私の家ではYahooのスポーツナビの中のテニスのサイトを、ほぼ毎日見ています。
現在はBNPパリバオープン(ATP1000)が開催されていますので、その結果や錦織のコメントなど見どころ満載です。この大会については、もう少し進んだところで書く予定です。このサイトのニュースが、少し前までシャラポアのドーピング問題ばかりでした。これはテレビや新聞にも大きく取り上げられ、社会問題化したようです。
シャラポアは会見を開き、ドーピング検査に陽性になったことを述べ、使用していたメルドニウムという薬が、今年1月から禁止薬物になったことを知らなかったとしています。この会見の前からシャラポアは全豪オープン以後公式戦には出場しておらず、またけがをしたのかなど心配していました。
この薬は10年来使用していたようですが、どうもシャラポアがロシアの選手というところで何か胡散臭さを感じます。
今年に入ってから、ロシアのいろいろなスポーツ選手にドーピングが発覚しています。特に陸上選手の時は、個人の問題ではなく、国を挙げて薬物使用をしていたのではないかと疑われています。この辺りがはっきりする前に、オリンピックのメダリストなども陽性反応が出たり、フィギュアスケートの選手にまで広がりました。このほとんどの選手の使用薬物が、シャラポアと同じメルドニウムというのも不思議な感じがします。
もともとドーピング問題は、昔の東ドイツなどがほぼ全員薬物を使用していたというようなことから、厳しい処置がされるようになりました。どうもロシアはまだこのころの慣習が残っているような気もします。たぶんロシアの全体的な問題は、うやむやのまま終わりそうな気がしますが、やはり選手が気の毒な気もします。
テニス界でもドーピングはかなり警戒しているようで、少し前伊達公子が夜中に突然やってきて検査されたと怒っていました。シャラポアもどんな処分になるか気になるところです。テニスはポイント制で世界ランキングが決まりますので、1年以上出場停止になるとポイントが0になってしまいます。そうなると大きな大会は出場できず、名もなき小さな大会でポイントをためなくてはいけません。
彼女の年を考えると現役復帰は難しいような気がします。テニス界にこの問題が広がっていきそうなニュースは出ていませんが、彼女のような素晴らしい選手が消えてしまうことは本当に残念です。テニスファンとしては、確かにドーピングは処罰すべき問題ですが、個人に厳しい処置をするよりは、反省している人には寛大な処分を期待しています。
現在はBNPパリバオープン(ATP1000)が開催されていますので、その結果や錦織のコメントなど見どころ満載です。この大会については、もう少し進んだところで書く予定です。このサイトのニュースが、少し前までシャラポアのドーピング問題ばかりでした。これはテレビや新聞にも大きく取り上げられ、社会問題化したようです。
シャラポアは会見を開き、ドーピング検査に陽性になったことを述べ、使用していたメルドニウムという薬が、今年1月から禁止薬物になったことを知らなかったとしています。この会見の前からシャラポアは全豪オープン以後公式戦には出場しておらず、またけがをしたのかなど心配していました。
この薬は10年来使用していたようですが、どうもシャラポアがロシアの選手というところで何か胡散臭さを感じます。
今年に入ってから、ロシアのいろいろなスポーツ選手にドーピングが発覚しています。特に陸上選手の時は、個人の問題ではなく、国を挙げて薬物使用をしていたのではないかと疑われています。この辺りがはっきりする前に、オリンピックのメダリストなども陽性反応が出たり、フィギュアスケートの選手にまで広がりました。このほとんどの選手の使用薬物が、シャラポアと同じメルドニウムというのも不思議な感じがします。
もともとドーピング問題は、昔の東ドイツなどがほぼ全員薬物を使用していたというようなことから、厳しい処置がされるようになりました。どうもロシアはまだこのころの慣習が残っているような気もします。たぶんロシアの全体的な問題は、うやむやのまま終わりそうな気がしますが、やはり選手が気の毒な気もします。
テニス界でもドーピングはかなり警戒しているようで、少し前伊達公子が夜中に突然やってきて検査されたと怒っていました。シャラポアもどんな処分になるか気になるところです。テニスはポイント制で世界ランキングが決まりますので、1年以上出場停止になるとポイントが0になってしまいます。そうなると大きな大会は出場できず、名もなき小さな大会でポイントをためなくてはいけません。
彼女の年を考えると現役復帰は難しいような気がします。テニス界にこの問題が広がっていきそうなニュースは出ていませんが、彼女のような素晴らしい選手が消えてしまうことは本当に残念です。テニスファンとしては、確かにドーピングは処罰すべき問題ですが、個人に厳しい処置をするよりは、反省している人には寛大な処分を期待しています。