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新型コロナ「第7波」ほぼ収束し8波は来るのか

2022-09-22 11:25:08 | 時事
新型コロナの感染者数は、東京でも数千人となりほぼ収束に向かっていると思われます。

私もここ2か月中断していた麻雀も再開し、感染対策は続けているもののほぼ通常の生活が戻ってきました。

この辺りの人間の心理は面白いもので、感染者数が数千人というと、第5波のピークの人数に近いのですが、7波のピークが4万人もいると減ってきて一安心という気分になるようです。

ここにきて死亡者数のデータなどもまとまっていますが、一口で言えば4波までは2%程度の死亡率だったものが、第5波から減少し7波では0.1%まで下がったようです。これはウイズコロナの時代に入ったと安心できるデータですが、この死亡者数はどうも納得がいきません。

以前このブログでも書きましたが、死亡者の定義がおかしいと思っています。厚生労働省の指針が「たとえ末期ガンや脳卒中を発症したり、老衰であったとしてもコロナが陽性であればコロナ死者としてカウントする」ということになっています。

そのためコロナの重症者はいないのに、コロナの死者が出るというおかしな現象が起きています。またコロナ死亡者の平均年齢は、あまり確かな数字ではありませんが80歳前後となっているようです。

極端な言い方をすれば、こういった高齢者はコロナに感染しなくても亡くなってしまう状況にあったといえるのではないでしょうか。

こういった統計などを基に高齢者のワクチン接種を優先するという政策になっていますが、私はむしろ現役である中年や若者を優先すべきではなかったかと考えています。またコロナ感染の波の減少は毎回必ず起きていますが、なぜ減少してくるかの説明はほとんどありません。

今回の収束傾向についても、行動制限がないのに減少してきた理由として、専門家はワクチンと感染による一過性の集団的な免疫が大きく影響した可能性があるなどと説明しています。

しかし7波が急激に増加している時期とワクチン接種者(2回以上)はほとんど変わっておらず、集団免疫で説明するには無理があると思っています。

また6波まで行っていた、まん延防止重点施策や緊急事態宣言などの行動制限がほとんど対策として意味が無かったことは、どこかではっきりさせるべきです。さて今後第8波が来るかというのが問題ですが、私はこれでコロナは終息したと考えています。

実際は9月末から感染者数の全数把握をしなくなるということで、インフルエンザのように大体何名の感染者という数値が後から出てくるようになりそうです。つまり感染者数が分からなくなるため、第8波が来たかどうかは判断できないというのが本当のところです。

今後寒くなればインフルエンザ(流行しないと思っています)やコロナは増加する可能性はありますが、現在の感染対策をして過ごせば、コロナ前の日常になると考えています。


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