喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

喜久家国際ワークキャンプ その4 ☆

2010-03-06 | ブログ
 喜久家国際ワークキャンプメンバー6人目は、
オードリー(Soula Audrey)

 フランス出身。
大阪に2ヶ月間いたことがあるようですが、とっても上手。
しかも話し方が、なめらかで、上品。
メンバーの語学力のすごさには驚かされます。
 
 ちなみに韓国のスキが言うには、
「文法・言葉の並びは、日本語と韓国語は同じなので分かりやすい」、とのこと。
勉強になります。あとは私のやる気しだい。

 オードリーは、フランスの大学で「まちづくり」の勉強をしているようです。
したがって、喜久家を選んだ、とのこと。
うれしいかぎりです。
期間中、オードリーからフランスのまちづくりについて学ぼうと思います。

 ところで、フランスと日本は、あんがい似ているのです。
    パリコレファッションと和服。
    フランス料理と日本料理。
    小麦畑と水田。
    ブドウ畑とみかん畑。
    ワインと日本酒。
    モンブランと富士山。
    世界遺産のモンサンミシェル修道院と宮島の厳島神社。
    エッフェル塔と東京タワー
    ルーブルの西洋画と浮世絵。 などなど

 お互いものすごい個性をもっています。 
そう考えると、遠くて近い国に思えてきます。

 平礒(喜久家)の郷づくりのヒントは、フランスにあるかもしれません。

             岬人 おさむ
 
 

ぼちぼち、虫が動き出す!

2010-03-06 | ブログ
 啓蟄 
 
 3月6日から3月20日(月暦1月21日~2月5日)は啓蟄。
 
 この期間中の第一候は「蟄虫啓戸(ちっちゅうこをひらく)」 
 : 冬のあいだ地中に隠れていたさまざまな虫が、戸を開いて出てくるころ。
 
 第二候は「桃始笑(ももはじめてわらう)」 
 : 桃が咲き始めるころ。
 
 第三候は「葉虫化蝶(はむしちょうとかす)」
 : 菜の花についていた青虫が蝶になって飛びまわるころ。
                          「月と季節の暦より」
          
 旧暦つまり月の暦(太陰暦)は、季節とピッタリあてはまりますね。
日本人は、自然と共に生きてきたすばらしい民族。
現代、季節感をずいぶんと失ってきたので、見なおす動きがおきています。
季節を感じる田舎の生活を少しずつでも取りもどしていきたいものです。

 二十四節気は、だいたい2週間きざみです。
ですから、この啓蟄が3月20日に終わり、次へ移るのが
3月21日(月暦 如月・2月6日)つまり「春分」です。

 なっとくするでしょ。

                    岬人 おさむ