喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

部活動は何をめざすのか ☆

2010-03-31 | ブログ
 スポーツが、何をめざすのか?
 部活動や社会体育が、何をめざすのか?

それをしっかりとわかっていないと妙な方向に進んでしまいます。
そのことについて、ゆめさんからとってもすばらしい書きこみをいただいたので、紹介します。
 
 『☆初投稿させていただきます☆

私自身中学校の部活動は本当の部活動の意味など分からずスキルの向上だけを目標としてしていた気がします。
しかし、高校では顧問の先生から本当の部活動の意味を教えていただけたたように思います。
技術の向上よりも社会人としてのスキルアップができました。
練習も厳しく、レギュラー争いも激しかったため忍耐力、向上力、精神力を入学当初より数倍身に付けることができました。

部活動以外にも色々な活動をさせていただいていたので「生きる力」を様々な方々と関わることで私は身に付けることができたと思います。
だからこそ今の自分があるのだと思います。
 部活動もそうですし、その他の活動もそうなのですが、競技等のスキルアップを図ることも大切なのですが、その活動を通して「生きる力」を身に付けることが大切になっくるなと高校生のときに思いました。
 またそれは、教える先生、コーチ、指導者自身がその活動の意味・意義をきちんと把握した上で指導していかなければならないと思います。

 今は、小学校の教員を目指しているのですが、高校生のときには高校の体育の先生になって部活動を通して技術の向上だけでなく、人間として社会人としてのスキルアップを図れるような手助けをしたいなと思っていました。
その夢は今は途絶えてしまったのですが、小学校の教員として子どもたちに何かこれから生きていく上での「生きる力」を教えていけたらなと思っています。
 
 少年団の活動にも今関わっているのですが、最近競技の技術の向上ばかりに目がいきがちで、少年団の意義が失われつつあるのが私自身凄く残念でなりません。』

 すばらしい考え方ですね。
熱くなりすぎると、ついつい忘れてしまいがちになること。
軸をぶらさない指導を心がけていきます。

 子どもが変われば、未来が変わるのです☆

                              岬人