昨日もシャラポアのドーピングについて書きましたが、昨日の錦織の試合はあまりにも苦しかったので、続けて書くことにしました。
先週からアメリカのインディアンウエルズでBNPパリバオープン(ATP-1000)が開催されています。この大会はマスターズの中でも最も試合数が多く、3セットマッチですがグランドスラムとほぼ同数の選手が出場しています。トップ10ではフェデラーとフェレールが出ていないだけで、錦織も第5シードで出場しました。
錦織はここのハードコートがやや苦手の様で、過去ベスト16が最高成績となっています。しかし今年の錦織はこのブログでも書きましたが、デビスカップでマレーと非常に良い試合をして、負けたものの期待が持てそうな年となりました。
この大会もNHK-BSで中継していますので、時間によって直接見たり録画して見たりしています。シード選手は1回戦が免除されていますので、錦織は2回戦からの登場でした。この初戦の相手はかなりランクが下ということもあり、安心して見ていましたが、予想通りストレートの楽勝でした。
ところが3回戦はアメリカのジョンソンという30シードの選手でしたが、対戦成績もよくそれほど不安はありませんでした。テニスの試合はだれと当るかは抽選で決めているのですが、どうもよく当たる選手とほとんど対戦のない選手に分かれるようです。このジョンソンはよく当たる方で、お互い手の内はわかっており、錦織対策がしっかりしていました。
先にブレークされたのですが、終盤追いつきタイブレークでセットを取り、同じような展開で2セット目もタイブレークで取りました。結果的にはストレート勝ちですが、かなり危ない試合でした。
昨日の4回戦はアメリカのイズナーとなりました。第9シードと接近しており、身長が208センチもあるビッグサーバーで、錦織が最も苦手とするタイプです。始まるとすぐ錦織がリターンに苦しみ、セカンドサーブも200キロの速球か極端に跳ねる球で、打点が頭より高くなってしまいます。このため1セットは何と6-1で取られてしまい、後がなくなりました。
それでも2セット目は錦織のサーブで始まり、何とかキープしていましたが、どうしても相手のサーブを破れず、タイブレークとなりました。ここで初めてのダブルフォルトがイズナーに出たりして、何とか錦織がとり1:1となりました。
ファイナルセットはイズナーのサーブでしたので、常に追いかける展開となり、サーブがキープできなければ即負けとなってしまいます。それでも何とかタイブレークまで行きましたが、本当に一つのミスを錦織がつき、何とか勝利しました。本当に危ない試合で、何度も負けたかと思いながら見ており、本当に疲れました。これでこの大会初めてのベスト8となり、準々決勝はナダルとの対戦となりました。
先週からアメリカのインディアンウエルズでBNPパリバオープン(ATP-1000)が開催されています。この大会はマスターズの中でも最も試合数が多く、3セットマッチですがグランドスラムとほぼ同数の選手が出場しています。トップ10ではフェデラーとフェレールが出ていないだけで、錦織も第5シードで出場しました。
錦織はここのハードコートがやや苦手の様で、過去ベスト16が最高成績となっています。しかし今年の錦織はこのブログでも書きましたが、デビスカップでマレーと非常に良い試合をして、負けたものの期待が持てそうな年となりました。
この大会もNHK-BSで中継していますので、時間によって直接見たり録画して見たりしています。シード選手は1回戦が免除されていますので、錦織は2回戦からの登場でした。この初戦の相手はかなりランクが下ということもあり、安心して見ていましたが、予想通りストレートの楽勝でした。
ところが3回戦はアメリカのジョンソンという30シードの選手でしたが、対戦成績もよくそれほど不安はありませんでした。テニスの試合はだれと当るかは抽選で決めているのですが、どうもよく当たる選手とほとんど対戦のない選手に分かれるようです。このジョンソンはよく当たる方で、お互い手の内はわかっており、錦織対策がしっかりしていました。
先にブレークされたのですが、終盤追いつきタイブレークでセットを取り、同じような展開で2セット目もタイブレークで取りました。結果的にはストレート勝ちですが、かなり危ない試合でした。
昨日の4回戦はアメリカのイズナーとなりました。第9シードと接近しており、身長が208センチもあるビッグサーバーで、錦織が最も苦手とするタイプです。始まるとすぐ錦織がリターンに苦しみ、セカンドサーブも200キロの速球か極端に跳ねる球で、打点が頭より高くなってしまいます。このため1セットは何と6-1で取られてしまい、後がなくなりました。
それでも2セット目は錦織のサーブで始まり、何とかキープしていましたが、どうしても相手のサーブを破れず、タイブレークとなりました。ここで初めてのダブルフォルトがイズナーに出たりして、何とか錦織がとり1:1となりました。
ファイナルセットはイズナーのサーブでしたので、常に追いかける展開となり、サーブがキープできなければ即負けとなってしまいます。それでも何とかタイブレークまで行きましたが、本当に一つのミスを錦織がつき、何とか勝利しました。本当に危ない試合で、何度も負けたかと思いながら見ており、本当に疲れました。これでこの大会初めてのベスト8となり、準々決勝はナダルとの対戦となりました。