ごっとさんのブログ

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喘息吸入薬のはなし

2016-01-11 10:27:00 | 健康・医療
昨日初詣に行った話を書きましたが、その帰りにクリニックにより喘息の吸入薬をもらってきました。
これを使いだしてからもう6,7年になりますが、副作用もそれほどなさそうだということで常用しています。

私の母がひどい喘息で、若いころからその発作に苦しんでいました。当時は吸入薬などがなかったのか、ステロイドの飲み薬で対処していました。私もたぶん風邪をひいたのがきっかけだったか、ひどい咳が出て市販の咳止めなど使っていましたが、あまり効果はありませんでした。しかしそれが出るのが朝起きたときで、しばらくすると納まるというのを繰り返していました。この咳の出方は母の喘息の発作とは全く違っていましたので、喘息とは思っていませんでした。

この状態がなかなか納まらないので、近所の呼吸器科の医院に行ってみたのです。ここでいろいろな検査をし、隣の市の大きな病院にいってCTまで測定しました。その結果軽い喘息であることと、肺気腫になりかかっているという診断を受けました。その時から2種の吸入薬を使うようになったわけです。私はこの診断をやや疑っていましたが、この吸入薬を使うようになってからひどい咳が出なくなりましたので、効果があるということで吸入しています。

その後月に一回この呼吸器科の医院に行ってもらっていたのですが、かなり混んでおりひどく待たされるのが欠点でした。ここの医者はかなり詳しい問診をしたり、聴診器で調べたりと一人の患者にかなり丁寧な診察をするのは良いのですが、毎回「変わりないですね」で終わっていました。

かみさんがアレルギー性鼻炎のための薬などを、隣の市のクリニックで処方され、私が車で送っていたのですが、ここは混んでいる割にはほとんど待つことがありません。そこで私もついでに診察を申込み、薬局でもらう薬の説明書?みたいなものを出し、これを処方してくれるよう頼みました。この医者は「これはいい薬ですね」だけで処方してくれたのです。

それ以来このクリニックに行っていますが、本当に3分診療で血圧を測り、変わりないですかというだけで終わりです。私はいわゆる慢性疾患で、いわば予防のための薬をもらうだけですので、これで問題はないのですが、この先生が本当に病気の診断ができるのかやや疑っています。かみさんに言わせると、欲しい薬を言うとなんでも出してくれる便利な医者ということですが、これがいわゆる町医者の実態かもしれません。

ここでは処方されている薬について書くつもりが、医院批判のようになってしまいました。本題はまた改めて書くことにします。

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