kimitsuku独り言

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戸井十月 ユーラシア横断の旅

2010年10月05日 | 日記
        
 ルポライターの戸井十月さんは、1997年の北アメリカ大陸横断を皮切りに
オーストラリア、アフリカ、南アメリカの世界四大陸をオートバイで走破してきた
バイク野郎。今度はユーラシア大陸4万キロ横断の旅を終えて、その様子が
明日から4週にわたってNHKーBSハイビジョンで放送される。
60歳を過ぎて益々意気盛んな十月さんが、走る道すがらの土地に暮らす人々を
通して、世界の今を見せてくれる旅行ルポ。
 前回の、四大陸横断旅も面白かった。あのバイタリティと好奇心の塊みたいな
生き方は私の憧れ。明日から始まる番組は、しっかり録画して楽しみましょう。
        
 ユーラシア横断旅の始まりは、ポルトガルの西端ロカ岬から。
『此処に地果て 海が始まる』の詩碑が建つロカ岬。ロカ=ロック、岩が表わす
断崖絶壁に私が立ったのは、2004年11月3日。
140m高の断崖から眺めた大西洋は実に壮大にして美しく、如何にも地の果て。
あの地点から、スペイン・フランス・イタリア・バルカン諸国・トルコ・イラン・中央アジア・
中国・モンゴル・ロシアを経て、日本までの4万キロを140日間で走破したバイク旅。
旅とは人々との出会い、出会う人々は教師、道行く旅は人生の学校と話す十月さん。
今度はどんな旅日記を魅せてくれるのでしょう。今から期待で胸が高鳴ります。
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