コロナウイルス騒動の素人の考察

このところの新型コロナウイルス騒動は、小中高校の休校要請という前代未聞の展開となっています。

スポーツや各種イベントの中止はありうること思っていましたが、来週からの大相撲まで無観客で行うというのはすごいものです。それにしても「感染拡大防止」という大義名分の持つ力はすごいものです。

相当な負担を強いられても、従わざるを得ないという気分になり、ほとんど批判的な意見が出ていないようです。これほど日本国民が一致して行動することは、かつてなく「健康」という事がすべてのことに優先しているのかもしれません。

ただし学校を休みにするというのは、単なる政府がここまでやっているというデモンストレーションのような気もします。

実際にどの程度感染者がいるのかは、私はすでに広がっているだろうと思っています。最近発見される感染者の感染源が特定できていないというのは、国内に何千人規模か何万人かは分かりませんが、それなりに感染しているという事でしょう。

検査件数を大幅に増やせば、韓国のように数千人は見つかりそうな気がします。ただし今の検査体制を拡充して検査件数を増やすことは、単に不安を増大させて医療機関の混乱を招くだけのような気がします。

現在1日の検査可能件数は4000件程度とされており、実際に検査している数は900件程度という情報もあります。

このコロナウイルスは感染し発症すると37℃以上の発熱があり、咳が続くという症状が出るとされています。現在少ないとはいえインフルエンザや単なる風邪のシーズンですので、こういった症状が出ている人は数十万人になるのではないでしょうか。

この中には新型コロナの患者もいるはずですが、80％以上の人がそのまま治ってしまうのですから、わざわざ検査をする意味がないと思っています。ウイルス疾患は1度罹れば抗体ができて2度罹ることは無いはずですので、自然に治った人は安全といえます。

このコロナに陽性だった人が、陰性になりその後また陽性になったと騒いでいますが、私は単純に陰性と出た検査が間違っていただけと思っています。

今回のＰＣＲ検査だけでなく、どんな検査方法であっても100％正しい結果が出るようなものはありません、偽陽性や偽陰性がある程度の頻度で出るのは避けられないことです。

ほとんどの人が「安心のため」検査を受けたいと思っているようですが、陰性が出たとしても次の日感染するかもしれませんので、何の安心にもなりません。特に現在ではこのコロナの治療法はありませんので、医療機関にかかるメリットが全くないといえるでしょう。

熱や咳が出たら、市販のカゼ薬を飲んで自宅でのんびりしているのが、最も確実な治療法と思っています。