ダイヤル位置によって、ボトル内の温度とその変動を調べた。
温度の上げ過ぎは致命傷になるので、まずは、電気毛布の性能テストである。

次に、カラの20リットル発酵容器を電気毛布で包み、それにダンボールを被せ、発酵容器内の空気温度を調べる。
容器がカラなだけで、それ以外は本番と同じ構成だ。


ダンボールの上下を座布団で挟んで保温し、この状態で26度近辺をキープするためのダイヤル位置を探す。

まだ答えは出ていないが、これは使えそうである。
コメント (4)

大相撲見物

2013-01-26 | その他
某氏に誘ってもらい、今日は大相撲見物に出かけた。


大相撲は、ナマを見たことも、見ようと思ったこともない。
生まれて初めて蔵前国技館に入ったから、物珍しさに館内を見物して回った。

タイミング良く、日馬富士が優勝を決めたのも幸運だった。
相撲帰りには、国技館近くでチャンコ鍋で夕食をとったから、今日はフルコースの相撲見物となり、楽しい一日だった。


初めての相撲見物だから、いろんな発見がある。
その中から、特にバカバカしい発見を以下に紹介して、今日のブログネタとする。

土俵上の力士は、対戦前に水で口を清める。
テレビ画像では、水を吐き出すシーンが見えるが、吐いた水の行方や、口を拭った紙クズの行方は写らない。
物好きなボクは、それを写真に撮った。

日馬富士が、紙クズを、土俵下の黒い容器に投げ込んだ瞬間である。

写真を拡大して見ると、この容器は土俵の土に埋め込まれているのがわかる。


容器は土から抜き出せないように見える。
さて、中に溜まった水や紙くずは、どうやって処理するのだろう?
コメント (4)

どこでもドア

2013-01-25 | 旅行記
昨日までのミニ旅は楽しかった。
常々感じていることだが、キャンピングカー旅の良さは「自宅同然の寛ぎ」にあると思う。

キャンピングカーには何でも載っている。
安眠できる寝床に冷暖房、トイレ、テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、携帯電話、ネットに常時接続のパソコン、遊び道具や小説本、こまごまとした日用品類からトラブルを現地で解決するための工具類一式に至るまで、積載アイテム数は400品目を越える。

さらに、車上生活を自宅同然にするために、いろいろな快適化を施してあるから、ほぼ自宅並みの、安穏な車上生活が出来るようになっている。
一般に「旅に出る」というのは、自宅生活を離れて、身も心も旅に投じてしまうことだが、この点において、キャンピングカー旅は別ものだと思う。

キャンピングカーは、ドラエモンの「どこでもドア」に似ている。
「どこでもドア」の向こう側は、見知らぬ世界だが、ドアのこちら側には、普段どおりのマイホーム生活がある。いわば、自宅に居ながらの旅。
身ひとつで旅に出たときには避けられない、数多くのストレスが、キャンピングカー旅にはほとんど無い。

普通の旅と比べて、どちらが良いとは言えないが、カタツムリのように家を引いて回るキャンピングカー旅の良さは、アットホームな寛ぎがあるということだろう。

コメント (4)

日本一の川幅

2013-01-24 | 旅行記
道の駅「いちごの里よしみ」の朝。
直売所に続々とイチゴが搬入されている。


これが、開店早々から、飛ぶように売れている。
昨日は、値段の高さに買い控えしたカミさんたちが、雰囲気に誘われて今朝は買ってきた。
10時過ぎまで、散歩したり、休憩所でコーヒーを飲みながらイチゴをつまんだり、のんびりと過ごした。

吉見町から鴻巣市へ向かい、荒川を渡った。
河川敷の堤防には、川幅日本一という表示がある。


荒川そのものではなく、河川敷が広いのである。
こっちの堤防から、向こうの堤防までが、2537メートルあるというのだ。
どこかの誰かが、川幅の定義を「堤防間の距離」と決めたのだろう。
そのおかげで、鴻巣市は「川幅日本一」という自慢ネタを得たのである。

こっちの堤防を通り過ぎると、畑や牧草地などの風景が延々と続き、なかなか川が見えてこない。

やがて、並みの川幅の荒川を渡り、向こう側の堤防を越えて、鴻巣市街に入った。

来集軒という中華料理店で昼食にした。
「川幅ラーメン」というメニューがあったので、早速注文。

これはすごい。川幅が日本一なら、麺の幅も日本一だ。


ラーメンに限らず、川幅ウドンというのもあるそうだ。
ラーメン屋もウドン屋も、「川幅」という名称を使うと、商標権を持っているナントカという組織に、使用料を払うのだという。

川幅ラーメンを食べ終えると、2泊3日を遊んだ友人ご夫妻たちとお別れ。
走り去るキャンピングカーに手を振って見送ると、自宅へと向かった。
コメント (6)

いちごの里よしみ

2013-01-23 | 旅行記
道の駅「アグリパークゆめすぎと」で朝を迎えた。
昼近くまで、のんびりと道の駅暮らし。

昨日、友人は「万里」の佐野ラーメンを食べたと言うので、今日の昼食には、白岡町の「もちもちの木」ラーメンに案内することにした。
佐野ラーメンは、空気を含んで柔らかい、うどんのような食感の麺に特徴があるが、「もちもちの木」は、濃厚なカツオだしスープと、ヤケドしそうなほど熱くて、いつまでも冷めないいスープが特徴で、両者は全く異質なラーメンである。

昼過ぎに「もちもちの木」に到着し、15人ほどの行列に並んだ。
これは、食べかけてから撮った写真。


とにかく熱い。
冷めるのを待っていると、麺がのびてしまう。
冷めにくいのは、スープに油を浮かせているからなので、油無し、または、油を少なくするように頼むのが賢明だと思う。
独特なスープは、文句無く美味しい。

友人ともう1泊することにして、吉見町の道の駅「いちごの里よしみ」まで走った。


直売所を覗いてから、近くの吉見百穴を見学。

古墳時代の横穴墳墓である。

八丁池にある「フレンドシップハイツよしみ」で入浴してから、道の駅に戻った。
今夜はここに車中泊して、明日帰宅するつもりである。

昨日と今日、見慣れた筈の自宅周辺をうろうろしたが、車上生活をしながらだと、いつもとは見え方が違って、意外に楽しむことが出来た。
コメント (4)

近場の車中泊

2013-01-22 | 旅行記
友人のキャンピングカー2台が、近くの道の駅に泊まると聞き、ボクらも合流することにした。
道の駅は隣町にある「ゆめすぎと」である。
キャンピングカー仲間と出会う場所は、道の駅が一番良い。

夕方、いつもより早い入浴を済ませてから自宅を出発し、たった25分で道の駅に到着した。
早速、友人ご夫妻と、総勢6人の車中晩餐会。

友人のクルマで、おでん鍋を囲み、大いに盛り上った。

先ほど宴会が終わってマイカーに戻り、今コタツで暖まりながら、このブログを書いている。
町内も同然の近場だが、今夜はこのまま車中泊する。
どこで寝ても、車中泊は楽しい。
キャンピングカーというのは、不思議なクルマである。
コメント (4)